漫画で消費者として強くなる!
第1話 スマホ・モバイルバッテリーの充電に関する注意!

天才犬コテツが解説
スマホ・モバイルバッテリーの充電に関する注意
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- 主人公:ハル

- ハルの先輩:ナオ
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- 天才犬:コテツ
リチウムイオン電池は「身近で便利、でも注意が必要」

コテツ- スマホやモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなどにはリチウムイオン電池が使われています。
とても便利な電池ですが、使い方を誤ると発熱・発火などの事故につながることがあります。

ハル- 正直、そんなに事故が起きているとは知りませんでした。
実際にどのくらい事故が起きているの?

コテツ- 消費者庁に集まった発火・発熱などの事故情報を見ると、ワイヤレスイヤホン・スマートウォッチ・携帯用扇風機だけでも、
- 5年間(2020~2024年度)で162件
- そのうち約8割(136件)がリチウムイオン電池に起因

ナオ- 身に着ける製品にも多いのが、ちょっと怖いですね。
特に多いのは「充電中」の事故

コテツ- 事故が起きたタイミングを見ると、充電中だったケースが多いことが分かっています。
また、他にもこんな場面でも事故が起こっています。- 充電後のワイヤレスイヤホンをかばんに入れていた
- スマートウォッチを腕につけたまま就寝
- 携帯用扇風機をUSBにつないで使用中

ハル- どれも、普段からやっていますね・・・。
使用するときの注意ポイント

コテツ- リチウムイオン電池使用製品は、次のポイントを意識して使いましょう。
使うときの基本ルール- 強い衝撃や圧力を加えない
- 高温になる場所で使用・保管しない
- 充電は、目の届く安全な場所で行う
- 本体が熱い、においがする、変形しているなど異常を感じたら使用を中止する

ハル- 寝る時の充電は、やっぱり避けた方がよさそうですね。

ナオ- どうしても就寝中に充電するなら、燃えにくいテーブルの上で行うなど、置き場所を工夫したほうがいいね。
万が一、発火してしまったら

コテツ- もし発火してしまった場合は、
まずは自分の身の安全を最優先してください。- 可能であれば、大量の水で消火
- 危険を感じたら、無理をせずすぐに避難&119番通報

ハル- 慌てず、安全第一ですね。
捨てるときにも注意が必要です

コテツ- リチウムイオン電池は、捨て方を間違えると、ごみ収集車や処理施設での火災につながります。
廃棄時のポイント- リチウムイオン電池が使われているか確認
- リサイクルできるものは回収へ
- 自治体の廃棄ルールを確認
- できるだけ電池を使い切ってから廃棄

ナオ- 「小さいから大丈夫」は危険ですね。
まとめ|コテツからひとこと

コテツ- リチウムイオン電池は、毎日の生活を支える大切な存在です。
だからこそ、充電・使用・廃棄のそれぞれの場面で、少しだけでも注意することが、事故を防ぐことにつながります。
詳しくはこのページを見てみよう
リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう
- 身に着ける、持ち歩く製品にも使用されています - | 消費者庁
廃棄物等の処理|リチウム蓄電池関係|環境省
リチウムイオン電池等に関する特設サイト|環境省
住宅でも注意!リチウムイオン電池関連火災|東京消防庁
リチウムイオン電池火災の消火方法|東京消防庁 X