受験勉強、息抜きについて

司会:
先ほど福元さんが、苦手科目のモチベーションをどうやって上げたらいいかとありましたが、これを、ぜひ皆さんにお伺いしたいです。

沼田くん:
大学に、そこに行きたいというモチベーションを、苦手科目に限らず受験勉強全般においてのモチベーションにしていましたね。というよりか、たぶん、苦手科目しか、この1年間勉強しなかったんですよね。もともと英語が得意だったので、英語は、まあ、もう勉強しなくてもいいかと思ったので、まったく手を付けず、やばかった数学と物理と、あと必要だった化学を勉強していました。中高一貫なので、みんな高3になったら、もう演習ばっかりなんですよ。その実践と言うか、試験問題を解かされるんですけど、まったく解けないんですよね。僕、中学を休んじゃっているんで、高1の数1Aとか数2Bとか始まっているときに、学校に行っていなかったんで、それが分かんない状態で、ずっと放置していたのもあって。先生に相談して、僕だけ学校のカリキュラムを全て無視していいという許可を特別にいただいて、英語の時間中も、ずっと数学と物理と化学を解き、国語の時間も、ずっと数学を解き、数学の時間も数学、物理と化学を解きっていうのを、ずっと1年間やらしていただきました。なので、一番はその大学にどれだけ行きたいかっていう気持ちなんじゃないですかね。
ただ、さっき福元さん、あれでしたよね、まだどこかって決まっていないんですよね。


埼玉県内私立高等学校3年 福元 まりあさん

福元さん:
なんとなくは決まっているんですけど、まだ、たくさんあり過ぎて絞れてないんです。

沼田くん:
そうですよね。たぶん、これっていうのが決まったら、もっと、モチベーションは上がるんじゃないかなって思います。僕も京大にするって決めてモチベーションが上がって、ちゃんと勉強を始めたのは、結局半年かかっていますんで、そこじゃないかなって思います。

宮村くん:
自分は、めっちゃくちゃ数学が苦手でした。実力テストとかで、200点中の50点とか取ってしまったときもしょっちゅうあって、せっかく英語で90点取ったのに、なんか、もうそれで順位が、がく下がりみたいなときも本当にあって、数学大嫌いだったんです。ただ、なんか高3になってから、数学もすごいやるようになったんですね。そしたら、あるときから、あれ、なんか数学が解けるようになったし、これはこうすればいいんだっていうのが分かるようになって、あれ、意外と楽しいんじゃないってなったところから、もう火が付いて、ずっと数学。数学のなんかコンテストに応募し始めたりもしました。なので、苦手科目って、まだ自分がそれほど定着していない段階だから苦手と思っちゃうんだと思います。だからやり込めば、それを好きになる段階っていうのもいつかあるんですよ。例えば、世界史とかだったら、やっぱり個別の知識を覚えているのが、まず最初の段階。自分は暗記が嫌いだったんで、その段階がめっちゃ嫌だったんですけど、ただひとたびそれを越えた瞬間に、いろんな覚えたものがつながっていくようになっていって、それが、面白いなと思った段階から、すごいやるようになったので。だから、まだ楽しいと思える段階、得意になる段階の前で苦手と思っている場合が多いんだろうなって思います。それを、なんとか頑張って克服する、その克服の仕方っていうのが、単純に勉強するっていうやり方だと思うんですけど、なんとかその好きにまで持っていくっていうところが重要だと思うんですね。
勉強する時間が4時間って決まって、得意と苦手を織り交ぜてみたら、なんか得意は、めっちゃやるじゃないですか、でも途中でこれはやり過ぎたから、ちょっと苦手いこうかなみたいな感じで、苦手にシフトして、苦手やっていて、ちょっときついなと思ったら、じゃあ、得意をやって気分をリフレッシュするみたいな感じで、リフレッシュするために科目を変更していくっていうやり方で勉強していました。

