先輩たちが使った参考書等の紹介

司会:
はい、ありがとうございます。いろいろ勉強について、皆さん、お話ししていただいたんですけど、大学生の皆さんは、高校時代に使っていた参考書とか、ぜひ教えてください。

柴田くん:
理系の方向けになんですけど、化学で河合出版の『プラグマティック化学』という教科書が僕はおすすめですね。化学って、実生活に基づいて起こっていることを深く掘り下げるためのものなので、この教科書は、実生活のことを解説してくださっているので、覚えるっていうより、感覚的に理解するっていう教科書だったので、すごくおすすめになっていますね。基本的には、参考書の類いなので問題集ではないんですけど、コラム的なところに、実生活のことを話題にした問題が含まれていたりとか。例えば、入試問題で除湿機の中の構造の問題が出たことがあるのですが、そういう話題の問題も含まれていたんで、化学が苦手で、もっと感覚的にしっかり知識として深めたいということでしたら、『プラグマティック化学』はおすすめなので良かったら読んでみてください。

 

舟橋さん:
まず数学が苦手だったので、チャートの類いは本当におすすめです。とても解説がしっかりしていて、方針とかも最初のところに提示されているので、そのとおりに解いていって、途中で間違えたところとかも見やすいです。数学で、もっと上を目指すなら、『大学への数学』といって月刊で発売されている薄い冊子があるんですね。本当に、もっと高いレベルの応用問題とかも解けますし、基本についても書かれているので、ぜひ挑戦してみたい方にはおすすめです。化学の基礎から発展を幅広くカバーしている本もありまして、もし化学が苦手とか、ちょっと知識に抜け漏れがあるという方がいらっしゃいましたら、理系文系を問わずに『化学の新研究』という本もすごくおすすめです。

 

豊元くん:
地理の話をすると、『データブック オブ・ザ・ワールド』という統計資料があって、僕は地理が好きで、地理は一番人生で役に立つんじゃないかと思っているぐらい地理が好きなんです。地理の問題って、基本的に統計のデータを扱ってどういう傾向があるかなとか、この国の特徴からいうとどれが当てはまるかなとなると思うんです。地理って最先端のものとかもよく出てくるし、教科書には載っていないことも当たり前に出てくる世界なんですね。そういうところの知識ってどうしても補いにくいし、参考書も地理はそんなに多くない。例えば、いきなりルワンダとか言われても、東アフリカの国でそんなにぱっとしないと思います。そういう国のこととかも、『データブック オブ・ザ・ワールド』だったら、地域の経済とか、工業とか、産業面だったり、人口がどう、宗教がどうと解説が載っていて、ものすごく面白かったです。あと、黄色い『現代文キーワード読解』、これはものすごく役に立ちました。そんなに分厚くもなくて、読み物という感じで、ほとんどの受験生が現代文って何をやったら良いのか分からない、特に高1、高2の間で受験に向けて現代文は何をやったら良いか分からないって、結構ありがちな悩みだと思うんですね。この『現代文キーワード読解』は、中身を見てもらったら分かるんですけど、何々主義とか、何々的な思想とかって、よく現代文は出てくる。だけど、あんまりよく分からないなというところがいっぱいあるじゃないですか。あと現代文の用語だったり、対義語とか、文章中で挙げられても、それが対義語だって気付かなかったら、それが指標にならなくて、なんの役にも立たないんです。そういうことを入試問題の短い例文を使って説明してくれているのが、この『現代文キーワード読解』です。入試に向けて何をしたら良いかなと迷っている人には、まず『現代文キーワード読解』を定期的にちょっとずつ読んでみて、知識を深める、教養を深めるということをやってほしいなと思います。

 
 

笠原さん:
私に関しては、やはり受験の基礎は全て英語にあると言っても過言ではないくらい、どの大学も英語の勉強がすごいということで、英語の参考書について紹介しようと思うんですけれども、特に『英単語ターゲット1900』がおすすめだと思います。基本的に、何か一つの語句について一つの意味みたいな感じで書いてあるので、最初ぱっと覚える分には負担としては少ないのですが、2つ目、3つ目の意味についても、ちゃんと覚えた方が良いのかなと思います。文法書に関しては、『Vintage』ですとか学校で使っている文法書で構いません。英語が苦手な人で、どうしても覚えられないという人は、最近は、『涼宮ハルヒの憂鬱』ですとか『カゲロウデイズ』ですとか、アニメとかとコラボした単語集とかも売っているので、そちらの方を読んでみたら良いのではないかと思います。

國澤さん:
日本史は、実況中継シリーズを使っていました。日本史、地理に限らず先生が語り掛けてくるような口調で書いてある本で、本当に面白いんでおすすめです。CD付きで、眠いときには、その先生に朗読してもらう。だじゃれを言ってくれて面白いので、行き帰りの、自転車通学の人でもできるのかなと思ってすごいおすすめです。重要な単語は、赤シートで隠せるようになっていて、日本史の流れも把握できたので、実況中継式が、社会科目に関しては全部おすすめかなと思います。あと、問題集とかって、家だけじゃなくて持ち歩くと思うんですよ。そうすると、バッグが重くなったりしませんか。私は登山バッグを買っちゃったんですよ。そのぐらい重くなっちゃうので、軽いことって結構重要かなと思っていて。古文には、すごい薄くて良いやつが、『力をつける古文 ステップ4』っていうのがあって、ステップ4ってあるぐらいだから、レベル分けされていて、レベル分けされているものって達成感があるし、自分のレベルに合わせて勉強できるので。持ち歩いても全然苦じゃないし、薄い割には解説はしっかりしていて、それを毎日1ページ解くことを目標にしていたので、おすすめです。1問20分ぐらいで解けるんで、古文の勉強になるかなって思います。

 

三澤(桃)さん:
私は英語の参考書なんですけど、まず英文解釈が、『ポレポレ英文読解プロセス50』のがありまして、MARCHとか早慶とかの入試問題の一部が載っていて、それを訳すだけなんですけど、その解説が丁寧で分かりやすいし、そのレベルもMARCHとか早慶とか東大の分もあるので、おすすめです。あとリスリングで『灘高キムタツの東大英語リスニング BASIC』というのがありまして、それはBASICじゃないのもあるんですけど、私はBASICで十分でした。ちょっと難しいんですけど、問題を問いた後に、そのCDを聴いて、何を言っているかを全部書き取る。ディクテーションっていうんですけど、それをずっとやっていて、13回ぐらいでだいたい書けるんですけど、それをやっていたら、だいぶん聴き取れるようになったので、もしリスニングが苦手なら、ちょっとやってみてくださいね。

司会:
はい、ありがとうございました。


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