私が解決します!「一言カードの回答例あれこれ」
帯広畜産大学生協 金森 達也 店長

帯広畜産大学生協 金森 達也 店長
 

今回、寄稿依頼を受け「何故、私が…」との思いを抱きつつ寄稿いたします。

UNIV.CO-OPへ寄稿される大学生協の記事を拝見しますと、どちらの大学生協も組合員とのやりとりが真摯に行なわれ、襟を正さねばと思う次第です。では「私が皆さんにお伝えできることは何かあるだろうか?」と考えた時、皆さんの様に立派なことは何ひとつ思いつきません。ということで「私の至らなさから招いた失敗談をお伝えし、他山の石として頂くことしかないのではないか」と、筆を執っています。

私が帯広へ着任してから、専務と改めて一言カードの重要性を共通認識し、初動対応は私の役割として指示を受けていましたが、私の至らなさで回収後にきちんと回答せず貯め込むことが度々ありました。その中に数ヶ月後に卒業を迎える学生から「学食で美味しかったメニューを卒業前に食べたい」と、具体的なメニューが書かれた一言カードも届いていましたが、回答を1ヶ月以上放置し続けたことで、学生から大学の学生相談窓口へ「生協に要望を出しても全く反応がない。大学から指導してもらえないか?」と相談があり、後日学長から理事長や専務が呼ばれる事態に発展したことがありました。

今回の経験から「一言カードは組合員の期待の裏返し。回答しないことは無視と同じ。」と改めて実感し、自身の業務姿勢を見直しました。今回、私が真摯に向き合わなかったことは組合員や大学から信頼をも揺らぐ行為であり、多くの方にご迷惑をお掛けしました。 私のような失敗を引き起こさないよう頂ければ幸いです。
 
 
<一言カード回答例>



 
  

PROFILE

金森 達也 店長

帯広畜産大学生協

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