榎本さん:
私は、志望校決定が、絶対ここに入ってやる、勉強しようって、まったくならなかったんですよ。センター終わって、学芸大学を選んだ後も、全然そういう気持ちにならなくて、未だに、どういう心構えで勉強して、志望校と結び付くのか、たまに考えたりするんですよね。でも、たぶん、多くの人は、その志望校と絶対そこに入ってやるぜって勉強するのが結び付くと思うんですよ。
私は苦手教科は、決して得意教科にならないだろうなと思って勉強していました。足を引っ張っているんだったら、その足の引っ張り具合を少しでも軽くしようかなっていう、あまり大袈裟には考えたりはしないで、そんながっつり勉強することもなく、ちょいちょい苦手を消していけばいいのかなっていうスタンスで軽く問題を解いていくことはしていました。

小谷さん:
私はさっき言った数学ができなかったんで、数学嫌だなみたいに遠ざけていっちゃう感じだったので、そのモチベーションを上げる方法をまず。これは高校時代にやっていたわけじゃなくて、今また大学で、この科目嫌だなみたいなのを取らないといけないときにやっているんですが、最近はアプリで勉強時間分かるじゃないですか。それをやり始めたんです。そうすると、明らかに苦手と嫌いな科目をやっていないなっていうのが分かるんです。やっていないなと心では思っているけど、グラフで可視化すると、結構危機感が募る。それで1回危機感を高めるのは大事だと思っています。
でも具体的にどうするかと言うと、私がやっていたのは、苦手科目・得意科目・苦手科目っていうふうに挟んでいました。たぶん、勉強を始めるときに、好きな科目からやっちゃうとずっと続けちゃうと思うので、朝家を出るときに、苦手科目をそこに置いていって、帰ったら、それをやんないといけない状況にしておきます。あと意外と各科目そんな完璧じゃなくても受かるんですよ。クラスに数学が80点中16点しか取ってないけど東大受かった子がいて、その子は社会ができたんで、たぶんそれでカバーしたと思うんですけど。そういうふうに、苦手科目をそんな完璧にまで仕上げなくても、足を引っ張らない程度にするぐらいで、あとは得意な科目を伸ばせば受かるんだなというぐらいのことを思っておくと、精神的に負担がなくなるんで、ちょっとハードルは下がるかなと思います。

笈田さん:
私は私立大学なんですが、国公立と私立の一番の違いって何かって言うと、学費とかもいっぱいあると思うんですけど、私立って圧倒的に教科数が少ないんですね。理系だと、一番上の慶応とか早稲田になってくると4教科必要ですけど、文系は基本的に3教科、2教科で行けるところもあるんです。何が問題かと言うと、1個でも苦手だと結構きつくなってくるっていうのが、私立の痛いところだなと思っています。逆に、東大とかだと、5教科のうち得意があれば、得意科目で行けた人もいますが、私立だと標準化って言って、科目数が少ない分3教科取れている人が欲しいみたいなので、1個でもあまりに平均点から下がっているものがあると不合格っていうのが実際あるので、私立の人はそこは注意が必要かなというのはあります。詳しくは各大学、本当に違うので、自分の志望校が決まったら調べて欲しいと思います。私の場合は、英語が苦手だったんですね。でも受験科目なのでどうしても逃げられないじゃないですか。だからやるしかないなって思えたのが大きいかな。その後のモチベーションっていうのは、最初に、おっしゃられているとおり、大学へのモチベーションかなと思います。でも、苦手科目って触るのも、見るのも、本当に嫌だと思うんです。だから本当に最初から、じゃあ、どうしてできないのかっていうのを冷静に1回考えてみました。私の場合は英語ができなかったので、なんでできないんだろうって思ったら、そもそも単語が分かっていないんですよ。じゃあ、英単語から始めようと思って、英単語、ほんとに嫌いだったので、朝早く起きて1時間英単語をやって学校に行くっていう生活を続けました。うちの高校は3学期制だったので、高2の2学期の9月か10月ぐらいから始めて、永遠にそれをやり続けていたら、学校の英語の授業で、ある日突然、英語が読めるようになってきて、それまで英単語も点と点だったのが、最終的に文章として結び付いた瞬間に、面白いなと思うんですね。やっぱり、苦手科目っていうのは、何かしら自分が苦手としている原因があるはずなので、モチベーションを上げるためには、まず、じゃあ、どうして苦手なのかっていうのを考えて欲しいかなと思います。そこを考えたら、もう最終的には、いずれモチベーションにつながっていくのかなと思う。どうして苦手なのかっていうのが分かって、じゃあ、対策を取っていくっていうことが、もうモチベーションにつながっていると思います。

