大学生協 PICK UP!
一般書・文庫・新書 ベスト5

大学生協 PICK UP!  一般書・文庫・新書 ベスト5

全国の大学生協378 店舗の売上データをもとに、『読書のいずみ』が独自に選定。2026年上半期に大学生の間で特に読まれた、新刊およびロングセラーの一般書・文庫・新書の、各ジャンル人気上位5作品をご紹介します。
抽出期間:2026年1月~2026年6月
   

一般書 ベスト5

  • 朝井リョウ
    『イン・ザ・メガチャーチ』
    日経BP/定価2,200円(税込)購入はこちら >あるアイドルグループの運営に参画することになった男。内向的で繊細な気質ゆえ、心労を癒やしたい大学生。仲間と舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――三者の視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
  • 阿部幸大
    『まったく新しいアカデミック・ ライティングの教科書』
    光文社/定価1,980円(税込)購入はこちら >人文学の論文執筆に必要な知識・技術を体系化し、目的や達成基準、トレーニング方法までを網羅。独学でも期末レポートからトップジャーナルまで対応できる、類書の追随をまったく許さない、アカデミック・ライティング本の新定番。
 
  • 若林正恭
    『青天』
    文藝春秋/定価1,980円(税込)購入はこちら >総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。引退大会では強豪・遼西学園に敗れる。引退後、受験にも身が入らず、宙ぶらりんの日々を過ごすアリ。自分の不甲斐なさにもがくなかで、再びアメフトと向き合う決意を固める。青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。
  • 小川哲
    『言語化するための小説思考』
    講談社/定価1,210円(税込)購入はこちら >小説ーーそれは、作者と読者のコミュニケーション。誰が読むのかを理解すること。相手があなたのことを知らないという前提に立つこと。抽象化と個別化、情報の順番、「どこに連れていくか」を明らかにする……etc. 小説家が実践する、「技術」で はない、「考え方」の解体新書。
  • 宮島未奈
    『成瀬は都を駆け抜ける』
    新潮社/定価1,870円(税込)購入はこちら >高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は〝京都を極める〟! 一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……!? 最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ!

 
 

一般書 文庫ベスト5

  • 外山滋比古
    『思考の整理学 新版』
    ちくま文庫/定価693円(税込)購入はこちら >アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには? 自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。「東大・京大で一番読まれた本」で知られる〈知のバイブル〉の増補改訂版には2009年の東京大学での講義を新収録。大学生協、超ロング・ベストセラー。
     
  • 村田沙耶香
    『コンビニ人間』
    文春文庫/定価693円(税込)購入はこちら >36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。世間のものさしに少しでも違和感を感じたことのあるあなたのための物語!
 
  • アンディ・ウィアー<小野田和子=訳>
    『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』
    ハヤカワ文庫SF/定価1,650円(税込)購入はこちら >未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。ひとり宇宙へ飛び立った男は、人類を救うミッションに挑む! 地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く、極限のエンターテインメント!
  • 朝井リョウ
    『正欲』
    新潮文庫/定価935円(税込)購入はこちら >息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。
  • 宮島未奈
    『成瀬は天下を取りにいく』
    新潮文庫/定価693円(税込)購入はこちら >中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るという。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、200歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない!

 
 

一般書 新書ベスト5

  • 木下是雄
    『理科系の作文技術』
    中公新書/定価924円(税込)購入はこちら >物理学者で独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文やレポート、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、どう組み立てるかが勝負だと説く。ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求した一冊。
  • 加藤喜之
    『福音派ー終末論に引き裂かれる アメリカ社会』
    中公新書/定価1,320円(税込)購入はこちら >アメリカにおける福音派は、どのように影響力を拡大し、トランプ大統領の誕生や再選、政治的・文化的闘争に関係していったのか。本書は、第二次世界大戦後のアメリカの軌跡を、福音派とその背景にある終末論に着目して描き出す。中絶や同性婚、人種差別、イスラエルとの関わりなど多くの論点が見えてくる。
 
  • 東畑開人
    『カウンセリングとは何か』
    講談社現代新書/定価1,540円(税込)購入はこちら >【新書大賞2026受賞!】 人生の変わる場所──。 カウンセリングが、いま社会へとひらかれる。臨床心理学の歴史に打ち立てられた、新たな金字塔。
  • 渡邉雅子
    『論理的思考とは何か』
    岩波新書/定価1,012円(税込)購入はこちら >論理的思考は不変ではなく、目的に応じて選ぶ技術が必要。論理学・レトリック・科学・哲学の推論型を理解し、経済・政治・法・社会の価値に基づく4つの思考法を使い分ける多元的思考を説く。
  • 佐藤郁哉
    『リサーチ・クエスチョンとは何か?』
    ちくま新書/定価1,155円(税込)購入はこちら >問いを立て、調査・分析して報告する。その営みにおいて最初の関門である「問いを立てる」ことは簡単ではない。研究を進めるなかで問いを磨き、「育てる」必要がある。そうした過程を経て、研究としてのセレンディピティが生まれる。新しいリサーチ・クエスチョンとの向きあい方がわかる。
 

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