<健康と安全>

立命館生協OIC「学生委員会考案メニュー」

コロナ禍でも組合員に健康的な食事を意識してほしいという想いと、客足の減る食堂を盛り上げたいという想いから、Twitter で学生委員会考案の健康的なメニューの投票を行い、実際に提供ができました。

※学生委員会とは? 
https://www.univcoop.or.jp/activity/committee/index.html
それぞれの大学生協の理事会の元に設置される組織委員会として、「学生委員会」が存在します。自らが組合員の一人として学生が集まり、自ら悩みや不安を解消し、魅力ある大学生活を実現するために「たすけあい」「学びあい」「コミュニティづくり」の取り組みを実践する委員会です。

組合員(利用者)の投票でメニューが決定

学生委員会が考案した、それぞれ3種類の丼と麵のメニューをTwitterに掲載し、食べたいと思うメニューに学生等が投票して、一番人気だったメニューを実際に提供しました。単に新メニューを考案して提供するのではなく、「組合員(利用者)とともに」食堂のメニューを考えた点が教訓点と言えるでしょう。コロナウイルスの影響により食堂の客数が減る中で、組合員(利用者)がメニューを考案して食堂を盛り上げようとする姿は、「組合員自身の手で運営していく」という大学生協のあるべき姿だったと感じました!

コロナ禍でも健康な食生活を

今回考案されたメニューはどれも、「健康的な食生活」を意識したものになっており、コロナ禍でアルバイトが制限される学生も多い中、いかに栄養のある食事を取ってもらうかを考えました。ポスターにも、メニューに含まれる食材や栄養素などのポイントを明記しており、組合員に「健康的な食生活」を意識してもらえるような工夫がなされていました!

提供するだけで終わらない

メニューの提供が終わった後に事後活動として、提供したメニューの「レシピ紹介」を行いました。提供して終わりではなく、その後の食生活の事も考え、後追いでメニューのレシピを紹介し、自炊できるような情報を発信しているところが、正に学生委員会の素晴らしさですね。

2021年1月12〜15日開催報告
全国大学生協連 関西北陸ブロック学生事務局 金川 真道