司会:
ありがとうございます。次に松川さんからの質問で、息抜きにどれぐらい時間をかけていたかという、ご質問があったんですけれども、沼田さんが、先ほど課外活動で息抜きみたいなお話をされていたので、高校3年生のときに、勉強しなきゃいけない中で、どういった息抜きを、どれぐらいの時間やっていたかというところ、ぜひ、大学生の皆さんにお伺いしたいなと思います。

沼田くん:
息抜きの話は、さっき言ったような課外活動が主だったんですけど、石井さんが言っていたのかな、受験で大切にしてきたことは何ですかみたいな質問があったと思うんですけど、僕が、すごい大事にしてたことが四つあって、そのうちの一つが、自分のルールをつくることでした。これは、例えば睡眠時間は何時間以上確保するとか、スマホとかテレビを禁止するみたいな人がいるんですけど、俺、逆で、スマホ・テレビ禁止禁止。これは性格によるかもしれないんですけど、僕調べだと、結構ね、自分を追い込むためにLINE消しましたとか、テレビ見ませんとかいう人がいるんですけど、そういう人ほど長く続かないし、身を滅ぼしていった結果の人の方が多いです。なので僕は、ちゃんと毎日1時間ぐらいテレビを見ていました。自分のルールがもう1個あって、家では勉強しない。朝5時半とかに起きて、ランニングして、30分走った後にシャワーを浴びて、そのまま着替えて、あったかい状態で、チャリで学校まで行って、7時に学校に着いて、そこから始業までの1時間半、学校の自習室で1時間半勉強して、学校が始まって7限とかまで自分のペースで勉強をして、そのまま学校に残って1時間か1時間半ぐらい勉強して、塾に行って、だいたい8時か9時か10時か、その日の体調によって、今日は、これぐらいに帰ろうと言って帰る。家に着いたら、お笑い芸人の動画を見たりとか、海外ドラマを見たりとか、映画を見たりみたいなことを決まってやっていました。このサイクルは、本当に、毎日ほとんど変えずに1年間続けたんじゃないですかね。とにかくストレスを発散することが大事で、ずっと机に向かっていることになるとそれはしんどいので、朝ランニングして、体を動かすのは、すごい大事だったなっていうふうに、今思います。


東京大学2年 宮村 颯くん

宮村くん:
自分の場合は、勉強が嫌いになっちゃいけないなと思って。嫌いな勉強を10時間できるわけがないので。だから、嫌いにならないように絶対に息抜きは必要だと思っていたんですね。具体的に息抜きに何をしていたかと言うと、基本的には買い物なんですね。そこら辺の近場のスーパーまで行って、お菓子買って帰ってくる、それだけなんですけど、その1時間半とかが意外と息抜きになったりとかして、日曜日とかほんとに毎週出掛けていましたね。ずっと毎週、毎週、毎週、毎週、なんにも用事がなくても行くと、取りあえず行くと。あとは、近くに公園があるので、みんなで、よし縄跳びしに行こうぜみたいな感じで、昭和の遊びをしていましたね、携帯がないので。あと睡眠時間は、がっつり取っていましたね。日曜日とか11時とかまで寝ていたし、睡眠がないと生きていけないなと思っていたので。夕方、学校から帰って5時から1時間半寝るとかいうこともしていましたし、取りあえず寝ることだけは大事にしていました。

