全国区組合員保護者座談会

写真前列左から
土橋 操さん(次女が早稲田大学1年生)
白 奈緒子さん(長男が京都大学1年生)
上村 幸代さん(次男が東京大学1年生)

後列左から
平柴 久美子さん(長男が北海道大学3年)
中島 恭子さん(長女が九州大学3年生)

大学受験について

最初に自己紹介をお願いします。

中島 恭子さん(以下中島さん):
子どもは九州大学芸術工学部3年になります。一人娘です。3年生なので入試時代のことは覚えているか不安ですが、受験期を少し懐かしく思い出しながらお話しさせていただければと思います。

平柴 久美子さん(以下平柴さん):
息子は、北海道大学に通っています、3年生です。平柴久美子と申します。私も同じように3年生なので、受験期のころの話は、遠い過去になってしまって、お話をちゃんとできるかが心配なんですけど、よろしくお願いします。

白 奈緒子さん(以下白さん):
京都大学1回生に長男が通っています。よろしくお願いします。

上村 幸代さん(以下上村さん):
次男が東京大学に今年入りました上村と申します。こちらに来たのは2回目です。息子が高2の時、在校生の母として座談会に参加しました。

土橋 操さん(以下土橋さん):
土橋と申します。よろしくお願い致します。次女が、今年早稲田大学の商学部1年生です。姉妹で、長女は、もう大学卒業して社会人です。よろしくお願いします。

お子さま方は、どういった所でお勉強されていましたか。


中島 恭子さん
(長女が九州大学3年生)

中島さん:
高校1、2年生のときは、近くで勉強したいと言うので、一緒にリビングで自然に話しながら勉強していました。3年生になって、大学受験が近づき集中してやらなければいけないとなってくると、自分の部屋でやるようになりました。

平柴さん:
うちは、ほとんど家で勉強してる姿を見たことなくて、3年生の秋ぐらいに、そんなに勉強が嫌いなら、もう働きなさいって言ったことがあるぐらいです。実際は図書館などでやっていたみたいですね。家に帰ってきたら、気分転換と言って、パソコンをリビングで開いて笑ったりしているので、それで大丈夫なのかなと心配ばっかりしてました。

白さん:
うちは1年生から塾に通ってたので、塾の自習室を使うことが多かったです。後は、塾が開いてないときは図書館に行ったりとか、家では自分の部屋でやることが基本でしたけど、疲れてきて、なんか場所を変えたくなったりすると、キッチンのダイニングテーブルの所に座ったりしてやってましたね。

上村さん:
中学生の頃からリビングや台所では、一切やらないです。自分の部屋か、塾か、受験生になってからは予備校の帰りにファストフード店に寄って勉強をしていました。家はすぐそこなのになぜマック?と思っていましたが。

土橋さん:
基本的には自分の部屋ですけれども、ほぼ中学からずっと塾の自習室を利用してましたので、行ける限り毎日寄って帰ってました。

親御さんからご覧になって、特に苦手な学科・教科があったかというのはご存じだったか。

中島さん:
理系なんですが、一度、物理・化学が全然駄目になっていました。学校で受ける対外模試が、高校2年までは3教科なので、理科が苦手ということが表に出て来ないんですよね。それが3年になったときに急に現れ、偏差値が希望学部に届かないという状態になっていて結構焦りました。

平柴さん:
たぶん理系は、ちょっと苦手だったんじゃないかなと思います。

白さん:
うちは国語です。要約問題とか必ずバツになって、模試でも必ずバツで、もう本人も諦めていたようで、とにかく国語に最初から最後まで悩まされた感じでした。

上村さん:
模試の結果もあまり見せないので皆さんの様によく知らないですが、社会が好きだったようです。

土橋さん:
特別に不得意な科目はなかったと思いますけど、その中でも国語がやっぱり、すぐには成績が上がらないので、国語には重きを置いてたように思います。

お子さまが受験勉強中に大学入学にあたって、心配や不安だったことを教えていただけますか。

中島さん:
受験勉強中は、やはり苦手科目が克服できるか心配でした。本人がだんだん追い詰められて次第に緊張していくのが分かるので、それをどうサポートするかが一番でした。不安だったというよりは、自分が不安にならないようにしようと心掛けてたような気がします。

平柴さん:
受験勉強中は、本人が行きたい所に行けば良いと思って、私たちからは希望は全然言ってないので、入学にあたっての心配とかは特にありませんでした。この子は、どうなるかな、浪人かなぐらいで、思っていましたね。

