加藤隼也さん
福井大学大学院 工学研究科建築建設工学専攻
いまだ発展途上にあるバングラデシュの中でも、インフラが整っておらず、支援も行き届いていない沿岸漁村部を対象に、ヒ素汚染された地下水や塩性化した地表水を安全な飲み水へと作り変える淡水化装置の研究開発・導入を試みています。
このような国外の支援では、「モノを作ってあげる」だけではなく、「自分たちでモノを作れるようにする」という考えが重要になります。将来的には、この装置の部材の購入から製作、維持管理までを住民自らが行うことが出来ればと考えています。
7:30 | 起床 |
---|---|
8:30 | 身支度・朝の運動 |
9:15 | 研究開始 |
13:00 | 昼食 |
20:00 | 研究終了 (実験がある場合は実験準備) |
20:30 | 帰宅 |
21:00 | 夕飯 |
22:00 | 自由時間 |
23:30 | 就寝 |
9:15~17:30までコアタイムです。1日のノルマが終われば早めに帰ります。
オンな休日(研究室や課外活動)
7:30 | 起床 |
---|---|
8:30 | 身支度・朝の運動 |
9:15 | 研究開始 |
13:00 | 昼食 |
20:00 | 研究終了 (実験がある場合は実験準備) |
20:30 | 帰宅 |
21:00 | 夕飯 |
22:00 | 自由時間 |
23:30 | 就寝 |
オフな休日(趣味など)
9:30 | 起床 |
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10:00 | 身支度・朝の運動 |
10:30 | 部屋の片付け・掃除 |
12:00 | 昼飯を食べにお出かけ |
13:00 | 趣味の時間 (買い物、遠くまでサイクリング、野球・競馬中継など) |
19:00 | 夕飯 |
20:00 | 自由時間 |
23:00 | 就寝 |
洗濯は1週間分まとめてします
9 : 00 – 12 : 00 |
12 : 00 – 15 : 00 |
15 : 00 – 18 : 00 |
18 : 00 – 21 :00 |
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月 | 研究 | 研究 | 実験準備 | 実験準備 |
火 | 実験 (1時間ごとにデータ回収) |
実験 (1時間ごとにデータ回収) |
実験 (1時間ごとにデータ回収) |
アルバイト (個別塾) 実験 |
水 | 実験結果まとめ | 実験結果まとめ | 実験結果報告 | ゼミ資料作成 |
木 | 研究 | 研究 | 実験準備 | 実験準備 |
金 | 実験 (1時間ごとにデータ回収) |
実験 (1時間ごとにデータ回収) |
実験 (1時間ごとにデータ回収) |
アルバイト (個別塾) 実験 |
土 | 実験結果まとめ | 実験結果まとめ | ゼミ資料作成 | ゼミ資料作成 |
日 | 洗濯・掃除 | 趣味の時間 | 趣味の時間 | ネットサーフィン |
夏は大学の屋上で実験を行うので、日焼けがひどいです。
月 | イベント(行事) |
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1 | 卒業論文・梗概作成 |
2 | 卒業論文発表会、装置の研究対象地導入のための準備 |
3 | 年次学術講演梗概作成、装置の導入 |
4 | 研究対象地で実施したアンケート・導入結果の集約 |
5 | 装置収納のためのワークショップの準備 |
6 | 修士中間発表 |
7 | 野外実験 |
8 | 野外実験、年次学術講演会発表 |
9 | 野外実験 |
10 | 野外実験 |
11 | プログラミング、インド・コルカタで現地NGOへの指導 |
12 | 4年生卒業論文作成補助 |
アルバイト内容(個別塾、LA)
収入
項目 | 金額(円) |
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奨学金 | 0 |
アルバイト | 20,000 |
仕送り | 50,000 |
貯金切り崩し | 10,000 |
その他 | 0 |
支出
項目 | 金額(円) |
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居住費 | 40,000 |
食費 | 30,000 |
交際費 | 5,000 |
通信費 | 5,000 |
その他 | 0 |
研究室が新しく、先輩がいないこともあり、4年時は先生と共に研究室運営に四苦八苦していました。その分先生との距離も近く、ゼミの終わりに、先生と研究室のメンバーで先生の趣味のそば打ちをしたりしています。コアタイムはありますが、基本的には朝早く来て夜早く帰る、を目標として、1日の計画を立てています。ですが、実験準備や実験中は、夜遅くまでかかってしまうこともあります。
今の研究にもっと関わりたいと思ったからです。最初は進学するか迷っていましたが、今の研究室の先生にアドバイスを貰いに行ったときに、研究の意義や熱意をお話ししていただき、今の研究に深く興味を持ったため、進学を視野に入れました。
もし本当に研究したい内容があるならば、先生の所へ行き、その研究が可能かどうか、院に進学した場合の計画はどうなるか、を聞きに行くべきです。
今の時代、就職した後でも院に入れるのですから、社会に出て、やりたいことを見つけてから院に進学するのもありだと思います。