院生の1日
徳島大学大学院 下宿生
東郷聡志さん
私の研究紹介
東郷聡志さん
徳島大学大学院 先端技術科学教育部物質生命システム工学専攻
中低温排熱の有効活用をテーマに研究に取り組んでいます。
再利用が困難な中低温熱源を利用した熱再利用技術を考案・比較・検討しています。
利用する技術を多角的に評価するために、独自に評価指標を考案したりします。
また、最適な条件を探すためにプログラミングをしたりします。
平日のスケジュール
| 05:00 | 起床・朝食・身支度(・洗濯) |
|---|---|
| 06:30 | 徒歩で研究室へ |
| 07:00 | 勉強 |
| 09:00 | 研究開始 |
| 11:30 | 昼食 |
| 12:00 | 研究再開 |
| 17:00 | 帰宅 |
| 17:30 | 夕食・入浴 |
| 19:00 | 娯楽(ネットサーフ・動画鑑賞など) |
| 21:30 | 翌日の準備など |
| 23:00 | 就寝 |
休日のスケジュール
オンな休日（研究室や課外活動）
| 06:00 | 起床 |
|---|---|
| 07:00 | プログラミングの仕事 |
| 12:00 | 昼食 |
| 12:30 | プログラミング再開 |
| 17:30 | 夕食・入浴 |
| 18:30 | 娯楽（ネットサーフ・動画鑑賞など） |
| 21:30 | 翌日の準備など |
| 22:00 | 就寝 |
オフな休日(趣味など)
| 06:00 | 起床・朝食(・洗濯) |
|---|---|
| 07:00 | 娯楽（ネットサーフ・動画鑑賞など） |
| 12:00 | 昼食 |
| 12:30 | プログラミングの勉強 |
| 18:00 | 夕食・入浴 |
| 19:30 | 娯楽（ネットサーフ・動画鑑賞など） |
| 22:00 | 就寝 |
1週間の予定
| 7 : 00 – 9 : 00 |
9 : 00 – 12 : 00 |
12 : 00 – 18 : 00 |
18 : 00 – 21 :00 |
|
|---|---|---|---|---|
| 月 | 勉強(資格・プログラミング) | 研究 | 研究 | リフレッシュ |
| 火 | 勉強(資格・プログラミング) | 研究 | 研究 | リフレッシュ |
| 水 | 勉強(資格・プログラミング) | 研究 | 研究 | リフレッシュ |
| 木 | 勉強(資格・プログラミング) | 研究 | 研究 | リフレッシュ |
| 金 | 勉強(資格・プログラミング) | 研究 | 報告書作成 | リフレッシュ |
| 土 | 洗濯とか | アルバイト | アルバイト | リフレッシュ |
| 日 | 洗濯とか | アルバイト | アルバイト | リフレッシュ |
年間スケジュール
| 月 | イベント（行事） |
|---|---|
| 1 | 就職活動(説明会・選考) |
| 2 | 就職活動(選考) |
| 3 | 就職活動(選考・内定) |
| 4 | 就職活動(内定)、研究 |
| 5 | 中間報告会 |
| 6 | 研究 |
| 7 | 研究 |
| 8 | 期末報告会、学会準備 |
| 9 | 学会 |
| 10 | 内定式 |
| 11 | 修士論文執筆 |
| 12 | 修士論文執筆 |
| 1 | プレゼンテーション作成・発表練習 |
| 2 | 修士論文発表 |
| 3 | 新生活準備・卒業式 |
院生のお財布事情
アルバイト内容（パートタイムITコンサルタント）
収入
| 項目 | 金額（円） |
|---|---|
| 奨学金 | 0 |
| アルバイト | 50,000 |
| 仕送り | 28,000 |
| 貯金切り崩し | 0 |
支出
| 項目 | 金額（円） |
|---|---|
| 居住費 | 33,000 |
| 食費 | 15,000 |
| 交際費 | 3,000 |
| 通信費 | 1,500 |
教えて！院生
研究室の生活はどうですか？（人間関係、コアタイムなど）
報告前はデータ収集や資料作成に追われることもありますが、計画的に研究を進めるように心がけることで質の高い発表にできるようにしています。
コアタイムは、拘束されるという受動的な解釈ではなく、意味のある研究活動を行うために必要最低限の時間確保の推奨と解釈しています。実際、コアタイムにある程度準拠しないと、大学生協の購買や食堂は開いておらず不便です。
なぜ、大学院に進学した？
正直に言うと、院に進学しない理由がわかりません。3年の終わりに就活をするということは、研究を経験しないまま自分を企業に売り込むことになります。研究を経験することは、研究職を目指すかどうかに関係なく重要です。学部時代に得た知識を活用し、必要があれば新たな分野の知識を取り入れ、成果に結びつける。成果のアウトプットが、研究という形か、あるいは、(社会でいうところの)企画なのか。物事の遂行に必要なエッセンスを研究を通して身に着けて、それを就職活動で売り込む材料とするのが理想ではないかと考えています。
大学院進学のアドバイス、学部生へのアドバイス
アドバイスできるようなことはありませんが、頑張って勉強して合格を目指してください。学部生の皆さんは、今の勉強に真剣に取り組んでください。院試だけでなく、その後の研究において大きな糧になります。
私の机、研究風景
