近畿地区組合員親子座談会(2026年開催)

現役大学生と保護者が語る、
大学受験から新生活の準備まで、親子のコミュニケーションと環境づくり

大学受験は保護者にとっても、子どもたちにとっても、未知の経験。
受験期のサポートや情報集め、スケジュール管理、そして新生活の準備など、特に初めてのお子さまの場合はわからないことだらけで、不安を感じる方も多いと思います。
今回は、現役大学生と、その保護者の方々にお越しいただき、これまでの経験を語っていただきました。

黒字:保護者様  青字:お子様

(保護者)

  • 植仲 美典さん
  • 石田 やすよさん

(お子様)

  • 植仲 美紅さん
    (大阪大学 人間科学部2年生)
  • 石田 友希さん
    (同志社大学 商学部4年生)

受験期間中に心配・不安だったこと、親として気を付けていたこと

司会:お子様の受験期間中、あるいは大学入学にあたって、親として心配だったことや、不安だったことについて教えていただけますか。
植仲美典さん
植仲美典さん

植仲美典さん:
心配や不安とは少し異なるかもしれませんが、最終的にどこの大学のどの学部に行くかを決めたのは本人であるものの、親としては予測がつかず、心配もしました。昔と違って現在は非常に多くの学部が存在します。名前を聞いただけでは、親には内容がよく分からない学部がたくさんあり、その点については少し不安や戸惑いがありました。

石田やすよさん
石田やすよさん

石田やすよさん:
私自身は、本人がほとんど自分で進路を決めていたため、受験そのものに対する心配はありませんでした。高校2年生のときから、親子で3か所の大学のオープンキャンパスに参加しました。高校3年生になって急に進路を変更し、それまで熱心に通っていたオープンキャンパスの学校とは全く異なる大学に進学することになったんですね。5月ごろに急に今の大学に行きたいと告げられたときは、少し心配にはなりました。

石田友希さん:
私はもともと、幼いころから医療系への進学を考えており、高校2年生の段階までは医学部で医師を目指したいと思っていました。私が進学したのが商業高校であったため、医師を目指すのは学業的に少し難しいと感じるようになったんです。その一方で、看護師をはじめとする他の医療職であれば十分に目指せるのではないかと考え、高校2年生のときまでは、関西圏内にある看護学部を持つ大学のオープンキャンパスを3校ほど見学していました。 転機となったのは、高校2年生のときに学校で開催されたキャリア講座でした。現在看護師として活躍されている本校のOG方がいらっしゃり、実際の働き方や、現場における男性と女性の割合、男性看護師としての将来のキャリアパスなどについてお話を伺う機会がありました。そのお話を聴いた際、自分が将来その現場で働いているイメージを具体的に持つことができず、理想と現実のギャップを感じてしまいました。ギャップを抱えたまま医療系に進学することは、将来のミスマッチに繋がると考えたため、進路を再考することにしました。そこで、自分が在籍している商業高校での学びを活かせる商学部、経済学部、経営学部などの商業系学部を視野に入れ、現在の大学のパンフレットを取り寄せたことが始まりとなり、結果として現在の大学への進学に至りました。

石田やすよさん:
一緒にオープンキャンパスに何度も通っていたのに、急に進路が変わってしまったので、本当に驚きました。

司会:商学部のどのような点に魅力を感じたのでしょうか。
石田友希さん
石田友希さん

石田友希さん:
私の進学した同志社大学には「良心教育」という教育方針があります。 創立者である新島襄が提唱した方針ですが、同志社大学では非常に自由に研究や学習ができます。例えば、商学部であっても、経済学部や法学部の商法、商業の法律などについて履修を制限されることがありません。例えば、会計などの特定の分野だけに限定して専念させるという方針ではなく、商学部に在籍しながらでも、文学部の授業や神学部の授業などを自由に履修することが可能です。このように、多様な学問を幅広く学びながら社会に出ることができるカリキュラムを知り、非常に面白そうだと思いました。 また、同じ部活の先輩が1名進学していたことも大きなきっかけでした。その先輩にお願いをして、1対1で個人的に大学を訪問させていただく機会があり、その時「この大学は良いな」と強く実感しました。さらに、自主学習のための自習室などの学習設備が非常に充実していることも決め手となりましたね。

司会:お子様たちが、受験期に最も悩んだことについて教えていただけますか。
植仲美紅さん
植仲美紅さん

植仲美紅さん:
私が最も悩んだことは、どの学部に進むべきかについてです。 志望校が決まってからは、塾に通い始めたこともあり、成績が順調に伸びていきました。しかし、2月ごろになると、ただひたすら勉強を続けているだけで成果が実感できず、精神的に非常に不安定な状態に陥ってしまいました。その際は、学校の先生に何度も相談に乗っていただき、話を聴いてもらいました。 さらに、受験の直前期になると、第二志望校や私立大学の併願先をどこにするかも決定しなければならず、どの大学を受験すべきかについては非常に悩みました。

