東北地区保護者座談会(2018年開催)


写真左から
奥山 ひろみさん(長女が岩手大学1年生) 
荒木 宏美さん(次男が東北大学1年生)
多田 愛さん(長女が岩手大学1年生)

お子様の受験勉強について

大学受験に対する勉強についてお聞かせください。
最近リビングで勉強をする方々が多いんですが、お子さま方が、どこで、どのように、勉強されていましたか。

多田さん:
下の子が3歳違いで高校受験だったのですが、リビングで大きな食卓テーブルに向かい合わせに座って、それぞれ勉強していました。

荒木さん:
うちも、比較的リビングでやる方が多かったです。朝、登校する前に起きてきて、まずリビングで勉強。帰ってきた後は、家族がリビングで、ガヤガヤしてるので、自分の学習机で勉強っていう形ですかね。

朝早く起きてされていんたんですね。

荒木さん:
そうですね、早くて4時、遅くて5時には起きて、6時半に家を出て、7時には学校に着いていました。その代わり夜早く寝るんです、10時とか10時半ぐらいに寝て早く起きるっていうのを習慣付けていました。

奥山さん:
娘は、週2回は塾に行って、塾がない日は、学校の図書館で勉強して、帰ってきて夕飯食べると、あとは自分の部屋に入っていました。親にあまり干渉されるのが嫌だったみたいです。

苦手だと思われたお子さまの教科について教えていただけますか。


多田 愛さん
(長女が岩手大学1年生)

多田さん:
物理です。高校3年生になってから、物理の先生が入院してしまい、1カ月丸々自習のような、時期がありました。受験を間近に控えた12月になってから、他の学校から代わりの講師の先生に来ていただいて、慌てて単元をこなすというような感じで、とても不安に感じていたようです。

荒木さん:
おそらくなんですけど、政治経済と倫理、この辺りは、相当苦戦していたようでした、頭に入ってこないって言ったので、苦労していた気がしますね。

奥山さん:
うちは数学だと思います。農学部なんですけど、なぜ理系に行っちゃったんだろうって。数学は、中学のときまでは、得意分野だったはずなんですけど、途中からつまずいたらしくて苦手になったようです。

では、お子さまが受験勉強中、大学入学にあたって、親御さんにとって心配だった点、不安だった点があれば教えてください。

荒木さん:
実は、高3の11月まで部活を続けていたんですね。サッカーの選手権の予選が11月まであるので。大半の部員は6月の総体で引退していくんですけど、息子の代だけが、ちょっと熱が強くてですね、部員30人のうち、半分残りまして、みんなでもう選手権までやり抜くぞって固く決意をしながら切磋琢磨していたんです。そこまでやっていたもんで、センターまで残り2カ月半だったんですよね。いざ予選が終わって、部活も引退して、じゃあ、受験勉強に専念するぞってなったときに、「まだ、おまえそんなとこ勉強してんの」みたいなことを言われたらしくて、周りの友だちから相当遅れているってことに気付いたんですって。それで、相当焦ったみたいです。それだけ遅れていて、実際間に合うんだろうかっていう不安と、取りあえず俺はここまで頑張っているんだから、なんとかなるさっていう気持ちと、その間で揺れて、精神的に相当不安定でした。そこが一番大変でした。

奥山さん:
うちの娘はやりたいことを、口には出さないんですけど、いや、本当にやりたいことは、また別にあるんだけれども、親の跡を継ぐみたいなことを第1希望にして、好きなのはどっちかで、初めて父親とぶつかっていました。いつも、ばか話で盛り上がる親子だったんですけど、進路に関しては、父親がそこに行かなかったらどこに行くんだと怒るんですが、どちらの気持ちも分かるので、どっちに声掛けして良いか分からなくて、ただ黙って見守っていました。娘の方は、ずいぶん大人な対応をしていて、センターが良くなくて、第2志望ってなったときに、第1志望落ちて良かったのかなあみたいな。未だにちょっと、自分の本当に行きたい進路は、なんだったのかなっていうのが、後悔というか、ちょっと、心残りですね。

高校時代、お子さまが行くオープンキャンパスに同行されましたか。

多田さん:
一度も同行しておりません。


荒木 宏美さん
(次男が東北大学1年生)

荒木さん:
私は、一度も同行はしていないです。通っていた高校の方針で、1年生のときから東北大には必ず行かなければいけないっていうのがあって、1年生のときは東北大学だけ、2年生のときには東北大学プラス学芸大もちょっと視野に入れていたので、東京の方に友だちと二人で、旅行がてら学芸大に行き、3年になって、まあ進路が固まって、もう一度東北大の教育学部の方にってことで。あと第2希望だった宮城教育大学に行きましたね。全部夏休みを利用して行ってます。

奥山さん:
うちの娘も、高校1年から学校の日にちが決められて、この日は、みんなオープンキャンパス行きますよという日がありました。東北大学に1年から3年、全部第1志望だった学部に一人で行っていました。ただ、父親ともめた高2の夏は一人で東京に日帰りで行ってきました。今行っている岩大は、後期の試験のときに初めて行きました。

