院生の1日

大学院生は、学部生と違い授業がほとんどなく主に研究活動を行なっており、自身の自主性が大事になっています。
生活の大半を研究室中心で過ごしており、場所にもよりますがコアタイム(研究室で研究をしていなければいけない時間)があります。
したがって自身のスケジュールや計画を立てる等、自身をコントロールしていかなければいけません。
アルバイトに関しても、授業料や生活費を賄うため行わなければなりませんが、研究との兼ね合いで、主に土曜祝日に行なっております。

大学院生の日常生活について

●1週間の登校日数、研究のコアタイム

コアタイムなし院生の1日の研究時間は10時間と長時間におよぶ

  1. 大学院生の登校日数は週平均5.1日と、過去3回の調査結果から0.1日増加。「週7日」が7.3%と減少傾向が続いている。
  2. 「コアタイムあり」と回答した大学院生は28.5%(文系3.6%・理系33.4%・医歯薬系38.3%)。修士課程は31.3%に対し博士課程は18.5%であった。コアタイムの開始時刻は修士課程が10時台、博士課程は9時台が最も多く、平均時間は修士7.8時間、博士8.5時間と差が表れた。
  3. またコアタイムがない院生も研究平均時間は修士8.8時間、博士10.0時間で、コアタイムの有無に関わらず、研究室に長時間いる院生の生活がわかる。