石田友希さん:
私はやはり、医療系の道に進むのか、それとも商業や文系の道に進むのかという選択について非常に悩みました。 その他には、現在の進学先である同志社大学の受験方法が指定校推薦であったため、高校1年生から3年生までの学業成績を高い水準で維持し続けなければならないというプレッシャーが大きな不安でした。もし一度でも成績を落としてしまい、指定校推薦の基準を満たせなくなったらどうしようという強い不安が常にありました。周囲の支えのおかげで、なんとか成績を落とさずに維持することができ、第一志望の推薦枠をいただくことができましたが、常に心の中では不安を抱えており、心配でした。

司会:受験期の苦しい時期や悩んでいるときに、気分転換やモチベーション維持のために行っていたことがあれば教えてください。

植仲美紅さん:
私のリフレッシュ方法は、人と関わることと、一人で解消する方法の2つです。 人と関わる方法としては、お世話になった高校の先生のもとへ、2月ごろには毎週のように職員室に足を運んで話を聴いていただきました。また、同じ大阪大学を目指していた友人がいたので、その友人と一緒に過ごしたり、少し横になって体を休めたりして、良い休息を取るようにしていました。一人でいるときには、大好きな音楽をたくさん聴くことで、気分を盛り上げて乗り越えていました。

石田友希さん:
受験勉強の中で、メンタル面を安定させ、気分転換を図るために、音楽をよく聴いていました。 また、放課後に学校に残り、他愛もない会話を交えながら友人と一緒に勉強することで、不安を解消し、前向きに学習に取り組むことができました。 進路選択に関しても、就職や専門学校進学など、異なる進路を選択する親しい友人たちにオープンに相談し、様々な視点から意見をもらいました。これにより、「そういう考え方もあるのだな」と視野を広げることができ、メンタルの維持や前向きなマインドの形成につながったと感じています。

司会:進路の選択や受験勉強において、お父様やお母様が、お子様と接する際に気を付けていたことや、配慮していたことがあれば教えてください。

植仲美典さん:
私からはあまり口出しをしないように心がけていました。子どもの方から話しかけてきたときにはもちろん答えますが、こちらから「テストの成績はどうだったのか」といったことは一切言わないように気を付けていました。 また、少し様子がいつもと違うと感じた際にも、本人に問いただすようなことは一切しませんでした。

石田やすよさん:
我が家は全く逆でした。私は心配性なため、その日のテストの手応えなどをよく聞いてしまうタイプで、「ちゃんと勉強しているの?」などと声をかけることも多かったです。 部活は学習系の英語部に入っており、そこで一生懸命勉強していることは十分に分かっていましたし、塾で自習をしている姿も目に見えて分かってはいましたが、友達と遊びに行っているのではないかと心配になることが多々ありました。

大学の情報収集とオープンキャンパスの実情

司会:お子様の大学受験に関する情報について、高校からの情報などを含め、どのようなものを参考にされていたのでしょうか? また、どのような方法で情報を集めていたのでしょう。

植仲美典さん:
情報の収集に関しては、完全に本人に任せていました。私から積極的に情報を集めに行くことは全くせず、子どもが持ち帰ってきた資料に目を通す程度にとどめていました。それ以上のことをこちらから調べることはありませんでした。妻も同じように子どもに任せていたと思います。

石田やすよさん:
私は、子どもから情報を聞くと、すぐにインターネットで詳細を調べていました。大学について興味がありましたので、子どもから話を聞くたびに「そこはどういう大学なのか」を調べ、子どもとの会話の材料として役立てていました。

司会:先ほどオープンキャンパスに行かれたとお話しいただきましたが、その際の雰囲気や感想、また、行って良かったと感じる点などがあれば教えてください。

植仲美典さん:
オープンキャンパスは、子どもと母親の二人で行っていたため、私は参加していません。 ただ、帰宅後に二人で色々と話してくれましたので、その内容は聞いていました。直接行ってはいないものの、大学という場所はこれまでの高校などとは全く雰囲気が異なるという点が非常に新鮮に映ったようです。どこの大学を訪れてもそのような視点で見ていたようで、大学へ進学したいという意欲がますます高まったように感じました。

石田やすよさん:
私も子どもと一緒にいくつかのオープンキャンパスに参加しましたが、親も十分に楽しめる内容でした。親の立場からも、どのような学部や研究分野があるのかを直接見学することができ、非常に勉強になりました。親としても子どもと同じ目線で大学を見ることができ、これほど楽しいものなのかと深く実感できるオープンキャンパスでした。

司会:お子様方はいかがでしたか?高校時代にオープンキャンパスに参加したかどうか、また、そのきっかけや状況、学校の課題、自分の意思、友人の誘いなど、どのようにして参加を決めたのかを教えてください。

