髙橋さん:
元々大学に入ったら自分のパソコンを買うということになっていたので、本人は兄が買ったMacを買うのだと決めていました。長男は生協で買いましたが、いろいろな保障も特に使うこともなかったので、次男のときは生協で買うかどうするかは悩みました。ただお金を払うと講習が受けられますよね。それはすごく良かったと長男が言っていたので、次男もそれをやりたかったのですけれども、コロナでそういう研修もなくなってしまいました。
大学に見に行ったりもしましたが、パソコンを見る時間が決まっていて、そのタイミングが合わなかったので、結局インターネットでAppleに頼みました。でも本当だったら生協で買って講習を受けてみたかったようです。残念でした。
呉本さん:
うちは兄のほうは生協で買いました。元々試験を受けに行ったとき、生協のいろいろな商品を見られる説明会があり、保障もすごくよかったのでいいなと思い、決めました。実際に買ったら、うちの息子も雑なので、何回も壊したりしているみたいなのですね。でもほとんど全部無料で修理してもらえたので、よかったと思いました。壊れたものを持っていくと、代わりのパソコンを貸してくれたりしているようです。「生協のパソコンは高い」と聞いていたのですが、息子にとってはすごく良かったなと思いました。進学するかは分かりませんが、院まで6年間保証があるようです。
娘にも生協の案内が来て、セッティングもしてくれるみたいなので生協のパソコンにしたのですけれども、講習会などは全部だめになってしまったので、それはちょっと残念だと思いました。
呉本さん:
生協パソコンは、壊れたら大学で全部修理してもらえるという点です。量販店などで買うとまたそこに持っていったりするのも大変ですし、私もパソコンのことは詳しく知らないのですが、いろいろ設定も大学に合わせたものがあると書いてあり、ウイルス対策もやってくれているようですので、それでしたら生協のほうが安心だなと思って選びました。
金田さん:
息子の受験を待っているときにパソコンの斡旋もありましたが、北大推奨というのは特になかったと思います。決め手は価格とスペックですね。そのバランスで選び、量販店で買いました。あとはネット環境で、今は授業の登録とかもほとんどネットになっているので、インターネットが十分に使える環境というのを前提に考えたということですね。そのほかはもちろん、officeが入っているとかを考えながら選びました。普通のノートバソコンで、そんなに特別軽いというほどのこともなかったです。
髙橋さん:
9月から2週間に1回大学に行っていて、そのときは食堂を使っています。まだ食堂しか使っていません。品数が少ないので、友達の中には大学の時間割で空き時間が長く取れたとき、外に行く人もいるようですが、息子は生協でいいと言って食堂でのんびりしています。
本は書籍部で頼んだりはしていませんが、今日購買部で白衣を買うと言っていました。いろいろなところで見てインターネットでも探しましたが、生協で買うのが間違いないかなと言って、実験の前に買ってから行くと言っていました。
呉本 公子さん
呉本さん:
一人暮らしの息子はミールシステムに加入しています。大学もずっと食堂を開けてくれているようですので、食事は食堂に食べに行っているみたいです。ミールに加入していると、本人が食べたものの履歴がマイページから親も見られるじゃないですか。あれをチェックすると、ああ食べているなと生存確認にもなります。ほとんど毎日のようにお昼は食堂を使っていると思います。
娘のほうは、入学してからまだ月に3回くらいしか大学に行っていません。この間友達と食べに行ったのですが、閉まっていたので入れなかったということで、まだ一度も使っていないです。
金田さん:
うちの息子はまだ食堂を利用していないですね。ミールカードなども興味があるので気はしていたし、大学が近いので食べにだけ行けるのですが、実際はリアル授業がほとんどなかったので、今はまだ利用していません。学内のコンビニ店舗にはたまに行って、お弁当を買ってきたりはしているようです。教科書は、実家にいるときにネットで買いました。
髙橋さん:
私の希望は特にありません。本人は院に行くつもりみたいなので、「院に行って、そのあとは就職するの?」と聞いたら「分からない」ということです。「分からないよね。いつかは就職してね」という話を昨日しました(笑)。
呉本さん:
息子のほうはちょっと私も分からないのですが、やりたいことはあるようです。言わないのですけれども。ですので「自分がやりたいことをやっていいんだよ」と言っています。
