マッピングとは、ある項目に対して別の項目を位置づけたり割り当てたりするものです。今回は大学生協の取り組みにSDGsのゴールをマッピングしてみました。マッピングをすることで、自分たちの取り組みを再評価することと、SDGsを学ぶことができるので取り組みに新たな要素を足すことができます。
自分の大学生協が行っている取り組みを出してみましょう!
実際に自分たちが行った取り組みや、職員さんが行っている取り組みも全て出してみましょう!その時に概要も書き込むと振り返りやすくなります。
例えば、食生活相談会や平和活動などの活動や、店舗や食堂の工夫なども全て出しましょう。
1stepで出した取り組みにSDGs17のゴールを当てはめましょう。
対面で行う際は、SDGs17のゴールのシールを貼ってみたり、オンラインで行う場合はパワーポイントなどに17のゴールのマークを貼って行きましょう。
※複数のゴールが当てはまっても良い。
自分の大学生協の取り組みがSDGsのゴールにどれくらい達成できているのか現状を知りましょう。多く出ているゴール、少ないゴール、まったく出ていないゴール等があります。その現状を大学生協関係者みんなで確かめ合いましょう。
確かめ合うことで、自分たちの到達点を理解することができ、課題や展望を見つけることができます。
現状を把握したら、今後どんな大学生協にしていきたいのかを考えてみましょう。
その時にSDGsからヒントをもらいましょう。その時に注意するべき点は、自分の大学の組合員の生活がよりよくなるのかには必ず着目しましょう!
関西北陸ブロックの取り組みを基にマッピングをしてみました。『基本解説 そうだったのか。SDGs 2020』を参考書として、17のゴールの詳細や、169のターゲットを確認しながら行いました。
加藤 庸平(富山大学4年)
たくさんある取り組みを、どうやってマッピングしていこうか。
ワンポイントアドバイス
様々な取り組みが意外にもSDGsに関連付いていることがわかりました!SDGsマッピングを通して取り組みの良さを再発見したり、取り組みをよりよくしたりすることが出来るかもしれません。ぜひやってみてください!
芦田 早詠(龍谷大学4年)
17のゴールと169のターゲットを見ながら当てはめるといいね。
ワンポイントアドバイス
やってみての感想は、思ってたより簡単だったな~っていうのが率直な感想です!17のゴールだけではなく169のターゲットを見ながらマッピングをしてみると、広い視野を持って考えられると思います!
ぜひ、やってみてください。
石田 龍太(関西学院大学4年)
マッピングしてみると、同じゴールがたくさんあるような気もするね。
ワンポイントアドバイス
このSDGsマッピングは社会に目を向ける1歩目になると思います。SDGs難しそうだな〜って思っている人は、ぜひやってみてほしいです!マッピングを行うことで新しい発見が出来るかもしれません!
ぜひみなさんもSDGsマッピングに挑戦してみてください。やる際には、学生委員会内、職員内だけでなく、大学生協で活動を行っている人たちが全員かかわる場で行うことを推奨します。特に理事会や総代交流会等で行うと、新たな発想を得ることができると思いますので、ぜひ取り組んでみてください。