皆様は、新型コロナウィルス症感染防止の為に、日頃から手洗い・うがいに関しては、よく理解されていることと思います。また、感染予防のために、体温計測はあたりまえになってきています。
感染予防のために、体温計測・行動記録をつけることをあたりまえに!
(1)「体温を毎日計測すること」約6,000名/約35,000名中
(2)「行動記録をつけること」約1,300名/約35,000名中
(3) 楽しく、記録付けていきながらもそのことの意味を感じることと、それが、「習慣」として定着することが大事ですね。
毎日自分の健康管理・体温管理をすることの大切さを、放送大学 教授奈良先生の動画から、学んでみましょう。
今からご紹介します「健康日記アプリ」を活用された、学生組合員の利用者の声をご一読ください。
●大阪教育大学 4年 芝田美里
3月初旬から「健康アプリ」で体温記録をするようになり、2カ月がたちました。はじめは記録を忘れそうになることもありましたが、友達と声を掛け合いながら取り組んでみました。ある日、気持ちは元気でしたが、検温していたことで、微熱があることに気づき、アルバイトを休むという判断をすることができました。自分の健康に対する意識が向上し、いつも健康とは限らないと思うようになりました。
●大阪樟蔭女子大学 4年 戌亥美菜
3月初旬から「健康アプリ」を活用しています。長期間測ることによって自分の平熱がわかってきました。今日はちょっと高いなぁ〜と意識することができるようになりました。平熱の時は、今日も健康だと確認できて安心にもつながっています。計測を忘れそうになることもありますが、毎日一定の時間に体温が測れるようにアプリに「通知機能」があれば、測り忘れがなく、自身にもとっても良いです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が疑われる場合に、チェック項目を各自が登録し、管理できるアプリの無償提供を運用が開始されています。
「健康日記(アプリ)」は、京都大学生協、全国大学生協連関西北陸ブロック、全国大学生協共済連が参加している京大データヘルス研究会 と共同研究するヘルステック研究所が開発・運用しているアプリです。大学関係者や社会に幅広く無料で提供されています
学生組合員の皆様は、手洗い・うがいはある程度の人が実行いただいていることはわかってきていますが、毎日の体温計測や、行動履歴を残すという習慣がある人は少ない状況で、自分のためにも、まわりのためにも、体温計測し、自分の健康状態を数字で確認したうえで、その日の行動に移す人を増やしたいと願い、このアプリを推奨させていただきます。
誰かに報告する、しないに関係なく、自分の健康状態を管理することを「習慣化」することによって、楽しい活動ができ、学生組合員の健康管理=予防活動につながればいいなと考えています。自分の健康管理をするところから、自身のメンタル管理にもつながっていくことでしょう。
(参考)
開発・運用しているのはヘルステック研究所(京都市左京区)。京都大学と個人の健康・医療情報を一元的に記録・活用するPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)アプリ「健康日記」を共同研究する中で、新型コロナ感染拡大を受け健康観察機能を追加、「健康フォローアップ特設ページ」を開設。
【出典】
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200506/bsj2005060500001-n1.htmより抜粋
現在、国内で感染が拡大中の新型コロナウイルス感染症の健康観察の一助となるべく、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)アプリ「健康日記」上にて、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が疑われる場合のチェック項目を各自が登録し、管理できるシステムを有志一同(末尾記載)で開発し無償提供を開始しました。
「健康日記」新型コロナ感染症(COVID19)
対策PHR健康観察アプリ
現在、国内で感染が拡大中の新型コロナウイルス感染症の健康観察の一助となるべく、phr(パーソナル・ヘルス・レコード)アプリ「健康日記」上にて、新型コロナウイルス(covid-19)感染症が疑われる場合のチェック項目を各自が登録し、管理できるシステムを下記有志一同で開発し無償提供を開始しました。
登録したデータは、学校(会社、自治体)にワンクリックにてCSV形式でメール送信することができます。また、蓄積されたデータを個人で振り返ることもできます。学校(会社、自治体)での構成員の皆様の健康状態把握のために、自分自身の健康情報の振り返りのために、本アプリをご活用ください。
活用例① 発熱・咳等の風邪症状を生じた場合の健康管理(症状がなくなるまでの経過観察、公欠や公休管理への活用)
活用例② イベント等への参加後の健康管理(潜伏期間である14日間の観察)
本アプリの開発者等に関して