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日本への施政権返還時に県民の強い想いと行動により大学が存続し、昨年創立60周年を迎えた沖縄大学。現在も学生がさまざまな地域と関わるとりくみを通じて具体的な社会を知り、自主的主体的な学生への支援だけでなく、ぼんやり入学した学生にこそ将来の目標軸とそのルートが見えるサポートで、沖縄を学びながら、社会に巣立つ学生を送り出しています。
2019年4月に学長に就任された盛口学長は、県民の運動により存続した稀有なこの歴史を、引き続き未来を担う学生に語り継ぎ、「学生を第一に、教育に立つ」大学として、「地域共創、未来共創の大学へ」の理念の実現を進める先頭に立っておられます。
今回は沖縄大学生協理事長の伊藤丈志先生(准教授)より盛口学長にインタビューをお願いいたしました。