水林章 先生
水林彪先生
水林章(みずばやし・あきら)
1951年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学、パリ第7大学博士課程修了、明治大学、東京外国語大学、上智大学、早稲田大学法学部でフランス語・フランス文学を講じる。
『ロベール・仏和大辞典』(小学館、1988)の編集委員をつとめ、さらに1994年から2007年にかけて学術的書物を6冊刊行したあと、2011年よりフランス語での執筆活動にたずさわる。
現在までに、ガリマール書店から7冊、アルレア出版から1冊を上梓。アカデミー・フランセーズ仏語・仏文学大賞(2011年)、フランス書店大賞(2019年)等受賞、フランス・レジオンドヌール勲章シュヴァリエ受章(2017年)、『壊れた魂』(みすず書房、2021年)で第72回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(2021年)。