植仲美紅さん:
最初は、自分が学びたい学部を知りたいと考え、母親を誘ってオープンキャンパスに参加しました。当初は、その大学に必ず進学するという前提ではなく、その学部がある私立大学を訪れて「こういう学部があるのだな」と確認することから始めました。高校2年生の夏ごろからは、同じ大学を目指している友人と一緒に参加するようになりました。 現在の進学先である大阪大学に関しては、高校2年生の終わりごろから本格的に目指し始めたため、高校3年生のときにオープンキャンパスに参加しました。その際は、自分自身の強い意思で、母親と一緒に訪問しました。それ以外は、基本的には友人を誘って一緒に行くことが多かったです。オープンキャンパスは、2校ほど参加しましたが、周囲の友人たちも皆参加していたのは2、3校だったと思います。

石田友希さん:
私は、長期休みの期間中に開催される、一つの会場に複数の大学が集まる合同説明会に参加したのが始まりでした。高校1年生のときにそこで話を伺った大学が非常に魅力的だったため、高校2年生の夏休みに実際にその大学のオープンキャンパスへ足を運びました。 最終的には、看護学部や商業系の学部を含め、合計で5校から6校ほどのオープンキャンパスに、自分の意思で参加させていただきました。学校から「夏休みに必ず1校はオープンキャンパスに行きなさい」といった義務的な指導は特にありませんでした。また、私の通っていた商業高校では、進学と就職の割合がほぼ半々という状況で、友人たちは企業の会社説明会に参加することが多く、誰かと一緒に行くというよりは、母親に同行してもらうことが多かったです。

受験から入学まで不安だったこと・困ったこと

司会:受験当日、不安だったことや、事前に気を付けておくべきことなどがあれば教えてください。

植仲美典さん:
当日というよりは直前になりますが、何よりも体調管理ですね。受験シーズンはインフルエンザなどの感染症が流行する時期でもあるため、体調管理には非常に気を配りました。夜遅くまで勉強するのではなく、十分な睡眠時間をしっかりと確保する習慣をつけさせました。また、当日は雪などの影響で電車やバスが遅延・運休しないかという心配もありましたが、特に交通のトラブルもなく無事に終えることができました。 あとは本人が緊張せずに、実力を発揮して受験してくれれば良いと、それだけを願っていました。

石田やすよさん:
受験当日に関して、心配したことは特にありませんでした。とにかく無事に受験会場に行き、元気に帰ってきてくれればそれで良いと考え、すべて本人に任せていました。親が心配したところでどうにかなるものではありませんので、見守ることに徹していました。

司会:大学の合格が決まり、いよいよ入学するとなった際、どのような不安を感じられましたか?また、合格直後に最初に行うべきだと感じたこと、準備すべき内容なども教えてください。

植仲美典さん:
合格した大学が自宅から通学できる距離にあり、一人暮らしの準備や手続きなどは全く必要ありませんでした。そのため、合格後に特別な不安を感じることはありませんでした。 合格発表があってホッとしたのも束の間、すぐに大学からの手続き書類が手元に届き、あらゆる準備が急速に始まるため、非常に慌ただしく対応したという印象が強く残っています。大学生協からの案内書類が届き、すでに準備スケジュールが始まっていることを知り、この週末には生協に行かなければならないという状況になりました。予定を急ぎ調整することになり、非常にバタバタしました。

石田やすよさん:
12月に推薦で合格が決まっていたため、直前に慌てることはありませんでした。ただ、合格通知書や手続き書類が手元に届いた際、多くの手続きが必要であることを実感しました。 私自身も仕事を持っておりますので、平日は時間が取れず、夜間に書類を準備するしかありませんでした。一番心配だったのは、やはり費用のことでした。入学時にまず年額分の学費を納入する必要があり、支払い期限までに多額の費用を用意しなければならず、本当に大変でした。

大学に合格した直後に行ったこと

司会:学生の皆様は、大学合格が決まった直後、最初に行ったことは何でしょうか。

植仲美紅さん:
合格発表を確認した直後に、同じく大阪大学の推薦入試に合格していた友人と一緒に、合格発表の画面を隣同士で確認し、合格が分かった瞬間に「よっしゃ!」と喜び合って、その足でそのまま食べ放題のバイキングへ行きました。

石田友希さん:
私が合格直後に行ったのは、自動車の運転免許を取得するための教習所への入所手続きでした。周囲の友人、特に就職が決まった友人たちは仕事で免許が必要になることもあり、すでに教習所に通い始めていました。私も早く免許を取りたいという思いが強かったため、自宅近くの教習所にすぐに申し込みました。もう一つ並行して行ったのが、アルバイト探しです。大学に入学するまでの期間に、少しでもアルバイトをして入学後の生活資金や自由に使えるお金を貯めておきたいと考え、教習所に通いながらアルバイトを探し、働くという生活を送っていました。

