おすすめの本

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司会:
続いての質問なんですけれども、先ほど沼田さんが、ちょっと触れてくれたお勧めの本について。高校生に、ぜひこの本を読んで欲しいと、参考書でも自己啓発本とか、その他の本でもいいですけれども、高校生にお勧めできる本があれば、ぜひ、教えていただきたいです。

表紙

沼田くん:
僕、まったく本を読まないので、参考書しか紹介できないんですけど、さっき言っていた河合塾出版から出ている『理系数学の良問プラチカ』という数学の問題集は、問題数が少ない割に、よく要点を押さえているなというふうに思いました。僕、最初言ったように、全然勉強ができていなかったので、1年間でどれだけ効率的にやるかって考えたら、最初の1カ月か2カ月間ぐらい勉強法の勉強をしていたんですね。いろんな塾の人とか学校の先生にいっぱい聞いて、ネットとかでも調べたりして。どれがいいかっていうのを、自分の性格とか、どの科目がどれぐらいの理解度で、どの単元がどれだけできていないかみたいなのを、ちゃんと自己分析して、勉強法みたいな計画を、そのときに1年間、1カ月単位で立てて、手帳に毎日付けていました。
その中で、『理系数学の良問プラチカ』はすごくいいなあと思いました。『チャート式基礎からの数学』ってあるじゃないですか。長期休みの定番の宿題として、『チャート式基礎からの数学』を1冊やってこい、みたいなのがあると思うんですけど、僕は一切やらなかったです。問題数が多過ぎるうえに、本当に消費している感がすごい強いので、僕みたいに効率的に短期間でやろうと思ったら、少ない問題数で、たくさん何回も繰り返してやることの方が大事なのかなと思います。なので『理系数学の良問プラチカ』は、すごくいいです。他の科目も、いろいろ効率がよかったなっていうふうに思う勉強法の参考書があるので後々にでも。

表紙

宮村くん:
自分からは参考書と啓発書みたいなやつを。参考書は、『東大数学で1点でも多く取る方法』という本があると思うんですけど、あれは大好きでした。あれは東大の数学入試科目が凝縮されていて、こういうときはこういうふうに対処すればいいよみたいなことをすごい分析しているんです。東大を目指す人じゃなくても、基礎の確認みたいなことや、あとはその1点の取り方だったりとかっていうのを教えてくれたりしている本で、あれは、最後の最後まで解いていたなっていう本で、すごくお勧めできます。
啓発書みたいなものは『人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと』っていう本がありまして、これは中学を卒業するときに英語の先生が教えてくれた本なんです。作者自身が、すごい上がり症の人だったんだけど、それを克服しましたっていう人で、すごくポジティブな生き方みたいなことを、クロネコっていう設定で教えてくれるすごく温かい本なんで、お勧めできます。

表紙

榎本くん:
言っていいですかね。私も、本をあまり読まなかったんですよ。東京学芸大学読書マラソン委員会に所属してはいるんですけど、大学に入ってから本を読み始めた人間なので。一応参考書なんですけど『エロ語呂世界史年号』っていう本がございます。世界史に年号ってあるじゃないですか、めちゃくちゃ覚える量がありますよね、なかなか覚えられないっていうことって、よくあると思うんです。語呂で覚えることに批判をする人もいるとは思うんですけど、私のように記憶力の悪い人って語呂でやっと覚えて、最後に世界史を一つの物語としてつなげていくっていうタイプの人にはいいと思います。この『エロ語呂世界史年号』の素晴らしい点は、語呂が異常なまでに強烈なんです。1回、ぱっと文面を見ただけで脳裏にめちゃくちゃ焼き付くんですよ。しつこいぐらい焼き付くんです。
これを発見して買おうと思ったんですけど、もちろん近所の本屋に売っているはずもなく、通販で取り寄せて読んでいたら、友だちに発見されまして、大爆笑されたんです。でも次の日に友だちを見たら持っていて、クラスの世界史を選択していた男子のクラスメートは、みんな持っていました、女子も複数持っていましたね。

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小谷さん:
私は2冊紹介したくて、1冊は東進の先生が出している世界史の『つたえたい、夢の伝記』って言う本で、世界史に出てくる人が、どんな生活、どんな人生を送ったかっていうものです。まず世界史の勉強にもなるし、こういう有名な人も世界史とかで勉強する分には、その功績しか出てこないけど、裏では大変だったんだなって思うと、受験勉強も結構頑張れるモチベーションにもなるのでお勧めです。
もう1個が、今漫画で有名なんですけど、『君たちはどう生きるか』は、すごくよかったです。すごく感動するんでお勧めです。

表紙

笈田さん:
私がお勧めしたいのは、『あさきゆめみし』っていう漫画ですね。これ、私が日本史にはまったきっかけの本なんです。特に私立文系学科、文系を目指している方だと読んでおいて損はないと思います。なぜかと言うと、『源氏物語』って難しいんですね。なぜかと言うと、人がとにかく多い。古典単語も難しいんですけど、人が多いので関係者が誰が誰かよく分かんなくなってきちゃうっていうのと、有名な大学ほど光源氏がいないところを問題で出してくるんです。数年前センターでは、息子夫婦の話を出してきて、源氏は、さらっと1行しか出てこないんですね。「源氏の息子である彼は」みたいなぐらいでしか出てこなくて、息子とその嫁の話だけで進んでいく。源氏を理解しておくとそれも理解しやすいかなと。1冊読んでおくと、平安時代の常識が、だいたい頭の中に入るんです。平安時代の古典常識が分かりませんって言ったら、便覧を見たらいいと言われると思うんです。便覧にも確かに、それぞれの絵とかは載っているんですが、それだけ見てもどんな使われ方をしているのか、よく分かんないじゃないですか。でも、漫画で見ると、御簾をばっと源氏が巻き上げている図が見えたりとか、道具の説明も分かるし、実際、年中行事がどんなふうに行われているのかとか、洋服がどんなだとか、服装がどんななのかとか、全部分かったりするので、個人的には、特に文系受験者の方だったら、絶対1回は読んでいてほしい漫画かなと思っています。

司会:
はい、ありがとうございます。

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