リスクは、卒業して社会人になってからも続くもの。
学生の間だけでなく、卒業後の暮らしにも確かな安心をお届けしたいから、「CO・OP 学生総合共済 新社会人コース」をご紹介いたします。
学生生活はさまざまなリスクと隣り合わせ。1年次から卒業まで、体験実習やインターンシップ、授業やゼミでの地域活動、サークル活動などなど…自身の病気やケガはもちろんですが、他人への加害や機材器具の破損など予期せぬこともあります。そんな学生たちの確かな備えとしてこれまで多くの実績を残してきた「CO・OP学生総合共済」。でも、実は社会人になってからも、いや、むしろ社会人になってからの方が頼れる備えは必要不可欠。結婚や出産など大きなライフイベントもあり、いざという時の保障は、安心で幸せな社会生活を営んでいくためにも欠かすことのできない備えです。
「CO・OP 学生総合共済 新社会人コース」は、学生総合共済と同じ掛金で卒業と同時に、卒業時の健康状態にかかわらず自動的に継続されます。もちろん、保障内容も基本的に変わりません。保障期間は30歳まで継続され、その後は「CO・OP 共済たすけあい」へと移行させることができます。学生~就職~結婚~出産といったライフステージが大きく変化する大切な期間も、CO・OP 学生総合共済でなら保障をずっと続けることができるというわけです。
月々1,200円のお手頃な掛金で、
家計に優しい!
《学生総合共済》
(G1200コース)と変わらない
入院日額 10,000円・
ケガ通院日額 2,000円の保障!
30歳まで続けられ、
30歳満期後も健康状態にかかわらず
CO・OP共済へ継続可能なので、
ずっと安心!
例えば、入院保障は日額 10,000円、ケガでの通院は日額 2,000円を保障します。
長びく入院や、再入院を繰り返すような病気に備えるため、入院保障は1日目から360日分までしっかり保障します。
コープ共済
(日本コープ共済
生活協同組合連合会)の
マスコットキャラクター
“コーすけ”
大学生協
共済キャラクターの
“タヌロー”
保障内容 | 共済金額 | |
---|---|---|
病気入院・事故(ケガ)入院 | 1日目から360日分 | 日額 10,000円 |
事故(ケガ)通院*1 | 事故日から180日以内 1日目から90日分 |
日額 2,000円 |
手術 | 共済事業規約に定める 支払対象手術を受けた場合 |
1回の手術につき 50,000円 |
長期入院 | 270日以上連続した入院 | 60万円 |
重度後遺障害*2 | 病気・事故問わず | 障害の程度に応じて金額が変わります 最高 600万円 |
事故後遺障害 | 事故日から2年以内の所定の後遺障害状態 | 障害の程度に応じて金額が変わります 最高 600万円 |
死亡 | 病気・事故問わず | 100万円 |
事故死亡 | 事故日から2年以内 | 上記にプラス 50万円 |
親扶養者死亡・親扶養者重度障害*3 | 5万円 | |
扶養者事故死亡・扶養者事故重度障害*3 | 事故日から2年以内 | 50万円 |
*1 医師の指示により固定具を装着した場合、ケガ通院共済金10日分が通院日数に加算される場合があります。
*2 労働者災害補償保険法施行規則の障害等級表の1級、2級、3級の状態。
*3 労働者災害補償保険法施行規則の障害等級表の1級、2級、3級の②③④の状態。
※B1200 コースには学業復帰支援臨時費用、こころの早期対応保障、ストーカー被害見舞金はありません。
濱田 康行 先生
北海道大学名誉教授
札幌国際大学元学長、
道都大学元学長・理事長
私は、これまでに道内の複数の私立大学の学長職を経験しましたが、残念なことにいずれの大学も大学生協がありませんでした。当時は北海道にインターカレッジコープもありませんでしたので、学生に「大学生協の学生総合共済」を案内することができませんでした。
2022年10月、日本コープ共済連が大学生協共済連より全ての共済事業を譲受したことにより、コープさっぽろ等の地域生協経由で「CO·OP 学生総合共済」に加入できるようになりました。さらに、卒業後も同じ掛金でほぼ同等の保障を満30歳の満期日まで継続できる「新社会人コース」に引き続くことができるようにもなりました。もちろん北海道だけではなく、日本全国の大学・専門学校など高等教育機関の学生に共通です。
