2014全国教職員セミナーin福島

2014年9月6日(土)09:00〜10:25 第一クール
10:35〜12:00 第二クール

分科会3 環境活動を進めるために

担当:環境プロジェクト

分科会の要旨

地球規模の環境破壊や、エネルギーや水などの資源保全が問題化されている現代において、人類が現在の生活レベルを維持しつつ、次世代も含む全ての人々により質の高い生活をもたらすことができる状態での開発を目指すことが重要な課題となっています。このため、個人個人のレベルで地球上の資源の有限性を認識するとともに、自らの考えを持って、新しい社会秩序を作り上げていく、地球的な視野を持つ市民を育成するための持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)に期待が寄せられています。ちょうど今年は11月に、愛知・名古屋で「持続発展教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が開催される年であります。大多数の学生組合員が4年で卒業する大学生協における環境活動の推進には、その学生組合員に対する「ESD」が重要な意味を持ちます。そして教職員組合員が、「ESD」に上級生とともに関与することが求められております。本分科会では「環境活動をすすめるために」と題してESDに関する基礎知識や世界会議の意義などを学ぶとともに、環境活動の先進事例の報告を受けます。分科会の後半では具体的にESDを進めるためのワークショップを参加者の実情に合わせたグループごとに行います。

第1部(前半)

ESDに関する基礎知識や世界会議の意義などをレクチャー 阿部 治 立教大学教員

事例紹介 環境活動に関わっている学生による発表 三重大学、福島大学、北海道大学 学生

第2部 

参加者によるワークショップ

◎ESDをはじめてみよう
◎ESDをさらにすすめるために

※ 環境分科会は、第一クールと第二クールの内容が違います。