もしも無人島で過ごすなら、その時間をともにしたい本はどんな本でしょう?
読者から届いた、とっておきの一冊をご紹介します。
「都会のトム&ソーヤ」シリーズ はやみねかおる・にしけいこ/講談社
サバイバル能力もそうですが、生きていくために重要な言葉や考えが、いっぱいに詰まっている宝箱のような本だと思うからです。
(奈良女子大学1年/望月)
※ほかにも多数の方が選んでいました!
『カラマーゾフの兄弟』 F・M・ドストエフスキー<江川卓=訳>/中公文庫
時間と気力がなく読了できておらず、無人島でなら読めそう。人生の様々なテーマ(人間関係、お金、労働)が取り上げられており、何度も読み直せそうだから。
(早稲田大学大学院 /上村健太)
東野圭吾の本
東野圭吾さんの本がこの世で一番好きだから。読んでいると時間を忘れるぐらい没頭でき、何もない無人島の時間潰しにちょうどいいから。
(東北大学 3 年/きのこ)
ロープの結び方がたくさん載っている本
無人島で過ごす上で蔦を使った紐の結び方を習得できればベッドやイカダなどの制作が可能になるため。
(滋賀大学 4 年/Lily)
植物の本
毒があるかの確認のため
(札幌大学 2 年/すがさん)
『ノーム 不思議な小人たち』 ヴィル・ヒュイゲン = 文、リーン・ポールトフリート =絵<遠藤周作、山崎陽子、寺地五一=訳>/グラフィック社
大判で細かい挿絵が多いため、いつまででも読んでいられそうなだけでなく、果てしなく妄想できそうだから。また、ひょっとすると無人島で新たな人生を始めるためのヒントも載っていそう。もしくはジェームズ・ジョイス『ユリシーズ』。何度読んでも挫折してしまうので、追い込まれた状況で読破したい。
(京都大学大学院/彼方)
登場人物がたくさん出てくる面白い本
無人島でひとりきりになっても、本のなかでたくさんの登場人物たちと会話ができれば寂しさも紛れると思うから。
(東京大学 1 年/ここなつ)
『ツァラトゥストラかく語りき』 フリードリヒ・ニーチェ<佐々木中=訳>/河出文庫
読み応えがあるから退屈しないと思うし、負けてたまるかという気持ちになると思う。
(東京学芸大学/ぽんすけ子)
国語辞典
自分の国の言葉を学ぶことは歴史、文化的背景を知ることです。日本語の言葉は本当に奥深い意味があり全てを知ることが不可能だからこそ時間のある無人島でひとり集中して読んでいたい。
(静岡大学/さきちゃん)
『モナミは世界を終わらせる?』 はやみねかおる/KADOKAWA
1 番好きな本で、続きを読むために無人島で生き残る活力にします。
(東京農工大学 4 年/ぽんこつでも)
星座について書かれている本
無人島なら、人工的な光がないため、たくさんの星を見ることができると思うから。
(茨城大学 2 年/しろみ)
『失楽園』 ジョン・ミルトン <平井正穂=訳>/岩波文庫
言わずと知れた、英文学史上最も重要な作品のひとつ。だけど、難しい! 現代社会に生きているとなかなか向き合う時間が取れないけれど、活字が恋しくなったらこれを読むしかない状況なら、読み進められるかも……?
(同志社大学 1 年/てこ)
『広辞苑』 新村出=編/岩波書店
無人島においては、全ての決定を自分の尺度で行う必要があります。そしてその尺度を決めるのも自分であって、それは自らの持つ言葉で形成されます。サバイバル本の類は、持っていっても恐らく私には活用できません。それゆえ、私が私であり続けるために必要と思われるものを考えました。
(大阪大学 2 年 /中山結香)
旅行の写真
いろいろなところに行く夢をはせるため。
(大阪大学/ようさん)