<健康と安全>

日本女子大学生協「共済学習会」

「いいな」と魅力を感じることを重視しました!

学習会の獲得目標は、「共済と健康安全に関する大学生協の活動について、理解し、魅力を見つけ、今後の学生委員活動を前向きに考えられるようになる」でした。共済と健康・安全に関する活動を能動的に行っていくためには、学生委員自身が共済の魅力を感じることが大切です。学習会の冒頭で「自分なりに共済の魅力を見つけよう」と呼びかけました。事後アンケートでは、「給付を受けなかった人も誰かのためになれてよかったと思えるところ」「ケガや病気の時の経済的および精神的ダメージの軽減」など、自分なりの様々な魅力を見つけている様子が見られました!

「通常部会」の機会を使って、短時間で学習会を!

「学習会」というと多くの時間が必要なイメージがありますが、1回の部会でも十分な学習会を実施することができます。今回は1時間で「大学生協すごろく」「共済の目的・制度・四本柱」「学生委員会ができること」「給付事例学習会の方法」を扱いました。

さらに、「Start Up!共済2020」の資料を活用したことで、準備時間も短縮することができました。ブロックが作成した学習ツールを活用すると、手軽に学習会を行うことができます!

アンケートで学びを言語化し、より深い理解へ!

参加者は、事後アンケートに答えることで、学びを自分の言葉でアウトプットしました。アンケート項目は「共済が何のためにあるか」「共済はどんな制度か」「現時点で考えられる『今後自分たちにできること』は何か」などで、参加者それぞれが考えたことを丁寧に表現しました。自分が学んだことを言語化することで、内容をより深く理解することにつながります。また、このことが、そのあとで、新入生や他の組合員に対して伝える際の練習にもなりました!

※学生委員会とは? 
https://www.univcoop.or.jp/activity/committee/index.html
それぞれの大学生協の理事会の元に設置される組織委員会として、「学生委員会」が存在します。自らが組合員の一人として学生が集まり、自ら悩みや不安を解消し、魅力ある大学生活を実現するために「たすけあい」「学びあい」「コミュニティづくり」の取り組みを実践する委員会です。

本記事は、大学生協東京ブロックニュース「あくてぃぶ」掲載原稿を再編しています。
全国大学生協連 東京ブロック学生事務局 池田 渚