娘のほうはまだ何をやりたいのか全然わかっていないようなので、大学の中に入っていろいろ考えていけばいいのではないかなと思っています。本人もまだ将来を決めていないような感じですね。
金田さん:
私が家業をしているので、そういう意味では本人は、もしかしたら最終的には実家を継ごうと考えているかと思うのですが、親としてはなんとなく縛ってしまう気がして、そういう希望は持っていません。自分の好きな進路に進んでもらいたい、本当にやりたいものを見つけてもらいたいなという思いがあるのと、こんな時期なので今は無理ですが、本当は留学をさせたいと思っています。実際にはいつできるようになるか分からないのですが、卒業後でも在学中でもいいと思っています。1年でも短期間でもいいのですが、行ってきてもらいたいというのが親としての希望です。
髙橋さん:
仕事でインターネットは絶対にないと困るので、自宅でも仕事場でもWi-Fiでインターネットにつながるようにしています。学習塾の仕事をしていますが、「子どもたちが入室しました」、「退出しました」というのに一斉メールができるので、インターネットは必要です。
私自身はショッピングしませんが、息子2人と主人はよく買っています。私は家でそれを受け取る係です。
呉本さん:
私はAmazonやYahoo!などのショッピングが好きで、結構いろいろなものを買い、ポイントもすごく貯まっています。日用品や洋服、かばんなど、いいものがあったら買っています。あとは、今旅行とかはネットでチケットも取りやすいので、楽天トラベルは結構使っています。ポイントを貯めてまた利用するというのはよくやっています。
金田さん:
私はAmazonもYahoo!も楽天も使います。普段の日用品というか、なかなか普通に売っていないものとかですね。あとは仕事で使う備品とか、部品だとか、結構レアなもの。レアなものでもないものとあるものがありますが、ネットでなら買えます。あとは本類ですね。下の子どもがピアノをやっており、最近は店に楽譜が全部揃ってなかったりするので、ネットで買ったほうが間違いないというか、きちんとしたものを買えるので利用しています。
髙橋さん:
息子は二人とも、合格の手続きをして大学の書類が来た時に一緒に入っていました。自身で取り寄せたという記憶はありません。
呉本さん:
息子のほうは、合格したときに、生協の案内が入った分厚い「おめでとうパック」が大学からの通知と一緒に来たので、その時初めて生協を知ったという感じです。娘のほうは、合格発表のあと、少し間が空いてから生協の案内が来て、そのとき見たような気がします。
金田さん:
こちらから申し込んで資料をもらったという記憶はないので、入学案内の中に入っていましたかね。そうでなければ門のところでもらったとか、そんなかたちだったと思います。いつのまにか手元にあったという感じです。
高橋 泰子さん
髙橋さん:
生協の共済(保険)については、初めてだったので長男の時は悩みました。入学する前に行った説明会で学生さんが生協のことをいろいろ話してくれたのを聞いて、病気になったときに備えて入ろうかと思いましたが、入りませんでした。「いつでも入れますよ」と言われて、じゃあとりあえずということでそのまま終わって、次男のときも結局入りませんでした。ほかに、うちは県民共済には入っています。
長男はワンダーフォーゲル部に入っていたので、生協の共済(保険)にも入ったほうが良かったかなと親は思っていたら、本人は共済に入っているとばかり思っていたみたいで、部活で山に行く時は特別何にも入らないまま行っていたと、つい最近気付きました。結局何事もなかったので良かったのですが(笑)。
呉本さん:
息子は一人暮らしなので、4年間の保障だったと思ったのですが、いろいろとすごくいい保障が付いていたのでお得だなあと思い、生協の共済(保険)に入りました。今、自転車を盗まれたときも入っていたのを思い出したので、どの保険に入ったのかを確認してあとで申請してみます(笑)。
息子は身体が弱くて、病気で入院したりケガをしたりしたことがあったので、保険には入っていたほうがいいなと思って入ったのですが、娘は自宅から通うし県民共済にも入っているので、生協の共済には加入していないです。
金田さん:
やはり一人暮らしなので、保険はお守りのようになにかしら入っておきたいなという思いがありました。いろいろな保険会社さんの同じような保険があると思うのですが、マンションも生協さんにお世話になりましたし、いろいろな意味で生協さんのほうが安心かなという気持ちもあり、内容を見たら一人暮らし特約などもあったので、生協の共済(保険)に決めました。加入しているのは生協のみです。
