ニュース

2020年12月21日(月) | 新着情報

全国大学生活協同組合連合会 専務理事就任のご挨拶

全国大学生活協同組合連合会
専務理事 中森 一朗
 
 


2020年、コロナ禍において全国の大学生協は甚大な影響を受けました。キャンパスが一番活気づくはずの4月以降、文字通り「キャンパスに人がいない」状態が夏休みまで継続し、食堂・食品・旅行等の分野は壊滅的な影響を受けました。また大学毎に違いはあるものの、今後定着するであろう、対面講義・オンライン講義のハイブリッド運用により学内人口が構造的に減少し、大学生協経営の再構築を急ぎ進めなければならない危機的な状況となっています。

しかしながら、見方を変えれば今回のコロナ禍の影響を一番大きく受けているのは、私たち生活協同組合の主体者である組合員です。夢と希望を持って入学した大学生活が急変し、「こんなはずじゃなかった」大学生活を送っている新入生、オンラインでの就職活動に悪戦苦闘する就活生、学事や教授法の大きな変更に懸命に対応する教職員など、組合員の大学生活における悩みは数多く存在し、一方でオンライン講義の長所を活かした教育など、新しいキャンパスライフが広がる中で、これまでにない組合員の要望も生まれています。

歴史を振り返ると、大学生協は常に時々の大学生活における悩み・要望を深く受け止め、事業や活動を通じてその生活向上を図る取り組みを組合員と手を携えて進めてきました。大学生協始まって以来の難局である現在においても、組合員の生活に立脚し、組合員と生協について話し合い、組合員のご理解とご協力をいただきながら新しい大学生協を創り上げることが必要です。

第64回通常総会で確認された2021年度のスローガン「つながる元気、ときめきキャンパス。〜協同に確信を!今こそ、つながりあい、語り合い、たすけあおう。〜」を胸に刻み、組合員のみならず大学・行政・取引先・他の協同組合の皆様とともに手を携えて、新しい時代のキャンパスライフを力強く元気に築いていきたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

戻る