司会:推薦で12月に合格が決まっていたため、入学までの準備期間が長く取れたのですね。

石田友希さん:
1月ごろに教習所に入所し、非常にゆとりを持って通うことができました。最終的には、大学1年生の春学期の8月ごろに無事に免許を取得することができました。 また、アルバイトに関しては、高校時代から継続していたものを大学1年生の春ごろまで続けました。早い段階から免許の取得やアルバイト探しに取り組めたのは、早期に合格が決まったメリットだったと感じています。

植仲美紅さん:
私は、自動車免許は入学までの期間には間に合いませんでした。かなりスケジュールがタイトになってしまい、結果として通学免許で取得しました。

司会:保護者の皆様、および学生の皆様にお伺いします。今振り返ってみて、「入学前にもっとこれをしておけば良かった」と感じる反省点や後悔などがあれば教えてください。

植仲美典さん:
合格した後の手続きや、大学生協が提供している各種サービスの流れについて、親が事前にもっと詳しく調べておけば良かったと感じています。子どもは受験勉強のことで頭がいっぱいでしたので、親の側からサポートすべきだったのですが、3月に合格が決まってからは、バタバタと手続きに追われることになりました。もっと早い段階から情報を集めて全体の流れを把握していれば、よりスムーズに余裕を持って準備を進められたのではないかと反省しています。

植仲美紅さん:
私は、高校卒業後に遊びの予定を詰め込みすぎてしまったことを少し後悔しています。推薦合格者など、一部の友人は早い段階で進路が決まっていましたが、一般受験の友人たちも含めて、3月の卒業後は4月1日の入学式まで1か月も遊べる時間がないことに気付きました。 そのため、受験勉強が終わった解放感から、卒業旅行や友人との遊びの予定をカレンダーいっぱいに詰め込んでしまいました。その結果、生協の手続きや大学から届く資料を丁寧に確認する時間が取れなくなってしまい、直前になって非常に慌てることになりました。事前に全体スケジュールを把握し、少し余裕のあるスケジュールを組んでおくべきだったと感じています。

石田やすよさん:
私は、大学生協の仕組みや、入学準備に必要な具体的な手続きについて、もっと事前に自主的に調べておけば良かったと感じています。友人から電話で教えてもらうだけでなく、生協のホームページなどを自ら検索して詳しく読み込んでいれば、どれが本当に必要な手続きなのかを深く理解でき、子どもに対してもより的確なアドバイスができたのではないかと思います。

石田友希さん:
私は、大学入学後の実際の生活をもっと具体的にイメージし、大学の学生団体や大学生協の学生委員会が主催する新入生歓迎イベントの情報を、もっと早い段階で集めておけば良かったと感じています。当時は新型コロナウイルスの影響もあり、情報発信が制限されていた部分もありましたが、SNSやホームページなどを駆使して新歓情報をしっかりと収集し、どのような団体があるのか、どこでどのような友人がつくれるのかを調べておけば、入学後のスタートダッシュがよりスムーズになったのではないかと思います。

司会:合格後のスケジュールや手続きが急に始まり、情報の少なさに戸惑ったというお話がありましたが、具体的にいつ頃までにそのような手続きの流れや全体像に関する情報が手元にあれば助かったでしょうか。志望校を決定する段階、あるいは受験が終わって合格発表を待つ間など、ご希望の時期を教えてください。

植仲美典さん:
年末ごろまでに大まかなスケジュールや必要な手続きの流れが分かっていれば、お正月の休み期間などを利用して、親子で「合格したらこういう流れになるね」と雑談を交えながら準備を進めることができたと思います。事前にスケジュールが分かっていれば、子どもが友人たちと旅行や遊びの予定を過密に入れる前に、「この時期には大学や生協の手続きがあるから、予定を開けておこうね」と計画的に動くことができ、直前のバタバタを防ぐことができたと感じます。

石田やすよさん:
私はもっと早い時期、11月ごろにそうした情報が欲しかったと感じています。それくらいの時期から大学や大学生協の手続きに関する全体的な流れを知ることができれば、事前に心構えができ、様々な選択肢を比較検討する時間が十分に確保できたのではないかと思います。

大学生活は保障も大切!

