各政党・国会議員に聞いてみた！
奨学金制度に関する考えと行動
民進党 衆議院 田島 一成 先生
- ①政府案も含め奨学金制度の関する問題についてご意見をお聞かせください
- 大学進学希望者が100万人を超えるとも言われるが、経済的自由で進学をあきらめる人もかなりいます。政府の給付型奨学金ではわずか2万人程度では、教育予算の拡充、人への投資とは言えません。
- ②項目①でお答えいただいたことに関する貴党・会派、また貴殿の今後の行動予定等をお聞かせください。
- 民進党は、先進国では当たり前の、返済不要の給付型奨学金の創設を考えています。利子を撤廃するなど、現在奨学金を借りている人が所得に応じて無理なく返済できる制度も目指しています。将来的には、保育園・幼稚園から大学まで拡充していくとしています。
- ③私たちのアピール文やアンケート感想、全国の大学生へのメッセージがおありでしたらお聞かせください。
- 教育･学問は人の可能性や歩む道の選択肢を拡げてくれる、個人が独立して生きてゆく礎ともなると信じますが、今の国政は外向き、格差増す暮らしで家庭や個人に負担を余儀なくさせています。国は当然のこと、学校法人、研究機関、企業等あらゆる場で奨学金制度が広がり、子どもたちや学生などが将来を描ける社会を実現して行きたいものです。奨学金制度の拡充と高等教育予算の充実を求めるアピールに心から賛同し、取り組みが一層前進することを願います。