生協職員のガンバリ☆
名古屋工業大学生協 食堂 後東 侑里 店長
名古屋工業大学生協では日夜学業や研究に励む学生や先生方の生活を支えています。その中で、私は2022年より名古屋工業大学内にある大食堂・カフェテリアの2店舗の営業に携わり、食生活の支援を行っています。
名古屋工業大学は食堂パス(ミール)の利用割合が非常に多い大学のため、毎日お昼で1600~1800人、夕方200人程度のご利用者様がいらっしゃいます。
名古屋工業大学の付近には遠くない範囲でリーズナブルな飲食店が複数あり、またスーパーも近い立地のため、利用者アンケートではそういった近隣店舗との差について、厳しいお声もありました。その中選ばれるためには「アクセスの良さ」「金額」「ボリューム」という点だけにとどまらず、「栄養バランス」「商品の質」「接客」「楽しみ」等、生協だからできることを確実に打ち出していく必要があると殊更実感しています。
まずは毎日、さらには昼夜一日2回来店されても飽きないメニューづくり、またバランスの良いメニューが食べられるよう心がけています。メニューや提供に関してスタッフと意見が合わないことももちろんありますし、苦労を掛けることも多いですが、とにかく「学生さん(利用者)のため」を一致させて、アイディアを出しあいながら営業をしています。
また、新人職員が中心となり夕食では鍋やケーキフェアなど、手の込んだメニューやリクエスト企画を行い、大学で食べられる食の楽しみを積極的に展開しています。また大学が学会会場になることも多く、生協の懇親会を通じて先生や学生、大学の職員の皆様方のつながりづくりをおこなっています。
生協の食堂があってよかった、生協で毎日ご飯を食べようと選ばれるお店作りを引き続き努めていきたいです。
PROFILE
後東 侑里
店長
名古屋工業大学生協 食堂
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