司会:学生総合共済や学生賠償責任保険などの「大学生協の保障制度」についてお伺いします。
皆様はこちらに加入されていますか。

植仲美典さん:
加入しております。パンフレットを拝見し、必要な保障が網羅されていると感じたので、内容を確認した上で加入を決めました。

石田やすよさん:
我が家も加入しております。パンフレットも確認しましたが、私自身は判断がつかなかったため、同志社大学に通うお子様を持つ友人に、「最低限、どれに加入しておくのが一番安心か」と尋ねたところ、「医療保険と個人賠償責任保険は必ず入っておいた方が良い」とすすめられたので、子どもと相談の上、大学生協の保障制度に加入することを決定いたしました。

司会:大学生協の説明会では、保障に関する説明はありましたか。

植仲美典さん:
はい。説明会のプログラムの中に、大学生協の保障制度に関する説明がしっかりと含まれていました。そこで詳しい内容を伺いました。ただ、説明会を聴いたからその場で決めたというわけではなく、最終的には自宅に帰ってから家族で再度検討し、最終的に加入を決定いたしました。

石田やすよさん:
やはり身近な経験者の声が信頼できるので、そちらを参考にしました。

司会:学生総合共済への加入を決められた具体的なきっかけや理由について、どのような保障が必要だと感じられたか教えてください。

植仲美典さん:
これまで子どもに対して個別に保険などを掛けていなかったこと、そして大学生になると行動範囲がこれまで以上に広くなることが挙げられます。特にサークル活動や日常生活の中での思わぬケガのリスク、あるいは他人に対する賠償責任が生じるようなトラブルに巻き込まれる可能性を考慮し、最低限のそなえとして加入すべきだと判断しました。

石田やすよさん:
私も同様に、大学生としての行動範囲の広がりを考慮し、毎日の通学時や、もしものケガにそなえるための保障を重視しました。ケガに対する通院・入院保障、および賠償事故の保障がしっかりとそなわっている点が、加入の大きな決め手となりました。

司会:入学されてから、実際に病気やケガで共済金を請求されたことはありましたか?

植仲美典さん:
幸いなことに、これまでのところケガや病気はなく、共済金請求する機会はありませんでした。

石田やすよさん:
我が家も幸いなことにケガなどはなく、無事に過ごしております。

大学生活に欠かせないデジタルデバイス

司会:学習教材、パソコンやタブレットなどの準備、および食生活の準備についてお伺いいたします。高校時代にはどのようなノートパソコンやタブレットなどのデジタルデバイスをどの程度授業や自宅学習で利用されていましたか。また、大学ではパソコンが必須であるという情報について、事前に不安に感じていたことがあれば教えてください。

植仲美典さん:
高校時代はiPadを主に使用していました。大学に入学するにあたって、新たにノートパソコンと、現在も活用しているiPadを準備しました。高校時代からタブレットなどのデジタルデバイスに触れていたため、大学でパソコンを使用することに対して、子ども自身も、親も、特に強い不安や抵抗感はありませんでした。

石田やすよさん:
高校時代は同じくiPadなどのタブレットを使用していました。ただ、子どもが通っていた高校が商業高校であったため、学年が上がるにつれて授業でパソコンが必須となる環境でした。そのため、高校入学の段階で一度、学習用のノートパソコンを自宅用として購入いたしました。そうした背景から、大学進学にあたってパソコンを新調したり操作したりすることに対する不安は全くありませんでした。

司会:お二人とも高校時代からデジタルデバイスを日常的に使いこなされていたのですね。大学入学のタイミングで、新たにパソコンやタブレットを購入されたかと思いますが、それらはどちらで購入されましたか。大学生協で購入されたかどうかも含めて、購入場所を決定された最大の理由や決め手となったサービスなどがあれば教えてください。

植仲美典さん:
我が家は、大学生協でノートパソコンとiPadのセットを購入しました。 生協で購入を決めた最大の理由は、万が一パソコンにトラブルがあった際に、修理期間中であっても代替のパソコンを貸し出していただけるという点です。大学の授業やレポート作成でパソコンが使えなくなる期間が発生すると非常に困るため、このサポートが大きな安心材料となり、生協での購入の決め手となりました。

司会:生協の保障やサポート体制については、事前にパンフレットや入学準備説明会などで情報を得ていらっしゃいましたでしょうか。

植仲美典さん:
はい。生協のパンフレットや、参加した説明会で詳しく説明をしていただき、その内容に非常に納得いたしました。

石田やすよさん:
我が家は、高校の商業科に進学した際にパソコンが必要であったため、その時点で一般の家電量販店やメーカーの公式サイト等を通じて購入しました。そのパソコンを高校の3年間大切に使用しており、大学入学時にもまだ十分に動作する状態でしたので、大学進学にあたって新しく買い直すことはせず、高校時代から使用しているパソコンをそのまま大学でも継続して使用することにしました。そのため、入学時の新調はしておりません。

食生活を支えるミールプラン

司会:大学に入学して、自宅での食事回数が減り、食生活に変化が生じたかと思います。大学入学後の食事について、親子で相談されたことはありますか。

植仲美典さん:
入学前の段階では、まだどのサークルに入るか、どのようなアルバイトを始めるかといった、具体的な大学生活のスケジュールが全く見えていませんでした。事前にお昼ご飯や夕食をどうするかといった具体的な相談や準備は特にしていませんでしたね。 実際に大学生活が始まり、サークルの予定やアルバイトのシフトが決まっていく中で、自然と「何曜日と何曜日は夕食がいらない」といったルールができました。入学前後で特別な準備をすることはなく、生活の流れに合わせて柔軟に対応していきましたね。

