これは、昨年の参議院選挙で私が使っていたフレーズです。
若い人々が大学を卒業し、社会人として希望に満ちた人生をスタートする時に、奨学金返済のために有利で、平均で350万円、多い人では、約1,500万円もの借金を抱えているのは余りにもおかしい、何とか給付型奨学金を創設したい、と努力をしてまいりました。
給付型奨学金創設の入り口とするために、文部科学副大臣の時に「出世払い型奨学金」を創設いたしました。
今般、政府が「給付型奨学金」を創設することになりました。対象者と予算が余りにも少ないと言わざるを得ませんが、これを契機に、本格的な制度へ発展するように、そして、現在返済に苦しんでいる皆さんへの支援が拡充されるように更に努力をしてまいりたいと思います。