2022年度 第5回 全国学生委員会

開催概要

日程:
2022年7月17日(日) 13:00〜17:00 7月18日(月) 10:00~11:50
場所:
zoom

議題

1. 22総括と23方針に向けて

各ブロック、全国で上半期総括を考え、まとめています。全国学生委員会では、全国の活動方針の上半期総括をもとに、下半期に大切にしたいことや意識して取り組みたいことを議論しました。お店を利用してもらうための推進や、全国理事会で議決された「SEQ活用」に向けた推進、組合員に伝えるための情報宣伝の重要性などが議論されました。

2. わたしたちの共済を考える

あらためて総会アピール文書を読み込み、総会アピール文書や「わたしたちの共済通信」が各ブロックでどのように広がっているかを議論しました。共済の価値・意義を4本柱の活動を通して実感する組合員を増やしていきたいですね!そのためには、日常からの加入・給付・報告・予防活動が大切です

3. “学生委員会マッピング”やってみた

学生委員会の再生に向けて、「学生委員会マッピング」というツールを作成し、今後全国の学生委員会が取り組む場面を考えていきます。自大学生協学生委員会の強みや伸びしろを見つけることができるツールです。より今の学生委員会にとって意義のあるツールになるよう、内容を議論しました。

4. 総会・総代会振り返り

この間実施している「総会・総代会集約シート」の現段階の結果をもとに、今年度の総(代)会にどのような特徴があり、次年度はどのようなことがポイントになるのかを議論しました。昨年度に比べ新型コロナウイルスの感染が落ち着き、少しずつ対面の総(代)会も増えていきました。グループ討論や分科会の実施により、総代の交流や活発な意見交換ができました。対面で実施した生協も書面議決中心に実施した生協も、下半期に組合員が意見交換をしたり、アンケートを通じて声を出せる場づくりを行っていきましょう!

5. よりよい理事会運営について

各ブロックでの理事会訪問状況や、教訓的な理事会運営例を報告しあいました。また、よりよい理事会運営に向けて、ブロック・全国でできることを考えあいました。各ブロックでは理事・監事学習会の実施や、「理事会訪問チェックシート」など教訓的な事例が行われています。学びあいながら、推進していきましょう!

6. 奨学財団・Peace Now!の報告

奨学財団の報告では、動画を通して、奨学財団の歩みや目指すことを学びました。また推進委員会での協議内容等を確認しました。1人でも多くの学生をたすけられるように、制度について知り、知らせていきましょう!

PeaceNow!の報告では、なぜ大学生協が平和活動で取り組むのかを再確認し、22年度の開催概要を確認しました。2年ぶりの対面開催です!参加促進頑張りましょう

7. 新学期2023目指すこと

6月の全国新学期交流会では22年度の新学期振り返りと23年度新学期に目指すことを全国の皆様と確認しました。すでに、ヒアリング活動や23年度の新入生に向けたオープンキャンパスの取り組みや、HPでのお知らせが始まっています。これら早期の取り組みについてどのように連帯組織が集約し、推進するかを議論しました。学生事務局として教訓的な取り組みを横展開できるよう、意識していきましょう。

8. 議案検討会議(UNIVTALK)・ブロック大会・UnivCoopFestival

第4回全国学生委員会からの継続議題です。第4回に議論したことを踏まえて、改めて10月以降の3つの場の開催方法と位置づけについて議論しました。ブロックだからできること、全国だからできること、今の大学生協に必要なことを考え具体化していきます。大学生協に関わる方々にとって、3つの場が充実した時間になれるよう頑張っていきます!

+A. 注目する取り組みとポイント

長野県立大学生協「Ms.ゆでたまごのゆでたまご布教活動」

大学生協で行っているゆでたまご店舗対抗キャンペーンに向けて、学生委員会がプロモーション動画をYouTubeで発信しました。学生委員会が紹介するだけでなく、通りかかった教授も一緒に動画に参加しました。楽しい雰囲気を伝え、大学生協を気軽に利用してもらうきっかけをつくることができました。

立命館生協「キックオフセミナー」

生協職員、学生委員を対象に22新学期の振り返りと23新学期の向けた話し合いの場として開催されました。ライフステージ分析や、現在の大学生活の共有も行われ、組合員の生活を出発点に次年度の新学期活動を組み立てることができました。

松山大学生協「たすけあい奨学制度へ募金される自動販売機設置」

たすけあい奨学制度への募金や申請忘れを減らすために、1杯購入すると3円募金される自動販売機を設置しました。これまで卒業生の出資金返還の場面を中心に募金を呼びかけていましたが、年間を通じての働きかけを強めるために実施しました!