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2016年09月23日(金) | 新着情報

特集 奨学金問題を考える

 

半数近くもの学生が、返還が必要な日本学生支援機構の奨学金を借りています。ブラックバイトが社会問題化しているのも、奨学金を借りながらバイトせざるを得ない今の学生実態の一つの現れでもあります。私どもの「学生生活実態調査」でも、親の家計が厳しく仕送りが減少傾向の中、奨学金を借りてアルバイトを行う学生の姿が見えてきます。

中央労働福祉協議会での300万筆を超える署名、国民の世論を背景に、与野党そして政府も給付型奨学金の必要性に言及し、実施に向けての検討も始まりました。  全国大学生協連全国学生委員会は5月に奨学金制度に関するアピールを出して、奨学金制度の改善と学生の金融リテラシー向上を訴えています。

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