榎本さん:
質問なんですけど、宿題ってどれぐらいで出ていますか。あ、めちゃくちゃ出ているんですね。何が言いたいかと言うと、宿題が多いと、家に帰ってからの時間を取られるじゃないですか。それで自分の本当にやりたかった勉強にあてられる時間が減ったり、悪く言えば、だらけたかった時間が消えたりするわけですよ。自分を信じるのであれば、学校の宿題とかは完全に無視して、自分の志望校に受かるためだけの勉強を自分で考えてやった方がいいのかなと思います。私はど田舎の自称進学校出身なんですね。ど田舎の自称進学校の特徴として、宿題を多く出すんですよ。先生方が取りあえず宿題を出して安心したいんですよ。ただ、東大とか京大に、進学できる先輩方にどういうことをやっていたんですかって聞いたら、宿題を無視してましたって、みんな答えるんですね。だから、自分の足りないところの勉強を集中的にやって、余計な宿題には目もくれずに、自分の時間を、たっぷりとだらけることに使った方がいいのかなって私は思います。

小谷さん:
私はあんまり息抜きをしない派だったんですよ。息抜きって言うと、学校で人としゃべることだったので、学校では勉強しなかったです。授業は受けるけど、休み時間や昼休みはしゃべっていました。学校では勉強をしないで、家に帰ったら、勉強するって決めていたので、学校は人としゃべる場所だったんです。受験勉強することが好きだったわけではないんですけど、勉強時間が積み重なっていくことが快感だったので、記録に残していました。当然息抜きすると勉強時間が減るじゃないですか。それが嫌だったので、息抜きより勉強をしていましたね。でも、勉強もずっとはできないんで、お昼、ご飯食べながらYouTubeで、好きなテレビ番組の過去の放送を見たり、休み時間は、15分ぐらい休憩を入れようと思ったら、自分のモチベーションが上がるからアップテンポな曲を聴くとか、英語のスピーチとかを聞いて覚えたりとかして、それも英語の勉強をしてる感じがするけど自分の好きなことだったので、無理なく息抜きできたかなと思います。
私はSNSをやらなかった派でした。それは、もう進路が決まった子が投稿上げるんですよ。そういうのを見ちゃうと、他の人はみんな遊んでるって考え始めたら、自分も遊びたくなっちゃうんで、そういうのをシャットアウトして、勉強する方が楽しいって思い込ませていました。だから、SNSはやらないようにしていました。

笈田さん:
私は、親や友だちとかと話すっていう時間は、やっぱり大切にしていました。塾で平日とかは9時ぐらいまで勉強して、家に帰ってからご飯を食べていたんですけど、ご飯を食べるときは、親と食べていたんで、その時間はテレビとか見ながら親と話すっていうことを大切にしていました。学校も直前になったら、行って勉強してもいい、来なくてもいいみたいな形だったので、塾が開く2時までは、学校に行って、勉強して、お昼の時間になったら、それまでみんな静かに勉強しているんですけど、みんなでお弁当を食べて、そのときも1時間ぐらいかな、話していました。結論として、息抜きは友だちと話す時間です。
もう一つは、スマホを使って、歴代の首相名とかを調べて、ネットで逸話とかを見て、ああこの人こんなことをやってたんだ、この人とこの人はこんなところで意外なつながりがあったんだとか、こんな病気していたけど、奇跡的な復活を果たして最終的に首相になって面白いなみたいな、雑学みたいなものを、よく仕入れていました。なので、インターネットは、そういう雑学ツールとして活用していたことが多いかなと思います。

