2018年09月28日(金) | 新着情報
学生生活実態調査は毎年秋に全国の学部生を対象に行われる調査で、53回目となる2017年は75大学生協が参加、18,999名から協力を得ました。このうち毎年指定している30大学生協、10,021名を抽出したデータを「全国総合」として集計し、その中から今回は大学生協の取り組みの認知についてのデータをご紹介します。
学生生活実態調査では大学生協の取り組み等が組合員にどの程度認知されているかを尋ねていますが、このうち「共済」(69・1%)や「ひとことカード・品揃えカード」(64・8%)は認知度が高い取り組みとしてあげられます。「ひとことカード」は1年生(55・5%)から4年生(73・0%)まで学年が上がるごとに認知度も上がり、店舗利用の積み重ねが認知度を引き上げているようですが、この間の推移を見ると06年の82・6%をピークに減少傾向が続いています。この間各店舗での取り組みに特に変化はなくても、生協職員と組合員の一言カードを通じてのやり取りが全国的に話題になった時期と比べると、組合員の関心には変化が見られます。