全国教職員委員会

平和と民主主義プロジェクト報告

2020年7月19日
全国教職員委員会 座長 只友景士

 全国教職員委員会(2020年7月19日開催)でのプロジェクトからの報告と皆さんとの議論を踏まえて、下記の通りプロジェクトからの報告を行います。平和と民主主義プロジェクトは、下記のことに取り組みます。全国に平和と民主主義プロジェクトのネットワークを広げ、平和と民主主義プロジェクトの活性化を図ります。

(1)ブロックに呼びかけます。オブザーバー参加をさせてください。

  • 1)ブロック学生委員会が取り組む「社会的課題」「平和」「民主主義」「環境」などのテーマに関わるオンライン企画に、オブザーバーとしての参加を希望します。
  • 2)オンラインで開催されるブロック教職員委員会に、オブザーバーとしての参加を希望します。
  • 3)ブロック学生委員会、ブロック教職員委員会の活動情報を全国教職員委員会の事務局にお知らせください。日程が許す限り、参加したいと考えています。全国にネットワークを広げる取り組みを行います。

(2)平和と民主主義に関するブロックや会員での取り組み情報を収集します。

  • 1)各ブロックでの「平和と民主主義」に関する取り組み、会員での取り組み情報を収集します。
  • 2)平和と民主主義に関わる各地で行われている地域のことを掘り起こす取り組みの情報収集を行います。各地における戦後75年に関連した取り組み情報を収集します。
  • 3)平和と民主主義に関する各地の身近な素材を掘り起こし、身近な素材からの平和と民主主義に関する学びの構築に取り組みます。

(3)社会的課題委員会の活動に積極的に参加し、連携していきます。

  • 1)戦後75周年ツイート企画など、社会的課題委員会の活動に参加します。
  • 2)社会的課題委員会と全国の取り組み情報を共有し、全国教職員委員会と社会的課題委員会との連携強化に貢献します。

(4)平和と民主主義に関するオンライン・セミナー企画の可能性を追求します。

  • 1)2021年度のブロック教職員セミナーの年間調整ともあわせ、プロジェクト提供のオンラインセミナーの企画を検討します。ブロックセミナーとの共催の可能性を探ります。

(5)身近な問題から本質的な問題へ目を向けられる組合員を育てる学びの「プログラム」「場」づくりを進めます。

  • 1)過去の戦争を振り返ることだけで無く、私たちが生きている「現代の」、そして、「身近な」問題の中にある「平和と民主主義」「人権」に関わる問題を扱い、本質的な問題に目を向けられる組合員を育てる学びの「プログラム」や「場」をつくる取り組みを進めます。
  • 2)協同組合論プロジェクトとの連携から大学生協について学ぶテキストづくりを検討します。オンラインセミナーの積み重ねからテキスト化を検討します。
  • 3)「平和と民主主義」に関するオンラインを通じた全国の学びのネットワークを構築します。