令和6年能登半島地震 特設ページ

【特別メッセージ】「能登の未来への歩み」~被災地訪問体験者の学生目線での発信~

2024年1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とする地震が発生し、最大地震7が観測され、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、大阪府、兵庫県で被害が発生しています。1月1日現在、4県47市町村に災害救助法が適用され、その後、1月11日に政府は閣議決定により今回の地震を激甚災害に指定しました。
被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

   

1.被災された組合員およびそのご家族の方へ

(1)CO・OP学生総合共済(生命共済)にご加入の組合員の皆様へ

ケガにより、ご入院、ご通院をされた場合は共済金のお支払いがございます。
詳しくは下記サイトをご覧ください

[ニュース] 石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆様へ|CO・OP学生総合共済(大学生協組合員用)
 

(2)被災した県内の大学生協組合員の皆様へ

生協店舗の営業に関する情報や、生協管理物件となっているアパート・マンションに入居されている方への対応については、所属大学生協のホームページをご確認ください。

大学生協を探す

 

(3) 一般財団法人 全国大学生協連奨学財団(たすけあい奨学制度)より、被災された皆様、ご関係者の皆様へ

詳しくは下記サイトをご覧ください

令和6年能登半島地震で被災された皆様、ご関係者の皆様へ|一般財団法人 全国大学生協連奨学財団(たすけあい奨学制度)

 

(4)災害時に役立つ情報

  1. 行政機関の情報

    【石川県】令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報 | 石川県 (ishikawa.lg.jp)

    【富山県】富山県/令和6年能登半島地震に係る富山県内の情報 (pref.toyama.jp)

    【福井県】【令和6年能登半島地震】福井県内の状況 | 福井県ホームページ (fukui.lg.jp)

    【新潟県】令和6年能登半島地震に関する情報(被害状況・お問合せ先) - 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

  2. 災害時に役立つ生活情報

    災害時のための「超カンタン!お料理レシピ」

    激甚災害時の心のケア -すべての学生諸君ができること-

    [ニュース]筑波⼤学 医学医療系 災害・地域精神医学講座茨城県災害・地域精神医学研究センターからのメッセージ

    [ニュース]阪神・淡路大震災から学んだ教訓を風化させないために・・・「しあわせ運べるように」の託した思いを未来の子供たちへ臼井 真 先生(神戸親和大学)

 

2.大学生協組合員の皆様へ 令和6年能登半島地震 災害支援募金のお願い

  1. 大学生協では被災された方々を支援するため、「災害支援募金」を呼び掛けます
  2. 大学生協の店頭に設置した募金箱にて募金をお願いします
  3. 集めた支援金については、日本生活協同組合連合会を通じて被害の大きかった県・市町村への義援金として、また被災地で支援活動をおこなう民間団体への支援金として活用します。
 


ダウンロードはこちら(約149.0KB)

 

3.震災発生以後の被災状況のまとめと今後の大学生協の対応

(1)会員生協被災状況及び学生生活への影響について

  1. 店舗被害は、多くの生協が幸いにも商品落下等の軽微なものにとどまりました。
    • 一部ガス管損傷による営業開始遅延(石川高専生協)、店舗設備破損(金沢大生協)、建物設備等のひび割れ(富山大生協、新潟大生協、新潟県立大生協)等が発生しました。
    • 液状化現象による影響が広範囲に見られました(石川高専生協、新潟大生協等)
  2. 発災直後より一人暮らし関連の問い合わせ等が多発しており、随時対応を進めています。
    • 発災日が元旦だったため、帰省後に住居に戻り異常を確認する事案が多くありました。
    • 新潟大生協で、建物被災で居住不能となり対応を進めている報告がありました。他生協でも同様な事案はあるものと思われます。
  3. 今後も学生組合員様のご親族の被災による経済状況悪化やメンタル面での悪化など、様々な影響が考えられます。大学生協では被災した組合員およびそのご家族に寄り添って対応を続けます。
 

(2)今後の大学生協の対応

  1. 被災会員生協の状況は落ち着きを取り戻していますが、引き続き状況の把握と必要な対応を進めます。
  2. 北陸3県、新潟県を中心に多くの組合員が被災しています。今後も組合員の生活における新たな「お困りごと」が顕在化する可能性があり、注視していきます。
  3. 被災地全体としては、まだまだ支援の行き届かない地域があり、より一層のくらしの支援を必要としています。当面実施できることとして、会員生協における積極的な募金活動実施を呼びかけます。
    • 具体的には、日本生協連が提起する支援募金活動に取り組みます。
  4. 合わせて、現地におけるボランティア活動への期待が今後高まることが想定されます。大学生協連としても過去の経験を参考にして、日本生協連や他団体等とも連携した対応検討を進めます。