2014全国教職員セミナーin福島

2014年9月6日(土)09:00〜10:25 第一クール
10:35〜12:00 第二クール

分科会6 教職員の組織作りと活動の活性化を目指す理念と方法

担当:組織プロジェクト

分科会の要旨

全国教職員委員会では、2013年に「全国の大学生協における教職員の組織づくりに関する提案」を行い、各会員生協・ブロックの組織づくりを重点活動方針の一つとして進めてきた。近年大学生協と大学の連携活動や、生協の教育的役割の発揮が重要な課題となっており、教職員が果たす役割も大きくなっている。一方各会員生協においては、教職員委員の高齢化や活動の停滞が生じている生協も少なくなく、あらためて教職員の組織づくりが重要な課題となっている。組織づくりには様々な方法があるが、最終的には会員生協の実情にあった組織づくりの方法を議論し、そこでの取り組みを地道に進めていくことが求められる。

この間各ブロック・会員生協では、全国の組織づくりの提起を基にして、教職員組織づくりの必要性の議論や取り組みが進んできており、少しずつ成果と教訓も現れている。その事例として、今回は、第一クールと第二クールに分けて、以下の4つの実践事例を取りあげたい。

中四国ブロックでは、教職員委員が定期的に集まり、活動交流の中で、教職員組織活動を継続させている。また徳島大学では、新たに教職員への働きかけを行いながら、教職員委員会を新設した。

弘前大学では、教職員だけでなく、学生・生協職員と一体となった活動組織を作り、事業と組織活動が連動した委員会活動を進めている。名古屋大学では、教職員を訪問しながら、生協職員と教職員が連携した組織活動を進めている。これらの組織活動は、教職員委員会の組織を活性化させ、生協のパートナーとなる教職員を増やしていく基盤となる。これらの実践事例の教訓を通じて、これからの教職員の組織づくりのあり方と方法を、皆さんと一緒に考えていきたい。

司会者  玉井 康之(教職員委員会副委員長、北海道教育大学生協釧路校教員)

第1クール

  1. 課題提起-組織づくりの基本的観点と教訓 全国教職員委員会副委員長 玉井康之
  2. 定期的交流を基本とする中四国ブロック教職員委員会の取り組み
    中四国ブロック運営委員長 竹内康博
  3. 新たに教職員委員会を立ち上げた徳島大学の組織づくりの取り組み
    清水麻理子専務理事(予定)

第2クール 

  1. 課題提起-組織づくりの基本的観点と教訓 全国教職員委員会副委員長 玉井康之
  2. 弘前大学の教職員・学生・生協職員一体型の組織づくりの取り組み
    弘前大学教職員理事 未定
  3. 名古屋大学の教職員訪問による教職員と生協の相互協力関係の構築
    名古屋大学生協職員 犬飼 文崇

※ 組織分科会は、第一クールと第二クールの内容が違います。