2014全国教職員セミナーin福島

2014年9月6日(土)09:00〜10:25 第一クール
10:35〜12:00 第二クール

分科会4 今こそ平和の取り組みを

担当:平和プロジェクト

分科会の要旨

全国教職員委員会平和プロジェクトではここ数年学内にある戦争遺跡の調査、退職教員の戦争体験の聞き取り調査を提起してきましたが、なかなかその件数を多く集めきれずにいました。そうした中でも戦争体験記は東海ブロックが2年前、国立大学の名誉教授を中心に戦時中の体験を一冊の本にして「いまだから伝えたい戦時下のことー大学教員の戦争体験記」として発刊されました。ピースナウの取り組みは学生組織で毎年取り組まれておりますが、ここ2年ほど総参加者を連続して減らしています。学事の変更で8月初旬まで講義があるという大学が増えていることにも影響しているのかもしれません。全国総会の学生委員会の活動報告の中でも、平和の取り組みが減っていることには危機感を持たずにいられません。教職員の「専門参加」で平和の取り組みも提起して来ましたが一部の献身的な教職員により継続されているのが現状であり、その広がりを全国的な運動に作るまでには至っておりません。今回の全国セミナーでは、全国のみなさんの取り組みを交流できるほどの事例も少ないこともあり、継続的に取り組まれて来た事例の紹介と学生のピースナウの取り組み、来年が核不拡散条約(NPT)再検討会議の年でもあり、その意義についての学習も加えてみました。皆様のご参加をお待ちしています。

第1クール

報告1 学内にある戦争遺構の保存の取り組み 皆川 清(名古屋大学職員)

報告2 2015核不拡散条約再検討会議に向けて 報告者調整中

第2クール 

報告1 東京ブロック「チーム平和」の取り組み  臺(だい)快久(東京大学職員)

報告2 Peace Now! の取り組み  全国学生委員会 

※ 教育分科会は、第一クールと第二クールの内容が違います。