また、これまで大学時代の病気やケガの保障が契約上の理由で途絶えていた事例にも、対応できることになりました。これは加入者に大きなメリットです。
「CO·OP 学生総合共済」は、現役の学生時代と卒業後を貫いて、大きな安心感を提供する画期的な“共済”です。全ての大学は地域の中にあります。学生が生活する場所がどこであっても、縁のあった大学・地域で「CO·OP 学生総合共済」に加入でき、卒業後も保障を継続できる。これは素晴らしいことだと思います。この共済の開発に努力した皆さんに敬意を表するとともに、広く長く利用されることを願っています。
現在はコープ共済連で担当する地域生協の新社会人コース推進に携わる今野 力さんと堀部七彩さん。社会人として巣立ったときにはどんな不安を感じたのでしょうか。「目の前の仕事や職場の環境に慣れるのに精一杯で、1年目は生活上のリスクに向き合う余裕はなかった」と振り返るのは今野さん。大学時代に病を患ったことのある堀部さんも、自身の健康に対する意識は高かったものの「周りに頼れる人がいなくて備えに対する知識もなく、不安を抱えつつもあっという間に過ぎた」とのこと。
多忙で自分の保障にまで気が回らない中、新社会人コースは「学生総合共済からの更新・更改が可能で、無保障期間が生まれることなく社会人生活をスタートできる」(今野さん)という利点があります。加えて堀部さんは、「新社会人コースの魅力はできたばかりであること」と。学生総合共済も※≪たすけあい≫も、加入者の“声”を反映して着実に良いものになっていったという経緯がありました。新社会人コースの保障内容も今は学生総合共済の延長上ですが、加入者が増えて要望が集まれば、将来的に保障内容も新社会人特有のリスクに備えてさらに充実していくと思われます。そういう意味で、新社会人コースには未来があると言えるでしょう。
コロナ禍という困難な環境にたくましく適応していった学生の熱い想いと言葉で、学生総合共済のみならず新社会人コースの魅力をも伝えていってほしいと、2人は期待を寄せています。
※≪たすけあい≫は、CO·OP共済の保障商品で、“ジュニアコース”“大人向けコース”“告知穏やかコース”があります。
今野
コープ共済連
コープぐんま・
コープながの担当
堀部
コープ共済連
【ならコープより出向】
いばらきコープ・
とちぎコープ担当
新社会人の生活リスクへの備えには、どのような不安があるのでしょうか。
北海道大学の戸松陸さんは、卒業後の生活に「何も分からない故の漠然とした不安」を感じ、ケガや病気に対する無保障状態を避けるため何かしらの保険に入ろうと考えています。
大学院進学を希望する堀内健太さんは今の生活をほぼ給付型の奨学金で賄っており、院進学後は貸与型を申請する予定です。卒業後の返済を考えると「一番不安に思うのはやはり経済面」であり、急な事故や病気への出費で生活が危うくなったときの予防として保険を考えています。
戸松さん・堀内さんは、CO·OP学生総合共済の延長線上に新社会人コースがあり、「つながる」ことで自分がどこかで誰かの役に立っているという“たすけあい”の精神がこの制度の根底にあることが、ほかの保険にはない素晴らしい仕組みだと言います。
新社会人コースでは、月掛金1200円で入院日額1万円、通院日額2000円など学生総合共済とほぼ同じ保障を30歳まで受けられ、学生時代の既往症なども引き継いでいけます。仮に他都府県に赴任しても、地域生協は全国にあるので、赴任先でもこの保障を受けられます。また、生協がない大学の学生も、取り扱いを担う地域生協を通じて共済への加入が可能です。
2人は、大学生協と地域生協という横のつながりでたすけあいの輪が広がり、卒業後の地域生協加入も視野に、共済がより身近なものになっていくと感じています。
戸松 陸 さん
北海道大学
文学部人文科学科2年
堀内 健太 さん
北海道大学
薬学部薬科学科2年
『Campus Life vol.76』より転載