白さん:
大学入学にあたって心配とか不安とかはなかったんですけど、合格後、家から出て行く前提で受験勉強してたので、ああ、一緒に生活できるのはあと1年だなとか、あと半年だなとか、そういうカウントダウンはしてました。うん、それだけですね。

上村さん:
受験期なのに、来る日も来る日も寝るか、ゲームをしている時があったんです。心配だし、口を出したいのですが、何を言っても仕方ないし・・・。言いたいことを我慢するのが大変でした。でも合格してから「母さんが俺を信じて何も言わないでくれたことで気持ちが安定した」と言ってくれました。我慢してよかったです(笑)

土橋さん:
私は二人目っていうこともあったので、特別入学にあたって不安なこととか、心配なことはなく、健康で高校生活が終われれば良いなと思ってました。

オープンキャンパスには付いて行かれましたか。

中島さん:
オープンキャンパスは、娘の志望校には、高校2年生のときに学校でバスを出して行くので、付いていきませんでした。高1のときには希望する学部の公開講座に親子二人で参加しました。


平柴 久美子さん
(長男が北海道大学3年)

平柴さん:
うちは、結局、オープンキャンパスに行かずに、高3の夏休みに家族みんなで北大のキャンパスを下見してきました。あと、北大が、東京・名古屋・大阪で説明会をしていたんですよね。その説明会は行きました。

白さん:
オープンキャンパスは、高2のときに友だちと行って、私は一緒には行ってないです。

上村さん:
私も行ってないです。

土橋さん:
オープンキャンパスっていう目的では行っていないんですが、高3になる春休み、3月に学校側か4校どうですかと紹介され、その4校のうち、本人がお茶の水と、慶應と早稲田の3校ぐらい雰囲気だけ見るっていうことで見てきました。

進路選択で、親御さんの立場で悩まれたことがあれば教えてください。

中島さん:
工学部か芸術工学部かで悩みました。中高6年間美術部で、建築をやりたいという希望がかなり早い段階からあったのですが、物理・化学、数学はあまり得意ではない中で、工学部に行けるのか不安でした。それと、本人がやりたいのは本当はデザインだろうなと思っていたんですが、工学部と芸術工学部の建築の違いがよく分からず、芸術工学部の中でも環境設計や工業設計などの学科があって、周りに聞いても分からないというのが一番悩みました。

平柴さん:
進路選択は、通っていた中高一貫校が、本人の意志をすごく尊重してくれる学校だったので、私たち親も本人に任せていました。

白さん:
私も本人に全部任せていたので、私が悩んだことはなかったと思います。

上村さん:
勉強は文系の方が好きなことが分かっていたんですけど、就職のために理系に行こうかなって思っていたみたいです。最後の最後、選択日前日に、やっぱり文系でも良いかな?と聞くので、「もちろん。やりたいことが決まっていないのなら、就職など関係なく好きなことをやれば良いよ」と言いました。言ってくれて良かったと思っています。

土橋さん:
悩んだほどではないんですけれども、得意科目が英語なので、国際系の方に進むのかと思ったりしたんですが、本人が英語ができるっていうのは道具の一つで、今の時代当たり前だから、経済とかそういうところに行きたいと。法学部と経済と考えると、法学部はとても勉強しないと行けないので、ちょっと自分には荷が重いだろうと自分になりに考えていたので、もう見守りました。

お子さまの志望校選択にあたって、どのようなアドバイスをなさったかを伺います。

中島さん:
各校のオープンキャンパスの時期は学校の補習授業があり、学校から出かける以外は参加できず、自分で見て情報を確保できないというのが辛いところでした。美術部の顧問の先生、担任の先生、進路指導主任の先生に相談しながら、いろんなことを考えて決めていました。

平柴さん:
うちは、高1ぐらいから大学祭とか行ったりしていて、選択は自由にしてもらいたかったし、自分の行きたい所に行けば良いよと言っていました。

白さん:
うちは志望校は早い段階で自分で決めていたので、受けたい所を受けたらという話をしていました。

上村さん:
高2の時は、京都か九州って言っていたんです。理由は家を出たいからというので、別に千葉大でもひとり暮らしでいいよと言うと、じゃあ、関東で考えようかなと。当時はそんな感じで、何が何でも東大とは思っていなかったようです。

