現役大学生座談会


写真左から 北海道大学 文学部 3年 平柴大毅くん九州大学 芸術工学部 3年 中島 菜沙さん
京都大学 工学部 1年 白 優志くん

大学受験の勉強について

自己紹介をお願いします。


京都大学 工学部 1年
白 優志くん

白 優志くん(以下白くん):
京都大学工学部の1年生の白です。1回生、僕だけみたいなので、ちょっと緊張しているんですけど、受験のことは一番よく覚えているので、話せたらと思っています。

中島 菜沙さん(以下中島さん)
九州大学芸術工学部3年生の中島と申します。私は大学生協の下、学生目線で活動する九大生協そしき部というサークルに入っていました。受験期に学部選びや苦手科目で悩んだ経験を活かしてお話できたらと思って参加させていただきました。よろしくお願い致します。

平柴 大毅くん(以下平柴くん):
北海道大学文学部の3年の平柴と言います、よろしくお願いします。私は、大学生協のルームガイドという、春休みに新入生にお部屋とか、共済、あとパソコンとかを紹介する仕事をやっていました。受験の話は、参考になるかよく分からないですけど、力になれたらと思います。よろしくお願いします。

苦手な教科などはありましたでしょうか、その教科をどのように克服してきたかも教えてください

白くん:
僕は、もう、ほんとに国語が苦手で。勉強するのも嫌だったので、取りあえず小手先の対策だけして、最後の数カ月で赤本を解けるだけやって、問題が当って点が取れれば良いかなぐらいの気持ちでいました。

中島さん:
私は物理化学が苦手だったのですが、私の学校は基本的には塾に行かず学校の特別講習みたいなもので、全員対策を行ってくださる学校だったんです。実際、受験期は毎日学校に残って追加授業を受け、その課題や予習復習を通して受験対策をしていました。そこでは大学受験用の問題ばかり解くので、自分は理科が苦手だということがさらに明確になりました。そこで、いっそのこと基本に立ち返ろうと思い理科の本当に最初の分野から基本問題を1問ずつ全部解き直していって、総復習をしました。時間がない中、回り道をするようで不安ではありましたが、結果的にいち早く苦手科目の克服ができたと感じています。

平柴くん:
私の場合は、理系科目は、もう小学校の中学受験のときから無理だったので、はなから諦めていました。あと英語ができなかったんですよね。英語は確か高1のときの学内模試で176人中171位とか、あと、高校2年のときに受けた模試で文系47人中47位っていう順位を取っていました。周りには優秀な人が多かったんですけど、周りに流されずに、高1のときの参考書を最初の問題から解いていました。もともと自分は社会と国語は結構良かったので、文系教科の勉強は、英語に時間を割いていました。理系の問題だったら、数学とか何時間やってもいいと思います。文系の、特に英語は、何時間やっても意味ないと思っていたので、学校で真面目に受けて、その後は家帰る前、図書館で2、3時間ぐらいで、もう家では、ずっと遊ぶみたいな。図書館では量より質だと思ってやっていました。最終的には、英語は、学内平均ぐらい取れるようになったので、やっぱり周りに流されずに基礎から固めるのが一番良いんじゃないかなと思いました。

進路選択で一番悩んだところは、どういった点か教えてください。

白くん:
僕は、大学自体は割と早い段階で決めていたんですけど、学部が全然決まんなかったんです。理系ってことだけを決めていて、薬学部とか農学部とか転々として、最終的に工学部に落ち着いたんですけど、一番悩んだのは、その学部選びだったと思います。


九州大学 芸術工学部 3年
中島 菜沙さん

中島さん:
私は建築を学びたいという方針はだいたい想像がついてたので、その視点でさまざまな大学を調べていました。その過程で九州大学の芸術工学部というのが目に入って、建築系のことを学ぶというのは調べて分かったんですが、工学部の建築学科との違いが想像できず、どちらが自分に合っているのかで悩みました。

平柴くん:
自分の場合、もともと高3の5月ぐらいまでは、京都と北海道ですごく悩んでいたんです。京都は面白そうなサークルがあって、でも北海道の方が過ごしやすそうだなと思って悩んでいたんですけど。北海道大学は、前期は総合文系と統合理系という制度で学部決めずに入れるので、結局北海道に決めました。でも、文系っていうのは決まっていたんですけど、経済学部か文学部か、北海道なら農業だけど、農学部に行くのは無理なので、とそれで悩んでいました。最終的には今の専攻の地理に決めました。

