高校時代の勉強や受験生活

司会:
大学生の方々への質問です。高校時代の勉強や受験生活をどのように送っていたか教えてください。

小川さん:
私は、高校1年生、2年生のときはきちんと勉強をしていなくて、塾もほとんど行っていなくて、学校の勉強だけをしていました。でも、テスト勉強をきちんとできなくなってしまって。その分、文芸部で副部長をやっていたり、図書委員会で委員長をやっていたり、そういうことに力を入れていたわけではないのですけれども、自分がやりたいことをしていました。高校2年生の秋に部活を引退した後にようやく、自分が行きたい大学を決めました。今通っている学部が第一志望だったのですが、そこに行くのにその時は成績が全然足りなかったです。特に私は英語が一番苦手で、英語を中心に勉強していました。あと慶應は小論文が必要なので小論文の勉強も。その勉強を高2の秋以降からしたという感じですね。

坂本さん:
私も同じで、1、2年生はそれほど勉強をしていなかったです。陸上部に入っていたのですがそれが楽しくて。高校が行事に力を入れているところだったので、またそれも楽しかったです。英語の授業には力を入れている学校だったので、基礎を固めていたのが大きかったなと思います。高3になってからは受験勉強を頑張ったのですが、英語以外の教科に力を入れることができたのが大きかったなと、今振り返ると思います。


慶應義塾大学 理工学部 1年 高城 あすかさん

高城さん:
私もあまり1、2年生のころは勉強をしていなくて、テスト前に慌ててしていました。ただ授業の予習は、英語だけはしっかりやっていました。受験勉強は、7月まで部活に入っていたので、夏休み以降からやりましたが間に合わず浪人しているので、参考にはならないです。以上です。

佐藤さん:
高校生のときは、生徒会で大きな仕事を任されていたので、生徒会ばかりでした。もうテストは本当に赤点ばかりでした。志望校は、もともと京都を志望していたのですが、それは高2の夏に決まって、勉強は高2の冬から、河合塾マナビスというところに通っていました。でも浪人をして、きちんと勉強が分かった感じですね。

染谷さん:
僕も浪人をしていて、前の二人は真面目にやっていたと思うのですが、僕は全然やっていなかったです。3年生の模試でもテストでも下から数えた方が早いくらいでした。勉強はがむしゃらに頑張ってみた結果、社会だけは唯一勉強ができて、英語と国語をほったらかしのまま、受験に突入した結果、見事に全部落ちてしまいました。浪人して、河合塾に行き、一からというより中学校の英語からやったり、本当に最初から積み上げたという感じですね。


早稲田大学 教育学部 3年 鈴木 彩花さん

鈴木さん:
私は北海道の函館という田舎出身なんですよ。全国的に見れば進学校ではないところから来た人間です。塾も行かず、自分の勉強で行きました。普段の勉強は、入学してから2年生の秋までは、全教科を真面目にやっていたのですが、首都大と早稲田で迷っていたところ、早稲田に行くと2年の後期ぐらいに決めてからは、もう3教科に絞って受験までしっかり勉強をしていました。受験勉強を振り返ってみて、一番効いたなと思うのが、先生に毎日通っていたことなんですね。英語は毎日1長文やって、国語は1問ずつ古文と漢文やっていました。プリントを先生がくれるので、それを家で解く。放課後、部活が終わったら、先生のところに持っていく。個別指導を受ける。また新しく分かるというと、絶対に毎日勉強するではないですか。それで先生と1対1で話すから、仲良くもなれるし、お話もするから息抜きにもなるし、良いことばかりです。そういう勉強のサイクルを、人の手を借りつくってもらうというのが、個人的には一番効いたなと思っています。

大垣さん:
僕は高校時代野球部に入っていまして、大学も推薦で入ったんですよね。そのために結構、成績も必要でした。僕がやっていたのは、出された宿題や予習は絶対にやることです。だからテスト前に、急いで勉強をすることもあまりなかったです。部活が終わり、家に帰ってご飯を食べて、お風呂に入って、予習が終わって、復習をして寝るみたいな、そのサイクルができていたので、急いで勉強をしたことはないです。一番大事なのは、コンスタントなルーティンとか、自分なりの生活リズムとかをつくって勉強することかなと思いました。以上です。

山腰さん:
私は出身が岐阜県で田舎なので、塾が周りになく、学校の勉強を一番大事にしていました。定期テストと授業で出される課題、予習を一番大事にしていました。それは1年生から大事にしていて、3年間で一番頑張ったことです。3年生になって演習に入ったときにその積み重ねがあったからよかったのかなと思っています。定期試験では、私は負けず嫌いだったので、負けたくないというモチベーションから毎回頑張って、そこで知識を定着させていました。もう一つ大事にしていたことは睡眠時間です。私は寝ないと授業中に集中できない人間だったので、7時間ぐらいはきちんと寝るように頑張っていました。

