「Campus Life」vol.71
Close up Data 最近の注目データ
新型コロナウイルスの学生への影響は、いったい、どこにまでおよぶのか。
アンケート調査概要
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- 調査方法|web調査(回答協力を大学生協ホームページやSNS拡散で呼びかけ)
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- 調査対象|全国の大学生(学部生)
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- 調査期間|2022年7月4日(月)~24日(日)
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- 回収数|5225人(男性1814人、女性3279人、無回答132人)
※無作為抽出の調査ではないため、回答者には学年、性別、地域などに偏りがある。
※アンケート調査の実施が「第7波」にさしかかった時期であることに留意する必要がある。
- 回収数|5225人(男性1814人、女性3279人、無回答132人)
新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、はや3年という歳月が過ぎようとしています。しかし、その猛威は未だ予断を許しません。こうした中、大学生たちの大学生活は、まさに異常ともいえる状況を強いられることになりました。今号のクローズアップデータでは、特に大きな影響を受けた3年生に注目しながら、現在の彼らの思いをご紹介します。
コミュニケーションの機会を奪われ、どの学年よりも感じている強い孤独感。

コロナ禍の渦中において、その影響を最も大きく受けたのが現在の大学3年生たちです。授業もほとんどがリモートという時期が長く続き、友達や先輩、先生とのコミュニケーションも満足に得られなかったのが現実。3年生はどの学年よりも強く孤独感を感じている学年と言えます。
将来を決める大切な時期、コロナ禍の影響は就職活動にも。

厳しい大学生活を強いられた3年生にとっては、これからの就職活動にも大きな不安を感じているようです。自由回答の中には「何をしていいのかわからない」「周りがどう進めているのかが分からず不安」「経験者である先輩から情報を入手できない」…といった声がありました。
TOPICS 新型コロナウイルス感染症の「学生総合共済」お支払い状況
入院ほか | 5840件 | 540,874千円 |
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父母扶養者死亡 | 4件 | 10,700千円 |
2022年7月「学生総合共済」給付実績より
一昨年より猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症については、2022年8月末現在「不慮の事故とみなす感染症」としての取り扱いをしています(今後、感染症法上の位置付けが見直しされた場合、取り扱いが変更となることがございます)。2022 年度はオミクロン株の拡大により感染者が大きく増加しました。「新型コロナウイルス感染症ページ」ならびに「新型コロナウイルス感染症に関する共済金請求専用ページ」を設けて対応しています。
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CONTENTS
【特集】学業継続をささえる、学生総合共済
- Close up Data 最近の注目データ新型コロナウイルスの学生への影響は、いったい、どこにまでおよぶのか。
- Leader's Voice [東京大学]藤井 輝夫 総長「UTokyo Compass」が目指す
「世界の誰もが来たくなる大学」 - 【特集座談会】キャンパスに広がるたすけあいの輪コロナ禍の今こそ問う学生相談ネットワークの意義。
- 40周年。たすけあいの歴史と未来共済担当の職員・学生の『私たちの共済、その想いをつなぐ』
40th Anniversary 1982-2022 - CL TOPICS/ CO・OP 学生総合共済 事業譲渡調印式ご挨拶
学びたい、その思いを大切にしたい「大学生協奨学財団」