司会:
ありがとうございます。今は受験期の話だったので、次に、試験当日のお話をお伺いしたいと思っています。福元さんが、ご質問で挙げていた緊張のほぐし方、山田さんの、試験のときにミスをどうやってなくしたらいいかっていうこと、この2点を大学生に皆さんにお伺いしたいと思います。

沼田くん:
僕はあまり緊張しない性格なんで、当日は割とフラットな状態で行ったんですけど、国公立なので、2次試験が二日に分かれているんですよ。初日の朝、国語を受けて、すごいできた感じがしたんですよね。でも午後の数学で終わったと思いました。普通に、やばい、やばい全然できないと思って、解いている途中に、分かんな過ぎて気持ち悪くなりました。初めての感覚で、あれが緊張って言うんですかね。試験の途中だったんですけど、トイレに行って、もう顔を水で洗って、頭冷やしましたね。それが結構よかったですね。そのあと全部の科目、トイレ行きました。まったく別にトイレに行きたいわけじゃないけど、物理的に頭を冷やすっていうのは、結構いい手じゃないかなと思いますね。
ミスをなくすにはどうしたらいいかは、ちょっと難しいんですけど、日ごろから気を付けることですかね。集中すればするほど見落としがちになるんで、どれだけ冷静さを保ちながら問題を解くかとか、すごい大事なわけです。あとで出てくると思うんですけど、お勧めの本の紹介があるんですけど、僕は数学の参考書で、『理系数学の良問プラチカ』って言う薄い問題集。問題数で150問ぐらいしかないんですよ。解説の方が多いんですね。それを3周やったんですね。
あれの何がいいかって、数学ってパターンだとよく言うじゃないですか。僕は、本当にその通りだと思っていて、例えば、ある問題が出たときに、二次関数で解くのかとか、微分積分するのか、図形に落とし込んで角度であるとか、そういうのいろいろあるじゃないですか。そういう中で、自分がいつも思い浮かべないパターンがあったんですよ。それが僕は相加相乗平均で、いつも相加相乗平均の解き方が思い浮かばなくて、それを何回もやっていくうちに、また解けないってことは、そうか相加相乗平均だっていうパターンが、自分の中で、できたんですね。この問題はここで引っ掛けようとしているなとか、俺は、もう相加相乗平均分かるけど、知らないやつは、みんな積分にしてできないぞみたいなことを考えながら問題を1問1問解いてたら、ミスはなくなってきましたね。
あとさっき苦手科目の話があったじゃないですか。大学によって配点が違うので、なんとも言えないかもしれないんですけど、僕の大学の場合は、特に言われていたのは、大手の予備校とか学校とかがくれるデータって、この科目を何割、この科目何割、この科目何割ぐらい、合格者は取っていますって平均を出されるんですよ。でも、あれ、平均どおり取っている人間なんていないんですよね。僕みたいに物理と数学が3割で、古文ゼロで、英語と現代文と化学に全振りしているみたいな人間も多いんですよね。なので、なんでもかんでも平均取ろうっていう勉強の仕方はしないことをお勧めします。