石田やすよさん:
高校生のころからアルバイトを熱心にしていたので、高校時代から毎日「今日は夕食がいるか、いらないか」を確認することが習慣化していました。大学入学後もその流れをそのまま継続しています。大学に入学して最初のころは、大学の食堂もありますが、「お弁当を作ってほしい」と要望があり、しばらくの間はお弁当を持たせていました。ただ、しばらくすると子どもから「お弁当はもう大丈夫」と言われ、理由を尋ねると、大学生協の食堂のメニューが非常に美味しく、温かいものをその場で食べられる方が嬉しいとのことでした。親としてはお弁当作りの負担が減り、ありがたい半面、食堂がとても気に入っている様子でしたので、それからは食堂をメインに利用してもらっています。

司会:「ミールカード」という生協の食堂用電子マネー・定期システムをご存知でしょうか。

植仲美典さん:
はい、我が家はミールカードを購入し、現在も利用しています。

司会:ありがとうございます。入学準備の段階でミールカードの申し込みを決定されたかと思いますが、どのような理由やきっかけでミールカードの購入を決められたのでしょうか。

植仲美典さん:
ミールカードがなかった場合、子どもの毎日の昼食代をその都度現金や電子マネーで渡す必要があるのか、という点が少し気になっていました。ミールカードを事前に申し込んで一括で支払いを済ませておけば、毎日の限度額の範囲内で自由にやりくりをしてバランスの良い食事を取ることができ、すべて大学生協内で完結します。親としても、毎回の食費の心配をすることなく、子どもが確実に大学で食事を取っていることが分かり、非常に優れた合理的なシステムだと感じ、迷わず申し込みをいたしました。

司会:パソコンやミールカード、大学生協のサポート全体に関する情報について、いつごろまでに、どのような形で提供されていれば、より準備がスムーズに進んだと感じられますか。

植仲美典さん:
やはり推薦合格者など早期に進路が決定している方々も含め、11月から12月ごろの年内までに、生協全体のサービスや、パソコンの準備、ミールカードの仕組みなどが網羅された情報誌や案内が届いていれば、非常に助かりました。早い段階で情報を得ていれば、より計画的に準備を進めることができたとのではないかと思います。

石田やすよさん:
我が家も12月に合格が決まっていたので、11月から12月末ごろまでにそうした情報をいただいていれば、後々の手続きで戸惑うことなく、見通しを持って準備が進められたのではないかと思います。

気に入っている大学生協の商品とサービスは?

司会:学生の皆様にお伺いします。現在、大学生活を送る中で、生協の商品やサービス、施設の中で、特にお気に入りのものや、よく利用されているものがあれば教えてください。

植仲美紅さん:
私は、生協の食堂、旅行サービスカウンター、そしてパソコンの3つが特に気に入っています。 生協の食堂は美味しいメニューが非常に豊富で、毎日温かく栄養バランスの取れた食事をいただくことができます。ミールカードを申し込んでいるため、キャッシュレスで毎日手軽に利用できる点も非常に便利で、ほぼ毎日食堂を利用しています。 また、旅行サービスカウンターも、自動車の運転免許を取得する際も、カウンターで親身に相談に乗っていただき、自分に合う教習所の選定から申し込み手続きまですべてその場で完結させることができました。生協のカウンターがなければ、どこに行って手続きをすれば良いか全く分からなかったため、本当に助かりました。さらに、新幹線の切符や各種チケットを手配する際も、カウンターに行けばすべて迅速に手続きを行っていただけるため、非常にありがたい存在です。

石田友希さん:
私は、生協の食堂のシステムである「ミールプラン」と、旅行サービスカウンターで提供されている「海外留学プラン」の2つが非常に魅力的だと感じています。私はミールプランには加入していないのですが、周囲で利用している学生が多くいます。1日の利用限度額が設定されており、毎日リセットされて確実にバランスの良い食事が取れます。非常に素晴らしい仕組みだと実感しています。入学時に申し込みのタイミングを逃してしまったことを後悔しています。オンラインでいつでも手軽に追加申し込みができる仕組みがあれば、もっと便利だったかな、と思いますね。また、次に留学プランについても、魅力を感じています。最近生協のトラベルプランを利用して初めて海外渡航を経験したのですが、現地の方々と深く交流するプログラムが充実していました。生協では、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどの様々な提携大学で短期留学を体験し、現地の文化や言葉を肌で学ぶことができるプランが用意されています。とても良心的な価格設定でありながら、プログラムの質が非常に高いことをパンフレットを通じて最近知りました。卒業までに、ぜひこの生協の留学プログラムを再度利用して、新たな経験を積みたいと考えています。

