『タイニー・タイニー・ハッピー』『学校のセンセイ』『はるがいったら』などが大学生の間で大人気の飛鳥井千砂さんにご寄稿いただきました。授業で扱った本にツッコミを入れながら読んだエピソードを交えながら、飛鳥井さんの感じる本との向き合いを綴ってくださいました。
134号は、森見登美彦さんのご登場です。少しの間、執筆活動をお休みしていた森見さんですが、ぼちぼち再始動とのこと。インタビューでは作品のお話はもちろんのこと、執筆活動のことや書くことへの苦悩と気持ちの変化、ご自身の読書のお話まで、沢山語っていただきました。
慶應義塾大学の巽(※)孝之先生のご登場です。ゼミ誌『Panic Americana(パニカメ)』をはじめとする23年にわたるゼミの活動、学者としてのお考えなどいろいろとお話をしていただきました。
中原淳一という名前を皆さんはご存知でしょうか? 中原氏は昭和の時代、イラストレーター、人形作家であり、さらにファッションデザイナー、スタイリスト、ヘアメイク、作詞家まで幅広く活躍されていました。彼のイラストを皆さんもどこかで目にしたことがあるかもしれません。今回は、中原淳一の世界に魅せられた筆者が、彼の魅力を熱く語ります。
今年の『読書のいずみ』も読書マラソンからスタートします。「読書マラソンって、何?」「コメントってどう書けばいいの?」「どんな本をみんなは読んでいるのかな」「去年は挫折してしまったけど、今年ことチャレンジしてみようかな……」そんな皆さんに、この特集をおすすめします。あわせて、『読書のいずみ』委員卒業生からのメッセージや、ちょっと気になる先輩たちの大学生活、そして、あなたの陰に潜んでいる危険な勧誘から身を守る対策など、大学生活を楽しく過ごすためのヒントもお届けします。
このほか、大好評、西村朱美さんの連載エッセイ「好きならしょうがない」、「スタッフのリレーエッセイ」、洋書シリーズ「Reading for Pleasure」、エッセイ「奈良を歩けば鹿に出逢う(最終回)」などレギュラーコーナー健在。「レッツ クッキング」は、『ぶたぶたの食卓』(矢崎在美/光文社文庫)から“ぶたぶたさんのガレット”を再現。第3回大学生の洋書POP大賞の結果発表も掲載中。134号も情報満載です。ぜひお楽しみください。
P.40~41 「第3回大学生の洋書POP大賞選考発表」において、インパクト賞の受賞者のお名前・大学名に誤りがありました。下記に訂正をし、心よりお詫び申し上げます。
(誤)國澤由佳さん(東京理科大学) →(正)飯濱早織さん(成蹊大学)
●森見登美彦 VS ●神田奈央子(京都大学)・北岸靖子(奈良女子大学大学院)
●巽(※)孝之(慶應義塾大学) VS ●細野香里・坂 雄史
●門脇みなみ(新潟大学)
●秋山浩司
●水野邦太郎
●北野晶子(読者スタッフ・信州大学)
●西村朱美
~enjoy eating たのしいしょくせいかつ~
★本から再現!おいしいレシピ★
『ぶたぶたの食卓』(矢崎存美/光文社文庫)
選考発表!!
特集「読書マラソンでHappy Campus Life! 2013」)
●読書マラソン二十選!
●いずみ委員&スタッフの読書日記 )
◆石川千秋
●細野香里 ●髙橋元紀 ●北岸靖子 ●門脇みなみ
想像力と巡る杜の都 ●青木真理
●潮瀬奈未
~読者はがきから~
●清水祥彦 ●青木真理
●櫻井義秀
●神田奈央子 ●北野晶子
●北 夏輝
※巽は正式には「己」が「巳」になります。
※134号の誌面に掲載されている方々の所属・学年は2013年3月時点のものです。
※本誌記事・写真・イラストの無断転載を禁じます。
『読書のいずみ』は大学生協の書籍店で無料配布しています。
品切れの際は、一冊につき80円切手4枚を同封の上、編集部にお申し込み下さい。