宮村くん:
ちなみに東大は、満遍なく取らないと落ちるっていう予備校のデータがありました。国語とかの要求科目全部が、どれぐらいの点数を取ったか、例えば、B・B・Bで、まあ受かるけど、A・C・Cは受からないとか、そういう数字を出されて、平均取ろうねみたいなことを言われました。昔は一科目ずば抜けてという人が強かったんですよ。本当に数学最強の人が満点かっさらって、英語7点で終わっても受かるみたいに。でも最近の傾向は、結構、東大は満遍なく取れと。これは大学によって違うと思うので、調べてみてください。
話を戻すと、緊張のほぐし方ですよね。やっぱり前日寝られないみたいなこともあると思うんですが、自分は寝られないことはなかったんですね。それはなんでかなって思ったら、取りあえず試験範囲を全部やったっていう、その気持ちが重要だと思います。何かしら不安要素があるから、寝られないだろうと思うので、それを全部終わらせて、どんな問題が出ても大丈夫と思っていたら絶対寝られると思うんですよ。自分はそれを目指して、試験範囲は絶対3周はするようにしていました。それを学校のテストで続けて、大学入試に関しては、もうこれまでの積み重ねがものを言うから、別に直前に勉強する必要はないだろうと、自分がやりたいことだけやって寝るみたいな。それでも当日、若干緊張しちゃって、最初の科目、めっちゃ手が震えるんですよ。でも一科目終えたら、なんか緊張がほぐれて、そこから普通に臨めるようになるんですよ。
ミスの話は、国語の文章のおかしいところっていうのは、見直しを重要視していて、東大の模試とかでも答えを一通り書き終わった後で、見直してみると結構やばいってことが本当にあるんですよ。日本語になっていないこととかがあるので、自分は、その見直しを重要視するようになってから、おかしな解答とかには気付くようになったし、数学の計算ミスとかも同じかなと思います。やっぱり計算ミスって誰しもやっちゃうことだから、それを減らすことしかできなくて、それを減らす方法っていうのは、やっぱり見直しを繰り返して、自分はここミスしやすいのかもと思ったら、そこをつぶしていくとミスは減っていくのかなって思いますね。

集合写真

榎本くん:
緊張ですよね、緊張っていうのは、学校の期末試験ですか、それとも、なんか模試とか、学期試験当日とか、受験当日とか、そういう大きいものですか。

福元さん:
私のメンタルがそんなに強くないから、なんでも緊張しちゃうんです。今日も来るとき、すごい緊張しました。特に定期試験がすごくて、一生懸命勉強したし、できるって思っても、朝ご飯が食べられないんです。食べることは好きなんですけど、試験当日は大好きなご飯が食べられないんです。

榎本さん:
俺も受験当日は、食欲なかったですね。でも、どうしようもないじゃないですか。そういうときは、清涼剤がお勧めです。FRISK(フリスク)みたいな。あれを口に入れると、喉の通りが非常によくなります。あとはゼリー系ですね。ウイダーinゼリーとか、あれもお薦めです。
緊張する人は、緊張しないようにすることはできないと思っています。あと緊張したら、しょうがないので、ああ、緊張してるなあって、改めて第三者としてイメージしてみると多少落ち着くのかと思います。
私も、あまり緊張しないタイプだと思っていたんですけれども、受験当日は緊張してきた、やばいってずっと思っていましたね。ただ、問題用紙が配られて、ああ、緊張してんだなあって思ったら、なんかすごく気持ちが楽になったので、少しは解決につながるんじゃないかなとは思います。