親御さんが進路選択で一番悩んだ点をお聞かせください。

多田さん:
はい、まず、女子が機械科に進んで行く末はあるのかという不安です。どうしても男社会のようなイメージが強くあったからです。

荒木さん:
第1志望が実は宮教だったんですね。中学校の英語の先生になりたいっていうのが、中学生のころからの夢だったので、もうそれで十分って思っていたので、宮教のつもりで、私もずっと過ごしていたんですね。そうしたら、1年生のときの3者面談の際に、もったいないから東北大学にした方が良いって言われたのがきっかけで、息子はそのつもりにしていたみたいなんですけど、私としてはもう不安で不安でしょうがない。そんな実力があるんだろうかって思って、私は宮教の方が良いんじゃないかなって思っていたんですね。
でも、本人はすごく頑固なところがあるので、こうと思ったら突っ走ってしまう性格なので、私の気持ちを押し殺しているところが、非常につらかったです。

学芸大に、行かれたのは何かあったんですか。

荒木さん:
それは、お友だちの影響で、その時期は東京に憧れがあったみたいです。やっぱり家を出て、一人暮らしをして、大学生活を謳歌したいっていう夢って誰でもあるじゃないですか。特に男の子なので自由にやらせてくれよって言われたんですけど。実際のところは、経済的に一人暮らしをさせられる経済力が、我が家にないので、それは無理って言って、そこだけ断念させたんですね。もう自宅から通える所って言って、それが受験の条件だったので。なので、ただ憧れ的な感じかな、旅行感覚で行った、そんな感じです。

奥山さん:
うちの娘も1回東京に行きましたけど、すっごい暑い日だったんですね、それで、お水とかをもらってきたけど、とても私住めないって言って諦めました。

お子さまの志望校選択にあたり、どんなアドバイスをされましたか。

多田さん:
特にしていないです。志望校も自分で決めてしまったので。

荒木さん:
私と主人は宮教をずっと推していたので、主人は、東北大を、そんな無理してまで狙う必要ないんじゃないっていうのは、だいぶ言っていたと思います。ただ、それを言われれば言われるほど反骨心って言うんですかね、逆にやってやるみたいな感じになっていましたね。

奥山さん:
志望校はもう最初から親の希望に添った形で決めていたので、あまりアドバイスとかはないです。でも1回ぐらいは反発したかったんでしょうね。父親とぶつかったときに、少し発散して、東京に行ったけど暑くて無理だって、戻ってきましたけど。後はセンターの結果が出たときには、ちょっとアドバイスはしましたけれども。

受験期間、大学の情報を高等学校からですとか、スマホを見ながらの検索などで得たりされると思うんですが、皆さんが、今まで持たれた情報の中で、一番役に立ったものを教えていただきたいです。

荒木さん:
受験に関しては、私はほとんど何もしていないので、子どもが高校から情報をもらって、自分で全てこなしていたっていう感じですね。


奥山 ひろみさん
(長女が岩手大学1年生)

奥山さん:
うちもそうです。塾に通っていたので、塾の方で、全部分かんないことは聞いてきていました。あと未だに処分できずにいますけど、丸付けると、大学のパンフレットが、どんどん送られてきますよね。たまたまパンフレットがあって見たことがきっかけで、後期試験のとき岩大を受けることになったって言うので、とにかく少しでも可能性がある所はパンフレットを持っとくと、バタバタっと前期・後期を一気に申し込むときとかの参考になると娘から言われました。

受験期にお子さまが、体調を壊されたりとか、いろんなことがあったと思うんですが、健康面・精神面で特に配慮された点があれば教えてください。

多田さん:
センターを受けた後、私がインフルエンザのB型になってしまって、娘に予防措置のタミフルを病院で、処方していただきました。実は、高校受験の、前期日程の日に、本人がインフルエンザにかかりまして、別室で受験していたんです。今回もそういうことがあったら嫌だなって話して決めました。

荒木さん:
うちは、やっぱりインフルですね。今まで1回もインフルエンザの予防接種って受けたことがないんです。さすがに今回ばっかりは受けた方が良いよって先生からも言われたらしいんですけど、受けたときに限って重症になるケースって、まれにあるじゃないですか。それが怖かったんで、結局、受けなかったですね。
わが家では、10月から4月までの半年間、毎朝必ずココアを飲むんです、幼稚園のときからですかね。インフルの予防効果があるんだよって教えてもらって以降、毎日欠かさずココアを息子たちに飲ませていて、そのおかげなのか、ほぼほぼかかったことがないです。1回長男が面倒くさいって言ってココアをやめていた時期に、本当にインフルになったことがあったんです。次男は特に信じ込みやすいので、欠かさず飲んで、無事インフルに1回もならずに受験は乗り切りました。マグカップに牛乳半分だけ入れて、まず牛乳だけレンジでチンして温めて、そこにちょっと多めにココアの粉を入れて、朝食のときに出すと良いんです。

奥山さん:
うちは普段通りを心掛けて、あんまりプレッシャーを掛けないようにと、睡眠は十分に取って欲しいので、あまり次の日まで起きているようなことはしないようにっていうこと。あと食事は、しっかり朝も、お弁当もつくりましたし、一時自分でつくるっていうので、高校に入ってからは自分でつくっていたんですけど、高3になると、やっぱりちょっと忙しくて、朝もちょっとは勉強したいって言うので、私がお弁当をつくるように。何かやってあげられるのは、そのぐらいなので、お食事には、ちょっと気を使っていました。

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