先日行った秋の食生活相談の報告会では、栄養士さんから「カット野菜と鍋の素を使って鍋を作っている。」「カット野菜をよく利用している。」「おかずは肉とカット野菜を炒めて食べることが多い。」等の学生さんの声を聞き、カット野菜が学生さんにとって既に身近なものとなっているのを実感しました。
また忙しい大学生活の中で短時間で調理をしたいと考えている学生さんが多いとの声も聞き、手軽に無駄なく野菜を摂ってもらう方法としてカット野菜を使用したレシピを今回第2弾として提案させていただくこととなりました。
野菜サラダなどでそのまま生で食べることの多いカット野菜ですが、今回は焼く・揚げる・炒める・煮るなどいろんな手法で加熱をして食べる提案をしています。生で食べるより加熱することで嵩が減り一度にたっぷり野菜が食べていただけるからです。
メニューのトレンドも取り入れながら簡単に調理が出来る主食・主菜・副菜・汁のレシピを取り揃えていますので、是非忙しい毎日の中で自炊を頑張っている学生の皆さんに活用していただければ幸いです。
大学生協事業連合 東4地区FS事業部
管理栄養士 高橋 亮子
サラダチキン、たくわんは1cmの角切りにする。
麺を袋の表示通りに茹でて、冷水で洗って水気を切る。
ボウルに1、2、リーフミックスを入れ、麺つゆ、マヨネーズを加え混ぜる。
器に移し、上から黒こしょうをふる。
麺は500wの電子レンジで袋のまま1分10秒加熱してあたためておく。
熱したフライパンにサラダ油をしき、目玉焼きを作り、皿にとっておく。
同じフライパンに挽肉を入れ、色が変わるまで炒め、野菜ミックスを加えてさらに炒める。
野菜がしんなりしたら、麺を加えて炒め、袋入りのソースと中濃ソースを加え、塩、こしょうで味を整える。
お皿に4を盛り付け、目玉焼きを添える。
卵を器に割り入れ、マヨネーズを加えて混ぜる。
鍋に水、コンソメ、しめじ、リーフミックスを入れ、火にかける。
沸騰したら、1を流し入れる。(卵が固まるまで触らないこと。スープが濁るので)
卵が固まったら、スープカップに移す。
小鍋に水と豆乳鍋の素を入れ火にかけよく混ぜる。
1に肉、きのこ、野菜、カットした豆腐を加え加熱する。
具材に火が通ったら完成。
カスタードクリームを作る。耐熱ボウルに卵を入れ泡立て器で混ぜ、砂糖を加えて更に混ぜる。
1のボウルに薄力粉をふるい入れ、混ぜ合わせ、牛乳を加えて混ぜる。
600wの電子レンジで2分加熱し、取り出して混ぜ合わせ、600wで1分加熱する。
再度取り出して混ぜ合わせ、600wで1分加熱し、混ぜ合わせた後、バニラエッセンスを数滴加える。
4の表面をぴったりラップフィルムで覆い、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。
透明な器に角切りにしたカステラ、カスタードクリーム、カットしたフルーツ、冷凍ベリーを彩り良く重ねる。
お好みで粉砂糖を茶こしに入れ上からふりかけ、ミントを添える。