大学受験の受験大学の情報は、どのように集めてきたか、受験大学の決め手はどこだったか、二つ合わせてお願いします。

白くん:
オープンキャンパスに行ったときの資料と、あとパスナビっていうサイトがあるんですけど、それを主に見ていました。それは、塾の先生に勧められてサイトを見るようになって、点数や何をやっているかとか、そういうことを基本的にパスナビで見ていました。
受験大学の決め手は、オープンキャンパスで、ここに行きたいな、京都に行きたいなと思ったんですけど、その学部は最終的には、オープンキャンパスのときの資料を見たりして、自分に一番合いそうな、やりたいことが多そうな所を選びました。

中島さん:
受験大学の情報は、その各大学のその学部のホームページを見たことと、私は、3年生になって学校に行かなかったのが、お盆三日間と1月1日と熱を出した1日だけなので、休み時間とかに先生のところに行って、例えば、九州大学の工学部の建築に行った先輩とは、どんなお話ししましたとか、今どんな様子ですかとかいうのをお聞きして、ちょっとキャンパスライフの情報とかを得たり、勉強してる内容を聞きました。
受験大学の決め手なんですけれども、その九州大学の工学部と芸術工学部で、ずっと悩んでいて、センターの結果で決めようと思っていたんですが、ありがたいことにどちらも行けるかなあっていう感じだったので、もう毎日、母、先生と、話して、やっぱりやりたいのはデザインだと思って、最終的に芸術工学部に決めました。


北海道大学 文学部 3年
平柴大毅くん

平柴くん:
自分の場合は、文系の大学なんてどこ行っても変わらんやろと思って、大学で学べることではなくて、大学の環境を重視しようかなと思ったんです。もともと中学ぐらいから広島が祖母の実家なんですけど、そこに行くって名目で、日本中ぐるぐる一人で放浪する癖があって、それで徳島か北海道なら住めそうだなと。決め手としては、高1と高2で、それぞれ1週間ずつぐらい北海道行っていたんですけど、北海道には北海道独自の飲み物、ガラナっていう飲み物と、北海道中心にあるセイコーマートってコンビニがあるから、北海道って良いよなあと思ったんです。あと、北海道大学は、総合文系っていうのがあるのと、北海道大学って北海道以外のところから来る人が7割ぐらいなんですね。特に東京は25%ぐらいで、面白い人が多いんじゃないかと思って、それで決めましたね。

受験勉強中、健康面や精神面で大変だったことや、それを克服するために何をしたかを教えてください

白くん:
健康面は、取りあえず生活習慣を崩さないように心掛けて、精神面は、模試では、当然、その本番取るべき点数に到達していないんで、どこで何点取れば良いとかを、高校の友だちと話し合っていました。例えば数学だったら、ちょっと点数の比率が変って、4分の5倍とかになったりするので、その計算を友達としていました。

中島さん:
健康面に関しては、睡眠時間は確実に確保するようにと高校の先生にも母にもずっと言われていたので特に注意し、勉強をもっと長くしたいと思っても、今日はここまでで終わりにするというのを決めていました。精神面に関しては、苦手科目の対策方法が基本に立ち返るというものだったんですが、そのとき周りの子たちは、もっと難しい問題をやってるわけじゃないですか。それで少し焦りがあったんですが、私にとってはこれが一番の近道だと自信を持つことで頑張っていました。

平柴くん:
自分の場合、もともと高3の最初のテストは点数が低過ぎたんで、もう上げるしかないからと思っていたら勝手にどんどん上がっていって、いつの間にかA判定になってた形です。
精神面は、放浪する癖があったのですが、高3はさすがにあんまり行けなくて、あと部活も高3で引退だったの辛かったですけど、家では遊んでストレス発散できていたので、別にそこまでは辛く感じなかったですね。受験生のアドバイスをするとしたら、受かった後の姿を想像することが気持ちも明るくなるので良いかなと思います。目の前には試験のひどい点数がどんどん出てくるし、いろいろ大変でしたけれども、その未来の明るい方向を向いていれば、いつの間にか結果は付いてくるんじゃないかなと思います。

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