髙橋さん:
それこそ自宅から通っているからです。元々長男は一人暮らしすることも考えていたので、もし一人暮らしだったらきっと入っていたと思いますが、自宅通学ですと保護者の眼もあるし、病院も行けるので、まあいいのかなあと思って入らなかったと思います。
呉本さん:
うちは一人暮らしの息子は入りましたが、娘は基本的に自転車も乗らないし、元々病気もめったにしない子なので、今自分たちが入っているもので心配ないかなと思って入りませんでした。
髙橋さん:
そういえば上の子の時、二つ案内が入っていて、なんで二つあるのだろう、これ両方入るのかなと疑問に思いました。初めは理解するのが難しくて、途中で一つが生協ので、一つが大学のお勧めしているものだと気付きましたが、ちょっと分かりにくかったですね。
呉本さん:
娘のほうは何もなかったですけれども、息子のほうは多分大学のかけてくれる保険みたいなのと、確か二つありました。二つあって、一方ではカバーできないものも生協のほうではちゃんと付いていて、これとこれとに入ったらちょうどいいみたいなアドバイスもあったので、アドバイスを見て一番よさそうなものを選んだという感じです。
髙橋さん:
生協の催しは、初めはよく分からなくて全部行くものかと思ってほとんど参加していました。長男から大学のことをいろいろ聞けて良かったという話を聞いていたので、次男も行くはずだったのですが、中止になり本当に残念でした。まだよく分かっていない大学のことが少しは分かるはずだったのにね、ということで。
呉本さん:
息子の大学の入学試験を待っているときに、保護者に大学の先生方の説明会と、あと学生さんや生協の職員さんがお話をしてくれるという機会が設けられていて、それがすごく分かりやすくて良かったです。ミールや共済のことも学生さん自身が「入っていて良かった」という話をしてくれたので、生協をあまり詳しく知らなかった私も、学生さんの生の声が聞けて良かったです。
金田 淳さん
金田さん:
息子の入試を待っているときに、現役の北大生がいろいろと説明をしてくれました。アパート、住まいに関するアドバイスなのですが、住む場所、地域に関して、この場所が便利だとか、どの辺に学生が住んでいるのかとか、この近くにスーパーがあるとか、この辺には学生はあまり住んでいないというような情報は、大学の地図は見ても我々は持ち合わせていないので、やはり実際に住んでいる人たちの情報はすごく大きかったですね。あとは下宿とかアパートをバスで回る見学会もしていたのですが、それは事前登録が必要だったと思います。
髙橋さん:
金額もそんなにすごく高いわけでもないので、説明を聞いていいと思ったら入ったのではないかと思います。長男の時も保険の細かい説明はなかったので、家族で悩んで加入はやめようかということになりました。その説明会に参加していたら入っていたのかもしれません。まあ今年はコロナというのもあると思うのですが、説明を聞かずに自分たちだけで検討した結果、見送りました。
呉本さん:
私は説明を聞いていたので、息子のときはあまり悩まずにこれ入っておこうと思って入ったのですが、娘のときは元々説明もなかったし、パンフレットもいつ来たのかなあという感じで、あまり興味も示していなかったです。息子のときに安心していたので、娘のときはあまり気にしていなかった。最初の子だからそうだったかもしれないのですけれども、下の子の時は少し雑になっていた面もあって、資料もあまり詳しく見なくてもいいかなというような感じになっていたと思います。
金田さん:
私は栃木県高P連会長を務めており、保障制度のことはかなり勉強しましたが、生協の保険は普通の総合保険とはちょっと違うのがあったなと思いました。学生賠償責任保険(19HK一人暮らし特約あり)という。私も子どもを一人で送り出したので、一人暮らし特約にはひかれました。ケガの賠償だけではなく、一人暮らしの部分に関しての内容が書かれていたので、これから初めて一人暮らしを子どもにさせる中でそういう保障があるといいなという思いがあり、決め手になりました。
面白いと思ったのは、父母駆けつけ費用保障※です。実際には遠いので、そう簡単には行けないのですが、急に行くことになったときに、割引で事前にチケットを取るわけではないから、費用はかかるのですよね。
※父母駆けつけ費用保障
子どもがケガや病気のため、3日以上入院した場合や、事故により生死が確認できない場合等に、親族が現地に駆けつけるために支出した交通費・宿泊費等を保障する制度(10万円まで)。
2020年11月9日開催