以下の目指したい姿を実現するために、以下の位置づけで各階層別委員会、各ブロックから集まった選出された委員と共に政策議論・政策執行を行う理事会設置委員会です
社会の変化に対応し、工夫した各地域の取り組みを交流しました。たくさんの「いいね」が飛び交う時間になりました。
茨城大学生協「エコキャップ投票」
シェアするならパピコorピノの人気投票形式でペットボトルキャップを回収した。エコキャップについての周知や、購買への意見を伝えることなどができた。エコな考え方を広める1つのきっかけになっていた。
岡山大学生協「エコナイト」
ブースごとに設置されたゲームやワークショップなどを巡りながら環境問題について再認識してもらう企画。ペットボトルキャップを使うストラックアウト、環境管理センターによる講義、新聞紙エコバッグづくり、環境に関する川柳づくりなど、体験・参加型のブースを通じて環境問題について考えるきっかけを作ることができた。
奈良教育大・奈良女子大「Peace Now! 奈良」
奈良だからこそ感じられる平和があるのではないかと考え、PN!奈良として2大学の学生委員が計画をした。身近なところで平和に関するつながりを通じてみんなで楽しく自身の平和を探し、広めることを獲得目標として開催された。
「核兵器を取り巻く情勢が変わっています」
全国院生委員で全国社会的課題委員の松田さん(長崎県立大学佐世保校)が、日本生協連の代表派遣のメンバーとして8月にニューヨークで行われたNPT再検討会議に派遣され、ロビー活動や被爆者の方のサポート等の活動を行いました。その参加報告をしていただきました。NPT体制について、そしてその運用を5年おきに検討する会議であるNPT再検討会議について学び、大学生協がNPT再検討会議に代表派遣をしてきた歴史を振り返ったうえで、核兵器問題について考え続けるために地域・階層別で何ができるか協議をしました。
2年間の延期を経て行われた今回のNPT再検討会議では、これからの核軍縮についての方向性を決定する最終文書の採択がロシアの反対によりおこなえませんでした。核兵器禁止条約の動きもあるなかで、ヒバクシャ国際署名やPeace Now!を行ってきた全国大学生協連として世界の核兵器情勢を注視し、核兵器を最終的に無くしていくために声を高めていく動きを再度強めていく必要があります。
「店舗事業と活動で改善していこう」
店舗の食品ロスを無くすには事業面だけでなく活動を通じて組合員の利用につなげることも重要になります。今回の全社委で感じたことを地域へ持ち帰り事務局内やブロックの場で考える時間をぜひ作ってください!
大学生協も持続可能な社会を目指している組織だからこそフードロスに向けて取り組むことが大切です。しっかりと食品ロスの現状や取り組みを組合員に伝えて組合員も巻き込んだ活動をしていきましょう。