司会:先ほど美紅さんが挙げられた「生協パソコンのサービスや保障」についてお伺いします。一般の家電量販店で購入するパソコンとは異なり、大学生協ならではの保障やサポート体制について、実際にどのようなメリットを感じられましたか。具体的なエピソードがあれば教えてください。

植仲美紅さん:
実は、今年の春学期の授業中に、パソコンが突然動かなくなるというトラブルが発生しました。レポートの提出期限などが迫っており非常に焦りましたが、お昼休みにすぐに学内の生協パソコンカウンターに持ち込んだところ、その場で修理の受付、同時に全く同じように使える代替パソコンをその場で無料で貸し出していただきました。授業や課題作成を1日も止めることなく継続して行うことができました。このトラブルを経験したことで、自分が生協でパソコンを購入したことの価値や、生協の手厚いサポートのありがたさを本当に身に染みて実感いたしました。

司会:無事にレポート等の作成が継続できて良かったです。友希さんは、高校時代から使用しているパソコンを継続してお使いになっているとのことで、生協のパソコンサポートは利用されていないと思いますが、周囲のご友人の様子などを見て、どのように感じられたでしょうか。

石田友希さん:
私の周りでも、レポートや課題を作成している最中に、キーボードの横に置いていたコーヒーや飲み物を誤ってこぼしてしまうというトラブルを起こした友人がいます。その友人が学内の生協カウンターにパソコンを持ち込んだところ、非常にスムーズに対応していただき、代替の機種をすぐに貸し出してもらって修理を依頼している姿を間近で見ていました。日常的に安心してパソコンを使用できる環境が整っていることは、大学生にとって本当に大きな強みだと感じています。 また、私が素晴らしいサービスだと強く惹かれたのが、生協が主催している「パソコン活用講座」です。ExcelやPowerPoint、Microsoftの各ツールの実践的な使い方を先輩が教える講座ですが、入学当初はパソコンの基本操作に詳しくない学生も多いため、授業や課題で「Excelの表計算やグラフ作成はどうやるのだろう」といった不安を抱えがちです。そうした不安を入学直後に即座に解消できるような充実した講座が用意されているのは、非常に魅力的だと感じていました。私自身も、機会があればぜひ受講してみたかったと思います。

司会:学生総合共済についてお伺いします。ご自身が加入されていることについて、普段どのように意識されているか、あるいは活動を通じて感じていることを教えてください。

植仲美紅さん:
合格直後の入学準備の段階では、パソコンやiPadなどの目に見える教材の準備ばかりに意識が向いており、目に見えない共済の重要性についてはあまり深く理解していませんでした。特に大きな怪我や病気をした経験もなかったため、どのような仕組みなのかよく分からないまま大学生活をスタートさせました。昨年の春休みに、生協の新入生サポートセンターでスタッフとして働く機会があり、新入生や保護者の方々に共済を説明とおすすめをするために、制度の内容について徹底的に勉強しました。その勉強のプロセスを通じて、怪我や病気だけでなく、学業の継続に対する保障や、海外旅行、インターンシップ先でのトラブルなど、大学生活のあらゆる場面を幅広く守ってくれている存在なのだということを初めて深く知りました。

石田友希さん:
私も入学当初は、実家から通学していることもあり、共済への加入についてあまり自分ごととして捉えておらず、本当に必要なのかどうか明確な意識を持っていませんでした。 しかし、生協の学生委員会や各種活動に深く関わる中で、共済の本当の価値に気付かされました。共済に加入しているという絶対的な安心感があるからこそ、課外活動やインターンシップ、様々なプロジェクトに何のアクシデントも恐れることなく全力でチャレンジすることができています。 また、最近では学生の「こころの病」などの精神的な不調に対するサポートなど、時代の変化や学生の現代的なニーズに合わせて、保障内容やサポートの範囲が柔軟に変化し続けていることも、活動を通じて知りました。そうした点も含めて、学生の生活を365日、全方位から守ってくれている頼もしい存在だと感じています。生協共済に加入していることで、万が一の際にもしっかりとした保障があるという精神的な安心感が得られます。

大学入学後の仕送りやアルバイト

司会:ご自宅からの通学という環境であっても、大学生としての経済的な自立や、アルバイトに対するお考え、また、親子でどのような会話をされているかについて教えてください。

植仲美典さん:
高校の卒業旅行の費用に関しては、全額を負担いたしましたが、大学生になったからには、今後サークル活動や友人との旅行、個人的な趣味に使うお金に関しては、アルバイトをして自分自身でしっかりと稼ぎ、その資金の範囲内で計画的に楽しむように、という話をしています。