小谷さん:
今の緊張のお話なんですけど、定期テストは、あんまり緊張しない人だったんで、別にこれで受験受けられないわけじゃないしと思っていたので。試験本番の話なんですけど、1週間前ぐらいから、ずっと各科目で1問だけ、ずっと同じ問題をやっていました。人それぞれ好きな問題が、たぶん各科目あると思うんですよ、解きやすかったりとか、面白かったりと。それを1週間前から本番の日まで、ずっと同じぐらいやっていったんですよ。そうすると本番でそれを持っていくと、始まる前に何を見ればいいか分かんないと思いますけど、それだけは、もう解き方も分かるし、解けてる感覚もあるので、試験がいざ始まると、そのノリで解けることがあったので、1週間、自分の好きな問題を確実に解けるようにしていました。
三日前には、学校で合格体験記っていう、先輩が後輩に向けて書くのがあったんで、受験前なんですけど受かった体で書いたんです。そうすると、なんか受かった気になるんです。直前は、私、普通に神奈川に住んでるんですけど、ホテルに泊まったんです。ホテルだと、ちょっと違う環境なので、なんかちょっと緊張してしまって、どうしようと思ったときに、お世話になった先生に、長文でメールを送ったんですよ。内容は、今日こんなことがありましたから始まって、受験はこうだったけど、最後こういうふうに受けられて幸せだと思いますみたいなことを書いたら、客観的に頑張ってた自分を見れるし、緊張していることも書いておけば、ああ、私も緊張してるんだなっていうことが分かるし。それを送ると先生から、励ましの言葉が来るので、本番当日勇気付けられるし、不安を文章化すると客観視できる。メールまでいかなくても、紙に書くぐらいでもやってみるといいかと思います。
本番は、朝、緊張しなかったんですけど、いざ校内に入ると、すごい応援の人が、ばっちりいるんですよ。塾ごとに来たりとかしていて、私なんか思い入れのある塾が1個もないんで、割と孤独で怖くなって。そのときにすごい緊張しました。そこでもよかったのが、前日先生からもらったメールと、繰り返してきた問題を見たときに、ああ、自分は行けるんだっていうことを思い返せて、すごい緊張がほぐれましたね。
あと、ある程度諦めるって言ったら変だけど、それに一生かかってるわけじゃないじゃないですか。定期テストは、また受けれるしってことぐらいの割り切りも必要かと。
ミスの話は、計算ミスとかを防ぐために、姿勢をよくして欲しいです。テストが始まると前かがみになっていくので、1問終わるごとに姿勢をよくして全体を見ると、ミスも見つかりやすかったです。あと解答を見直すときは、採点者になった気分でやるといいです。採点者って減点したいから、すごいあら探しじゃないですか、そういう感じで自分が採点者だと切り替えてやると、伝わりにくい表現とかも見つかると思います。

笈田さん:
緊張してるってことは、それだけ一生懸命なのかなって思うんです。定期テストとか今まで頑張ってきたからこそ、いい結果を出したいと思って、出したいからこそ、ちょっと緊張しちゃうのかなと思います。私は、定期テストは全然緊張しなくて、入試だと緊張したので、どうしてかなと思うと、やっぱり頑張り度合いだったのかなと思います。自分、緊張してるのはどうしてなんだろう、頑張ってきたからだ、とそこで1回落ち着くと緊張も減ってくるのかなと思います。
あと私立は、みんな併願校を受けるパターンが多いと思うんです。併願校は本当に緊張しなかったんですが、第1志望の大学になった瞬間緊張しだしたんです。入試は私、早稲田の中で3学部受けたうち、第2志望学部からのスタートだったんですけど、その試験の日に緊張したのは、たぶん頑張ってきたのもあると思うんだけど、あともう一つ、遅刻しかけたんです。試験30分前に着いて、お手洗い行ったんです。すると混んでいるんですね、用を済ませて帰ってきたら、5分前とかで、もう試験の問題、配られ始めているんですよ。ああ、どうしよう、どうしようと思って席に着いて、1時間目の英語で頭真っ白になったんです。やっぱり時間的余裕っていうのは大事だなと、そのときに思いました。第1志望の学部のときは、それこそ、もう試験の1時間前には会場の自分の場所に着くようにしてました。大学だと校舎が広かったりして、1時間前に校門の前に着いても、そこからさらに20分ぐらい歩かされることもあるので、時間的に余裕を持って行くといいのかなと思いました。
私、理系じゃないんで、計算ミスのアドバイスができないんですけど、やっぱり見直しの時間とかを取れるだけの余裕があると、計算ミスも減ってくるのかなと思います。試験で心の余裕をつくるのは大変だとは思うんですけど。そのために基礎問題は完璧にして、何周もして完璧にしておくことで応用問題に割ける時間をつくっておく。それこそ10分で解くべき基礎問題を5分とかでクリアしておくと、演習にプラスで時間が割けるので、応用問題に時間が割けたら、見直しにも時間が割けると思うので、心の余裕を持つことが計算ミスを防ぐのにも大事なんじゃないのかと思います。

司会:
はい、ありがとうございます。


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