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2019年06月28日(金) | 新着情報

大学・社会24時
〜第54回(2018年)学生生活実態調査より〜
仕送り減少でも、アルバイトにより収入全体は増加 6割の学生は暮らし向きが「楽」

学生生活実態調査は毎年秋に全国の学部生を対象に行われる調査です。54回目となる2018年は70大学生協が参加、19,593名から協力を得ました。このうち地域・大学設置者・大学の規模などの構成比を考慮し、経年の変化をより正確に見るために指定した30大学生協、10,980名を抽出したデータを「全国総合」として集計しています。今回はこの調査結果から経済生活についての特徴的なデータをご紹介します。

収入が増加し、支出は「食費」「教養娯楽費」が増加

大学生の1カ月の平均収入は自宅生が6万7750円、アパートやマンションに住む下宿生は12万7280円で、前年からそれぞれ3680円と3390円増加しました。収入の内訳の中では「アルバイト」による収入が前年に続き大きく増加しており、自宅生、下宿生ともに70年以降最も高い金額となっています。

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