2014全国教職員セミナーin福島

2014年9月6日(土)09:00〜10:25 第一クール
10:35〜12:00 第二クール

分科会2 生きる基本、健康な身体と心をどう育むか

担当:食育と健康プロジェクト

分科会の趣旨

2012年度から食育プロジェクトは、新たに「共済」も担当テーマに取り込んで、「食育と健康」プロジェクトとなりました。今回は、その最初のセミナーとなります。

食育と共済は、学生の健康な身体と心に深く関わる課題として関連しあっています。ただし、大学生協の事業においては、前者は主に食堂事業、後者は共済事業と主にかかわることから、分科会2では第一クールを「食育と健康」として主に「食育」を、第二クールを「健康と共済」として主に「共済」を取り組むこととした。また、この分科会は、参加者が議論に積極的に参加していただくために、ワークショップ形式で行うこととしました。

第一クール:「食育と健康」

報告1で課題と論点を整理します。報告2では、東京事業連合の食生活相談から見える学生の食生活の実態を紹介いただきます。それを踏まえて、グループに分かれて、食に対する関心が薄れてきている学生をめぐる動きと食育の課題について話し合っていただきます。

座長:玉真之介(徳島大学教員)  
報告1:「食育をめぐる課題と論点」 玉真之介(徳島大学教員)  
報告2:「食生活相談から見えてきた大学生の食生活実態」 高橋 亮子(東京事業連合職員)
グループディスカッション:学生の食生活実態と食育

第二クール:「健康と共済」

最初に、大学生のメンタルヘルスをめぐる最近の動向について報告していただきます。引き続き、共済連から大学生協共済の優位性について報告いただき、グループに分かれて給付のデータを踏まえながら、メンタル障害をカバーする生協共済の優位性を一つの論点として、参加者の大学における現状と今後の課題について話し合っていただきます。

座長:玉真之介(徳島大学教員)  
報告1:「食育と健康」(仮題) 杉田 義郎  (大阪大学教員) 
報告2:「大学生の病気・ケガ・事故の実態」(仮題) 藤本 昌 (大学生協共済連 職員)
グループディスカッション:生協共済をめぐる各大学の現状と課題

※ 食育と健康分科会は、第一クールと第二クールの内容が違います。