土橋さん:
うちは、本人が行きたい所、どこでも良いから、その代わり自分が楽しいと思える大学に行きなさいと話しました。

お子さまの受験情報はどのようにして入手されていましたでしょうか。

中島さん:
大学の情報はそれぞれの大学のホームページが充実していたので、そこでどんな先生がいらっしゃるか、各学年でどういうことをされるのか、一所懸命情報を集めていました。それと大学生協が学生さんたちとやっているメールマガジンが京都大学と九州大学にあってどちらも登録しましたが、それがすごく参考になりました。

平柴さん:
うちは高3の春に北大に行きたいと思い始めてから、もう北大しか受けていないので、夏休みに東京で受験説明会があったときに手続きをして、受験要綱は送ってきてもらえたので、それを見ながら手続きはしていました。受験場所も遠いので、ホテルの手配とかも結構早くから取らないといけないので9月頃から準備した記憶があります。


白 奈緒子さん
(長男が京都大学1年生)

白さん:
うちのとこは、受験のときのホテルの手配は早くしましたけど、大学の情報っていうのは、一切ホームページとかも見たことがなくて、もう本人に全部任せていました。そのメールマガジンがあることも今初めて聞いて、そんなのがあったんだって感じです。大学のホームページを、願書をそろそろ出さなきゃいけないんじゃないかなっていう時期に、慌てて要綱を調べるのに初めて見たぐらいで、特には何もしていないです。

上村さん:
高校が進路指導に一生懸命な学校でしたので、説明会をたくさんしてくれました。予備校も熱心に教えてくれましたが、ほぼ本人に任せきりで私はあまり知りませんでした。

土橋さん:
見たのは、大学のホームページのみでした。

受験勉強中、お子さまに対して、健康面・精神面で特に配慮された点があれば教えてください。

中島さん:
受験勉強に入ると緊張して食べられなくなってくるので、しっかり食べることと、学校の課題が多く寝るのが1時、2時になることも多かったので、ちゃんと寝るように言っていました。あとは入試直前になるとインフルエンザが流行るので、かからないよう願っていました。

平柴さん:
受験勉強中っていうよりも、やっぱり直前、センター試験から前期試験までが結構長いので、寒い時期ですし、風邪ひかさないようにとか、その辺は一番気をつけていました。普段のときは、男の子なので、反抗期もあったりして、母親と息子のつながりは、もうお弁当しかないのかなとか感じて、お弁当を含め食事作りを大切に考えていました。

白さん:
やっぱり健康面は風邪をひかないようにと、料理にショウガを多めに入れたり、その程度ですけど、気をつけていました。あとおなかが弱いので、おなか痛かったら百草丸飲むとか、そういうのを言ったりしてました。精神面でも模試で思うように伸びなかったりとか、やっぱりあんまり出さないですけど、追い詰められるんだろうなっていうのはあって、逆に、あまり声掛けても追い詰めてしまうこともあったりするので、どうしようかと悩んだりもしましたけど、極力普段どおりに接するようにして、大丈夫だろうと思ってるよっていうのを伝えるぐらいしかできなかったですけど、そういうのは気をつけていました。

上村さん:
私も健康は食からだと思っています。息子も3年の時には健康にとても気を使っていました。睡眠と食事をきちんとしていて、「12時になっちゃったからご飯食べなきゃ」「0時になったら寝なきゃ」いう子なので、彼の時間に合わせてご飯はあったかいものを食べられるようにしていました。お風呂もいつでも入れるように、入浴剤も欠かさないように気を付けました。特にお弁当には力を入れたつもりなんですが、何も言ってくれないので自分のモチベーションを上げるために毎日スマホで撮っていました。自分のためにアルバムにもしたんです(笑)

土橋さん:
健康は、とても性格もおおらかだったので、小中高と皆勤で、姉妹そろって学校を1日も休まず通いました。お弁当も16年間作って学校に持って行きました。帰りには、塾がありますから、毎日車でお迎えをしました。お弁当は、寒いときはスープお弁当とか、ちょっと凝ったりとかしたんですけれども、受験のときに、担任の先生がおっしゃったことが、受験ときは、手の込んだものとか、ホテルに頼んだりは、絶対にしないでくださいと。一番信用できるのは、コンビニか大学で売っているものなので、食中毒はないので、その日だけは、すごく健康志向でも、コンビニでお願いしますといわれました。絶対に、手作りのお弁当とか、凝ったものを子どもに食べさせることはやめてくださいって言われたのが、すごく個人的にはショックでしたね。

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