鶴見さん:
僕の場合は、3年前に新設した高校で一応名目上は工業高校なんです。その中の特別進学クラスが一クラスだけあって、そこにいました。1年生の間は、特進のクラスはまともに動いていないので、その間は受験のことも特に考えていなくて、何となく大学に行くのかなと思って、定期テストだけ勉強をしていました。あとは普通に部活をやっていました。2年生からはその特進クラスも発足してくれたので、そちらで居残り勉強をやっていたんですよ。基本は家で勉強をあまりしたくなかったので、学校で完結するようにはしていました。そうしたら、居残り勉強用に部活をつくってやるぞと。要は部活として教室を使っていいよというので、そこにあやかって2年生からずっといました。2年生の間は土日はそんなに行かなかったのですが、3年生に入ってからは土日もほとんど高校に行っていました。平日はだいたい下校時間の4時半から7時まで勉強して、家に帰ったらそんなにしないでいました。ただ電車での通学時間が1時間少しあるので、その間に勉強を終わらせて、家に帰って眠たかったら寝る。勉強をやりたかったらやる。土日は9時か10時から4時半ぐらいまで、教室で勉強をしたと思います。勉強の流れとしては、1年の冬ぐらいから英単語を始めて、2年生の9月ぐらいからは先生が数学の個別対応をしてくれて、3年生ぐらいから物理の個別対応をしてくれて、最後には英数の個別対応をしてくれました。塾とかは行っていないですが先生にいろいろと教えてもらっていました。

山田さん:
私は、高校時代は園芸部に所属していたのですが、週に1回しか活動がないので、夏休みも暇で暇で仕方がなくて、試しに勉強を始めてみようと思って、ゲーム感覚で始めて気付いたら、東大にも行けるのではないかと思うようになりました。勉強がすごく楽しくなってきて、高1の秋ぐらいから朝早く起きて自習室に行こうと思うくらいでした。私は正直、中学時代は成績が学年で平均ぐらいだったのですが、その夏にすごく勉強をしたおかげで学年で5番目ぐらいになりました。毎朝自習室にこつこつ通って、コンスタントに勉強をしていたのが功を奏したと思います。あとは睡眠時間をすごく大事にしていました。私も受験時代に、どんなに遅くても11時には寝ていました。なぜなら、毎朝6時に起きて自習室に行こうと思っていて、完全に朝方でした。朝方がお勧めです。最後は、高1の夏からずっと受験勉強をしてきたので、もう燃え尽きそうになったのですけれども、ライバルの存在や仲良くなれた友人の頑張っている姿を見て、切磋琢磨しながらお互いに高め合っていたので、受験の直前期になっても一人にならず、周りの人と関わることを大事にしていました。

澤田さん:
僕も浪人で、こうしたら浪人しなかったのではないかということを話そうと思います。僕の通っていた高校は、地方の一応進学校で、毎年東大に一人、二人出るかなというぐらいの高校でした。もともと根が真面目だったので、定期テストとかもきちんと勉強していて、普通に学年の順位で一桁に入るぐらいの成績を取っていました。高3で模試を受けるのですが、その判定もそんなに悪くはなくて、ちょうどたぶんボーダーラインぐらい、50%ぐらいのところにいたと思います。その50%のボーダーにいる人が、一番やってはいけないのが慢心なんですよ。テストで取れなかった問題を後で答えを見直して、この問題は実は解けたのではないか、調子がよかったら解けたよみたいな、そういうことを頻繁にやっていたんです。そういう、調子がよければできたとか、運がよかったら解けたのではないかみたいなものを積み重ねた上で、合格点に自分が達すると勘違いしてしまったんですよ。直前期にも、運がよければぐらいの感じで突っ込んでしまったのですね。それが一番の大失敗だと思っていて、皆さんには、そういうふうになって欲しくないなと思います。あとは浪人時代に気を付けたことは、ルーティンをつくることですね。予備校にも通っていたのですが、予備校の授業も含めて自習室に入る時間も全部含めて、予備校にこの時間からこの時間までは絶対にいるようにしようと決めていました。初めに自分で1日のスケジュールを決めてしまうとあとはそれを守るだけなので。それを守っていれば、十分な勉強時間が確保されるし、それを続けていれば受かるなと思えたので。そういう自然に勉強できる仕組みを自分で考えてつくることをすごくお勧めします。


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