大学生協PICK UP!一般書ベスト10

全国の大学生協350店舗の売上データより、新刊とロングセラーの一般書の中から、大学生の間でよく読まれている上位10作品をご紹介します。
データ抽出期間:2017年10月
 
  • 東野圭吾
    『マスカレード・ナイト』
    集英社/本体1,650円+税
    若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び──。
  • 米澤穂信
    『米澤穂信と古典部』
    角川書店/本体1,100円+税
    ある日、大日向が地学講義室に持ち込んだのは、鏑矢中学校で配られていた「読書感想の例文」という冊子。盛り上がる一同に、奉太郎は気が気でない──。新作短編も収録! 人気作家とともに歩んだ〈古典部〉のすべてがここに!
  • 三宅香帆
    『人生を狂わす名著50』
    ライツ社/本体1,600円+税
    WEB天狼院の記事、京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。≪リーディング・ハイ≫から生まれた、全200冊の本を紹介する書評本。
 
  • 神田桂一
    『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』
    宝島社/本体980円+税
    もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら──。ツイッターで発信され、ネット上で大拡散されたあのネタが、文豪からミュージシャンまで、読めば爆笑必至の文体模倣100連発。
  • ジェニファー・ダウドナ
    『クリスパー』
    文藝春秋/本体1,600 円+税
    ヒトゲノムを構成する32億文字のなかから、たった一文字の誤りを探し出し、修正するという離れ業ができる、その技術CRISPR-Cas9。人間は自らの種の遺伝子までも「編集」し、進化を操るところまで行ってしまうのか?
  • 伊坂幸太郎
    『ホワイトラビット』
    新潮社/本体1,400円+税
    仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。息子への、妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交錯し、事態は思わぬ方向に転がっていく──。
 
  • 上間陽子
    『裸足で逃げる』
    太田出版/本体1,700円+税
    夜の業界で働く沖縄の女性たちが家族や恋人、知らない男たちから暴力を受け、そこから逃げて、自分の居場所をつくりあげていく物語。10代で地元を離れた著者がふたたび沖縄に戻り、調査活動のなかでかかわった女性たちの記録。
  • 千葉雅也
    『勉強の哲学』
    文藝春秋/本体1,400円+税
    勉強ができるようになるためには、変身が必要だ! なぜ人は勉強するのか。勉強の本質とは何か。勉強の概念を覆す哲学的勉強論。
  • 西原理恵子
    『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』
    角川書店/本体1,100円+税
    愛娘が反旗を翻し、独立戦争勃発中のサイバラ家。巣立ちを目前に、どうしてもこれだけは語り継ぎたい母の教えを開陳! 王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう──女性のための新バイブル。
 
  • 山田悠介
    『僕はロボットごしの君に恋をする』
    河出書房新社/本体1,000円+税
    ミリオンセラー作家、4年ぶりの長編小説。半世紀後の東京、人型ロボットを使った極秘プロジェクトが進む中で、操作官の健は想いを寄せる咲を守れるのか? ラストに驚愕必至の感動大作!

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