受験生(高校生)保護者座談会@同志社大学(2026年開催)
今回は受験を控えるお子さまを持つ保護者の皆さまと、現役の大学生にお集りいただき、受験体験記などを話していただきました。
受験期をどう過ごせば良いのか、どのように対応すれば良いのか、ヒントが見つかるかもしれません。

〈参加者〉
- 岸本 亜紀さん(大阪府立高等学校PTA会長)
- 住吉 亜林さん (大阪府立高等学校PTA役員)
- 竹内 奈緒子さん (滋賀県立高等学校PTA役員)
〈学生〉
- 横田 智也さん(同志社大学 法学部法律学科2年生)
- 宮本 大生さん(同志社大学 商学部総合コース3年生)
〈講演者〉
- 同志社大学入学課 宝田 将志さん
Contents
受験生の保護者座談会
現役大学生からのメッセージ
同志社大学の特徴と入試方法
- 大学案内から見る同志社大学の特徴
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- 学部:
「今出川」と「京田辺」の2つのキャンパスがあり、入学する学部によってキャンパスが分かれる。
今出川校地 神学部、文学部、社会学部、法学部、経済学部、商学部、政策学部、グローバル地域文化学部
京田辺校地 文化情報学部、理工学部、生命医科学部、スポーツ健康科学部、心理学部、グローバル・コミュニケーション学部 - 資格:
大学内には、免許資格過程センターがあり、教員、博物館学芸員、図書館司書、学校図書館司書教諭、学校司書のための免許資格過程の教育を担っている。各学部・研究科と協力しながら、資格取得を目指す学生のサポートをしている。 - 留学:
協定校留学派遣制度がある。1年間留学しても4年間で卒業できるように設計されており、最近では3年生のインターンシップが就職に直結することも多いため、2年生での留学を希望する学生が増えている。大学入学直後からの準備が必要で、費用面では交換留学のため海外大学授業料は不要(同志社大学の学費分を充当)。但し、生活費などは個人負担となる。返済不要の奨学金制度もあり、毎年約1,000人の学生が留学を実現している。 - 就職支援:
充実した就職支援の結果、99.5%(学部・大学院男女合計)という高い就職率を維持。キャリアーセンターには国家資格を持つキャリアアドバイザーが常駐し、1年時から将来の相談や、エントリーシートの添削、面接練習などのきめ細かなサポートを行っている。 - 学費:
4年間でかかる費用や諸費用が、大学サイトに明示。入学後に追加の費用を請求されることはなく、透明性の高い料金体系が特徴。他の私立大学と比べ、学費は安い水準にある。 - 奨学金:
学生の約3割が受給しており、計画的な修学をサポートしている。
- 学部:
- 同志社大学の入試方法
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- 大きく分けて4つのパターンがある。
推薦系(自己推薦、推薦選抜) 資格や活動実績をアピールする形式。
指定校推薦 高校の依頼に基づき、校内選抜を経て出願する形式。
共通テスト利用入試 大学入学共通テストの点数で判定。14学部全てで導入する。
一般入試 2月4~10日に実施される本学独自の試験。 - 専願ではないため、他大学や学内他学部との併願が自由である。
- 難関国立大学との併願が多いため、合格者を予定数より多く出している。そのため、合格のチャンスが高い。
- 一般入試は他大学のような複雑な方式はなく、独自の試験問題だけで判定するシンプルな仕組み。
- 試験日が異なれば、同じ学部を複数回受けることができ、複数学部を併願することが可能。回数多く受験することで問題にも慣れ、合格率が高まる傾向にある。
- 入試問題の傾向は長年変わっていないため、過去問題を徹底的に解くことが、合格への近道である。
- 大きく分けて4つのパターンがある。
質疑応答
住吉さん:
スポーツ健康科学部の文系・理系枠の割合はどうなっていますか?
同志社大学入学課 宝田将志さん(以下、宝田さん):
例年、合格者のうち文系枠が約6割、理系枠が約4割となっています。志願者は文系枠の方が多い傾向にあるため、倍率は文系枠の方が高くなります。ただ、試験科目が全く異なるため、倍率だけで選ぶのではなく、お子様が得意な科目で受験されるのが一番です。全学日程と学部個別日程で問題のレベル差はありませんので、安心して複数回受験してください。
同志社大学からのメッセージ
宝田 将志さん
宝田さん:
本学は新島襄が創立した大学です。新島は、10年間の海外留学を経て、「これからの日本が海外に追いつき追い越すためには、単に知識や技術を学ぶだけではなく、それを使う人々をきちんと育てる必要がある」という思いを抱き、1875年に帰国し、同志社英学校を設立しました。これが同志社大学の始まりです。昨年150周年を迎えました。
同志社大学で学ぶ皆さんには、何を学ぶかはもちろん、学んだ知識をどう社会に還元していくかを考えながら4年間を過ごしていただきたい。これが新島襄による建学の精神「良心教育」に込められたメッセージです。
推薦入試などを受ける際によく聞かれるのが、「なぜ同志社大学なのですか?」という質問です。全国に数多く大学があるなかで、なぜ同志社なのか、新島の言葉や建学の精神、校風を理解し、それが自分に合っているとアピールできれば、志望動機をスムーズに伝えられると思います。
新島は学生たちに、「その人にやりたい思いや信念があるならば、型にはめるのではなく、自由にのびのびと勉強させてあげてほしい」と願っていました。
この自由な校風は今も教職員のなかに根付いており、学生たちはのびのびと学んでいます。
受験生の保護者座談会

大学進学への不安
岸本 亜紀さん(以下、岸本さん):
高校受験で合格したときにとてもうれしかったので、また合格したときの喜びを味わえるのかと思うと、それが楽しみでわくわくしています。
住吉 亜林さん(以下、住吉さん):
