近畿地区保護者座談会(2018年開催)


写真左から
林 真理さん(長男が富山大学1年生) 
田邊 裕子さん(長女が甲南女子大学1年生)
中村 啓子さん(長女が神戸大学3年生)

自己紹介と大学受験勉強について

今日は、どうもお忙しい中、ありがとうございます。最初に皆さんの自己紹介をお願いします。


田邊 裕子さん(タナベ ユウコ)
長女が甲南女子大学1年生

田邊裕子さん(以下 田邊さん):
はい、田邊と申します。よろしくお願いします。
娘が甲南女子大の人間科学部心理学科の1年生です。高校はそのまま附属の甲南女子学園甲南女子中学校・高等学校から上がりました。

中村啓子さん(以下 中村さん):
中村と申します。娘は神戸大学の発達科学部人間形成学科の3回生です。高校は親和女子高等学校で、中・高と親和でお世話になりました。

林真理さん(以下 林さん) :
はい。うちの息子は富山大学の医学部医学科に通っています。高校は神奈川県立の横浜翠嵐高校という県立高校出身です。

はい、ありがとうございます。勉強をリビングでやるという人が、この10年ぐらい増えてきたのが、私は印象的なんですが、ご自分のお部屋で勉強されたか、リビングで勉強されたか、教えていただけますか。

田邊さん:
田邊さん はい。うちの子はリビングでしておりました。テレビはつけませんが、シーンとした状態ではなく、ちょっと私との会話があったりしながらで、勉強するような感じでした。静かな感じではなく、少しだけ生活の物音があったりする中で勉強をしていました。

中村さん:
うちの娘もリビングで勉強していました。小さいときから、リビングでするのに慣れていて、やはり、シーンとしている所では勉強しづらいようで、テレビがついていても大丈夫でした。私とも会話をしながら、勉強をしていました。

林さん:
逆にウチは、家では気が散っちゃって集中出来ないタイプなんで、だいたい学校や塾の自習室に通って勉強していました。たまに自習室が休みだと家でやることもあるんですが、何度も冷蔵庫開けに来てみたり、トイレに行ったり、その途中では誰かとお喋りしてみたり・・という感じで落ち着かないんですよね。

中学、小学校のころは、どうだったんですか。

林さん:
小中学校までは塾や習い事をしてなくて、学校から帰るとすぐ外に飛び出しては暗くなるまで帰ってこな感じだったので、普段はほとんど勉強らしい勉強をしていなかったと思います。なので、中学の定期テスト直前には、いつも大慌てでマジで泣きながらやってました。

はい、ありがとうございます。親御さんからご覧になって、ご子息の苦手だっただろうなと思われる教科を教えていただけますか。

田邊さん:
英語が苦手だったと思います。単語を覚えたり、文法を覚えたりとかっていうのは、ちょっと苦戦していたように思います。

中村さん:
うちの娘も英語が苦手でしたね。高3から、塾の方で、英語を中心に授業をとりました。あと夏休みに英語合宿に六日間、英語漬けの合宿に行きました。それで、ちょっと自信がついたような感じはしました。

林さん:
うちは理数系がすごーく苦手なんです。なのに医学部志望と言い出したのでかなり苦労しました。文系脳なので、数学的発想やひらめき、計算が特に弱いんですよね。だからとにかく人の何倍も時間をかけてやることにしました。同じ問題を何回も回答を覚えてしまうまで解くとか、いろいろ試行錯誤していました。文系科目は比較的得意だったので、そちらの時間をほとんど数学にあててやっていました。

はい。では、大学入学にあたって、お子さまが受験勉強中、ご心配だったことですとか、不安だったことというのが、おありだったら教えていただけますか。

田邊さん:
そうですね、内部進学だったので、若干、他の方よりは心配が少なかったと思います。


中村 啓子さん(ナカムラ ケイコ)
長女が神戸大学3年生

中村さん:
本人が行きたい大学を決めていたので、それを妨げるっていうようなことはしたくなかったですね。心配っていうのは勉強のやり方ですね。

林さん:
そうですね・・高校に入ってからは勉強についてはもう見なくて大丈夫かな、と思って少しほっといていたんです。でも、医学部は受験科目も多いのに、このままでは間に合わないので対策が必要、なのにやっぱまだまだ高校生なんで甘ちゃんで抜け抜けのところもいっぱいあったのに気づいて・・。で、私も具体的な不安要素が見えてしまったもので、一緒になって状況を把握しながら戦略をたてながら、直前はまた泣きながらやりましたが・・当然現役では間に合いませんでした。私は絶対一気に老けたと思いますよ(笑)

オープンキャンパスに同行されたか、お子さんに同行されなくても、ご子息は行かれたというのであれば、ちょっとその辺お答えいただけますか。

田邊さん:
高校1年のときに同行しました。学校の夏休みの宿題でレポートをまとめるようにというのがあったので、附属の大学と、もちろん最初は附属志望ではなかったので、いろいろな所を見るということで、違う女子大へもいくつか、一緒に行きました。受験科目だったり、入ってからの学習内容だったり、いろんな所を見聞きしたり調べました。最終的に高校2年のときの面談で附属の女子大に進学を希望することになったので、高校2年の夏休みに、もう一度進学した甲南女子大を見に行きました。

中村さん:
高1、2年のとき、学校からの宿題のレポート提出がありましたので、娘がお友達とオープンキャンパスに行っていました。私が同行したのは高校3年の夏、神戸大学に行きました。

