私が解決します!「一言カードの回答例あれこれ」
京都大学生協 カフェテリアルネ 宮﨑 亮太 さん
私がひとことカードの返答を書く際に大切にしているのは、カードを通じて組合員の皆さまと心の通ったコミュニケーションを築き、店舗を「自分たちのお店」と感じていただけるような場づくりに努めることです。
ご要望に対して単に回答するだけで終わるのではなく、何度かやり取りを重ねることで、対話のあるつながりを心がけています。
たとえば昨年、ある組合員の方から「昔食べた独自フェアのメニューを、卒業前にもう一度食べたい」とのご要望をいただきました。しかし、そのメニューのレシピはすでに残っておらず、当時の担当職員も退職していたため、詳細が分からない状況でした。
そこで、組合員の方に「どんな味だったか」「どんな印象が残っているか」をお伺いしながら、記憶を頼りに味を再現し、提供することにしました。結果として大変喜んでいただき、このやり取りをきっかけに、店舗に届くひとことカードの枚数も増え、組合員の目線を活かした店舗づくりに繋げることができています。
また、以前は返答をWordで作成していましたが、最近では手書きに切り替えています。手書きの返答は温かみが伝わるようで、組合員の方々からも好評をいただいており、ひとことカードの投稿数もさらに増えてきています。
このように、ひとことカードを通じて組合員の皆さまと対話を重ねながら、店舗が「自分たちの居場所」と感じられるような空間づくりを、これからも大切にしていきたいと考えています。
<一言カード回答例>
PROFILE
宮﨑 亮太
さん
京都大学生協 カフェテリアルネ
この記事はいかがでしたか?
ご回答ありがとうございました。
私が解決します!「一言カードの回答例あれこれ」の記事一覧
HOME