勉強しろ、しろと親が言ったところで、本人がやる気がにならないとやらないので、本人の人生だと割り切って、親ができる事は塾や受験のためにお金を準備することだけだと思っています。
竹内 奈緒子さん(以下、竹内さん):
高校に入ってまだ数ケ月ですが、文系に進むのか、理系に進むのか、文理選択をしなくてはいけないんですね。今の選択で将来が決まってしまうのではないかという不安があります。目標を持って大学に行けるのか、今の息子の様子を見ていると少し不安に感じています。
大学の情報の集め方
岸本さん:
うちの子は、1年生の終わりごろには、「図書館の司書になりたい」と決めていました。司書資格を取得できる大学を絞り込み、あとは本人の性格に合った大学を検討しています。
住吉さん:
とにかく部活に力をいれて頑張ってきたので、息子はスポーツ関連の学部を希望しています。スポーツ健康系の学部がある大学を色々調べているところです。
竹内さん:
学校や塾からの資料を参考にしています。平日は本人が部活で忙しく、オープンキャンパスにもなかなか行くことができていません。高校受験のときもそうでした。私が代わりに1人で足を運んで、息子に様子を伝えています。雨で試合がなかった日に、本人もようやくキャンパスに行くことができました。
保険の加入状況
岸本さん:
生協の共済に入っています。3年前に跳び箱でけがをしまして、入院・手術をしたのですが、ちょうど受験と重なっていたため、授業を休まないようにするのにとても苦労しました。コロナ禍だったこともありZoomで授業に出席して、なんとか休まずに受けることができました。生協の共済に入っていたおかげで、入院費用も共済金で支払うことができ、本当に入っていて良かったと思います。
住吉さん:
うちの子どもも、生協の共済に入れています。
竹内さん:
生協ではないのですが、保険には2つ入っていますね。自分で払えるようになったら、本人に支払っていってもらおうと思っています。
現役大学生からのメッセージ
宮本大生さん
(同志社大学 商学部総合コース3年生)
横田智也さん
(同志社大学 法学部法律学科2年生)
現役大学生からのメッセージ①
法学部法律学科2年生 横田智也さん
同志社大学法学部法律学科の現在2年生の横田智也と申します。
ありがたかった親のサポート
受験で一番大事にしたのはスケジュール管理です。出願締め切りを過ぎたら受験すらできないので、母と協力してカレンダーに全て書き出しました。
リラックスして受験に挑む
学校では周りの進捗が気になってストレスを感じることもあったので、家は完全にリラックスする場所と決めていました。家では、なるべく早く寝て生活リズムを整えましたね。試験当日も普段通りでいられたので、良かったです。勉強は、放課後に3時間、休日は図書館などで5〜6時間集中してやっていました。
商学部総合コース3年生 宮本大生さん
同志社大学商学部総合コースの現在3年生の宮本大生と申します。
指定校推薦で受験に挑む
私は高1の段階で私立文系に絞り、指定校推薦を目指して定期考査や、学級委員長として生徒会活動、部活動を頑張りました。9月に校内選抜に通り、11月に小論文と面接の試験を受けて12月に合格が決まりました。
受験期の乗り越え方
受験勉強も大切ですが、大学に入ってから何をどう過ごすかが重要だと思います。第一志望に落ちたとしても、そこでどう頑張るかで将来は変わります。これから受験する学生の方々には、あまりネガティブになりすぎず、前向きに挑戦してほしいですね。
保護者の方からの質問
岸本さん:横田さんが同志社大学を志望された理由は何でしょうか?
横田さん:
私は愛知県の出身なのですが、元々関西のほうの大学に入学したいと考えていたので、京都なら同志社大学が自分に合っていると思い、志望しました。
岸本さん:
一般入試で受験されたということですが、家探しなどで苦労はされましたか?
横田さん:
私は合格後に部屋探しをしました。推薦で入学された方々よりは、選べる部屋は多くなかったかもしれませんが、大学生協を通して無事に部屋を見つけることができました。
住吉さん:
宮本さんは、親御さんから勉強しろと言われたことはありますか?
宮本さん:
父は特に放任主義だったので、勉強しろと言われたことはないですね。
竹内さん:
宮本さんは、指定校推薦入学で合格するために、どんな努力をされていたのでしょうか?
宮本さん:
勉強もそうですが、推薦で有利になるように生徒会などの活動も頑張るようにしていました。先輩たちからはいろいろとアドバイスをもらい、リラックスして挑むことができたと思います。
大学生協のサポート
専務理事 後藤高宏
本日は、ありがとうございました。学生の方々は合格するのが一番で、まだ生活面に関しては考えていないと思うのですが、大学生協は学生の皆さんが入学してから卒業するまでの学校生活をサポートする場です。なので、常に皆さんの身近なところにいて、頼っていただけるような存在でありたいと思っています。
お子さんの食事面について、心配されている親御さんも多いですよね。大学生協では、「ミール定期」というシステムを提供しています。年間約130日の授業日に合わせ、1日750円分を事前にお預かりし、アプリで利用できるものです。一括購入のため約20%の割引(実質1日600円程度)になり、保護者の方は「子供が今日何を食べたか」履歴を確認することもできます。 「学年が上がると大学に行く日数が減るのでは?」という心配もよく伺いますが、未使用分は返金されます。自炊が大変な自宅生の方や、食生活が心配な下宿生の方に多くご利用いただいています。部屋探しもそうですが、不安なこと、困ったことがあれば、ぜひ大学生協に相談に来てほしいと思っています。
同志社大学生協「受験生・保護者応援サイト」はこちら
2026年6月25日 同志社大学にて
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