林さん:
国立志望だったのですが・・医学部の場合は、センター試験の結果を見てから出願する大学を全国から選ぶ、という場合もよくあります。なので、1,2年生の間に出来るだけ数多くの大学を見て回れるように、家族旅行に組み込んだりして見に行きました。オープンキャンパスや学園祭などは時期が重なるので多くは行けなかったんですが、普段の大学の様子や住むことになる町の様子などを見てきました。

進路選択で一番親御さんとして悩まれたこと、息子さん、娘さんたちの進路選択で悩まれたことを、ちょっとお伺いしたいと思いますが、いかがですか。

田邊さん:
将来何になりたいかというのは、漠然としているので、まず何になりたいかではなく、何を学びたいか、何に興味があるかというのを優先して選ぶように言葉を掛けて、後は、進路選択は、外部に出るのか、内部に残るのかは、本人の判断で任せました。内部に残るか、外部に出るかで、ちょっと手続きが変わってくるのと、成績の基準も変わってくるのと、悩みましたが、本人が、どこの大学で何をしたいかを決めるようにアドバイスして、本人に任せていました。

中村さん:
うちの娘は、高校のときに、子どもの発達、教育系ですね、そちらの方に進みたいと言っていて、そういう意思が決まっていましたので、その大学を目指して頑張っていたんですけれども、やっぱり親としては就職とか、そういったことが気になりますので、その先々と言いますか、就職はどんな道に進むべきかなっていう不安はありました。

林さん:
うちは、なりたい職業が先に決まってしまったので選択では悩まずに済んだのですが、さっきも言いましたように中学までをあまり勉強せずに過ごしてきたもので、本人の学力がその進路に遠く及んでいませんでした。なので、とにかく1つしかない選択肢をただただ進むしかない状況で。まあ「悩んだり迷ったりしてるヒマがあれば数学やらなきゃ・・」というのが正直なところでした。

はい、ありがとうございます。
お子さまの志望選択にあたり、親御さんとしてどのようにアドバイスをされたか、お願いします。

田邊さん:
志望校選択にあたりましては、主人は、本人の行きたい所を中心に選んだらいいという感じでした。私も、子どもの行きたい所、やりたいことで志望校を決めたらいいんじゃないかという話をして、娘は甲南女子大を選びました。

中村さん:
子どもは、漠然と子どもの発達について学びたいと言っていたんですけども、そこで、やはり何を具体的に、どういうことを勉強したいとか、学びたいのか、どんな仕事をしたいのかというのを考えなさいとは話をしました。


林 真理さん(ハヤシ マリ)
長男が富山大学1年生

林さん:
アドバイスというより・・・医学部なのでなんとなく「国立だよね、やっぱり。うち、サラリーマンだしね・・」というオーラを常に出していたと思います。私立には行っちゃダメ、とは言わないにしても「その場合は家を売るから大丈夫だよ〜」とか全然大丈夫じゃない変なプレッシャーをかけたりもして・・。ほんとアドバイスとは逆ですよね・・そこは少し反省しています。

はい、ありがとうございます。
受験情報について、大学の情報ですとか、どのように入手されたか、今は受験サイトもいろいろありますので、サイトをご覧になって取得したということがあれば、サイト名など教えていただければと思います。

田邊さん:
特にサイトとかは利用しておりませんで、学校の方から配られる資料だったりとか、進路指導室にあるような資料を見て、子どもがいろいろ調べてきたりしておりました。

中村さん:
サイトは利用しておりません。資料については郵送で送られてきますので、そちらを見たりですとか、あとは高3のときに本人がそういった資料をいただいてきたり、塾に通っていましたので、塾からの資料を見ていました。

例えば、そのネットや電話などで、資料請求をされたことはありますか。

中村さん:
ありますね。娘は家から通える所っていうことは決めていますので、通える範囲の大学で請求しました。

林さん:
私は大学のホームページを片っ端から見ていました。入試情報や過去の問題、合格基準、その先の進路状況とか参考にしました。

それは大学のサイトですか。

林さん:
大学や学部のホームページから入って、そこからリンクしてるところなども参考にしていました。

はい、ありがとうございます。
受験勉強中、お子さまに対して精神面、健康面、いろんなことを親御さん、されたと思うんですけども、どういった点を一番注意していたか教えてください。

田邊さん:
特に体調面ですと、夜更かしをし過ぎないとか、規則正しい生活を送るように話をしていました。テスト前だから、受験前だからといって遅くまで勉強するのではなく、しっかり睡眠を取るように、朝もしっかり早く起きるようにと、規則正しい生活をするように心掛けとしておりました。

中村さん:
健康面では、やはり食事が気になっていました。実際夜とか結構塾に行っている時間が長かったので、手づくりお弁当を持って塾まで届けたりということをしていました。あと、精神面では、やはり一人で黙々もんもんと勉強すると、精神的に暗くなってしまうので、ちょっと気分転換にカフェに誘って、お茶しに行ったりだとか、あと買い物とかに行ったりしました。

林さん:
他にも姉と弟がいるので、特別な事はあまりせず普通にしていました。母としても、周りには「受験終わるまではお酒を絶つ!」とかゲン担ぎをしてる人も結構いたんですが、そこも普通に飲んじゃってました。(笑)
家で子ども達はみんなよく喋る方なので、心や体の状態は比較的わかりやすい方だったからよかったと思います。ただ、夜中に短時間なんですが、とにかく泣いて日々のモヤモヤを発散することが、たまーにありました。本人は話すだけ話すと翌朝にはケロッとしてるんですよ。でも、一晩分のダークなモヤモヤを聞きまくって吸収した私の方が、3日くらい引きずって落ち込んでしまうので、それには困りました。

はい、ありがとうございます。

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