石田やすよさん:
我が家では、アルバイトの働き方や頻度についてよく話をしています。子どもが非常に意欲的で、アルバイトを2つ、あるいは3つ掛け持ちしたいと相談してきたことがありました。 親としては、社会経験を積むことは大いに賛成ですが、学業がおろそかになったり、何よりも体調を崩したりしては本末転倒ですので、掛け持ちは2つまでにするように言いました。 また、深夜の時間帯のアルバイトをしたいと要望されたこともありましたが、夜間に働くことは生活リズムが崩れ、治安や安全の面からも非常に心配ですので、深夜のアルバイトは絶対に避けてほしいと厳しく伝え、日中の時間帯で働けるアルバイトを選ぶよう指導いたしました。親としては、やはり子どもの健康と安全が最優先です。現在は、私も把握している信頼できるアルバイトに励んでおりますので、それに関しては安心して、積極的に取り組んでほしいと応援しています。

入学準備手続き・費用面で大変だったこと

司会:入学に必要な一連の手続きをすべて終えてみて、特にこの手続きが大変だった、あるいは苦労したという点があれば、その理由も含めて教えてください。

植仲美典さん:
合格決定から入学式までの限られた非常に短い時間の中で、すべての手続きを正確に終わらせなければならないというスケジュールの厳しさが、一番大変でした。 我が家は自宅通学でしたのでこれだけで済みましたが、もしここに一人暮らしのための新居探しや引越し手続きが加わっていたら、とても時間が足りず、対応できなかったのではないかと感じています。そのため、十分な準備期間を確保するための情報収集がいかに重要であるかを痛感しました。

石田やすよさん:
我が家は12月に推薦で早々に合格が決定しておりましたので、手続きの期限までには非常にゆとりがあり、スケジュール面で困ることは全くありませんでした。

司会:実際に一通りの手続きや準備を終えてみて、想定していたよりも費用がかかったもの、あるいは事前に予測していなかった大きな出費などがあれば教えてください。

植仲美典さん:
生協の入学準備会場に初めて足を運び、そこで推奨のノートパソコン、iPad、ミールカードなどの手続きをいっぺんに行ったため、1日で大きな出費になりました。 特にノートパソコンに関しては、大学推奨スペックが私が仕事で使用している業務用パソコンよりもはるかにハイスペックで高性能なものであったため、想定していた予算よりもかなり高額な出費となりました。事前に具体的な必要スペックや価格などの情報を把握していれば心構えができたかと思いますが、その点についても早期の情報収集が重要だと感じました。

石田やすよさん:
我が家は、事前に想定外の出費で困るということは特にありませんでした。同じ同志社大学にお子様を通わせている友人から、「大学入学時にはこれくらいの学費や入学金、教材費が必要になる。生協の費用や各種手続き、パソコン代はこれくらい見積もっておけば安心だよ」といった具体的な金額を事前に細かく聞いておりました。そのため、必要な費用をあらかじめ準備しておくことができ、慌てることなくスムーズに支払いを済ませることができました。

子どもの成長を感じた場面

司会:お子様はそれぞれ現在、大学2年生と4年生でいらっしゃいますが、大学で学び、活動される姿を見守るなかで、どのような点において成長を強く感感じていますか?また、将来に役立つと思われる具体的な経験やコミュニケーションなどのエピソードがあれば教えてください。

植仲美典さん:
現在は、塾の講師としてのアルバイトと、大学生協の学生委員会での活動を並行して行っています。塾の生徒である高校生や、生協の活動で出会う同級生、また新しく入学してくる後輩たちなど、自分と同年代あるいは少し年下の若い世代と積極的に接する機会が非常に増えました。 一人っ子として育ちましたので、これまでは年下の子どもたちとコミュニケーションを取る機会がほとんどありませんでしたが、自分自身の受験や大学生活の経験を活かしながら、彼らの相談に乗り、しっかりと信頼関係を築いてコミュニケーションを取っている姿を見て、非常に大きな精神的成長を感じています。

石田やすよさん:
我が家も、現在大学生協の活動に深く関わらせていただいており、生協の先輩や職員の皆様、また多くの学生の皆様と積極的にコミュニケーションを取らせていただいています。親としては、このような素晴らしい成長の機会を与えてくださっている生協の環境に、本当に深く感謝しています。

大学生活や進路・就活への不安

司会:お子様の今後の大学生活、およびその先にある進路決定や就職活動について、親としての期待や不安、あるいは心構えなどがあれば教えてください。

植仲美典さん:
今年の10月から、大学のキャンパスが吹田キャンパスへと移行することになっているため、生活リズムの変化に適応できるかどうかが一つの変化点として気にかけている部分です。 また、今後の就職活動や将来の進路については、できるだけ早い段階から自発的に様々な業界や企業の情報を集め、自らの可能性を広げてほしいと願っています。大学在学中の広い視野を持てる時期に、多種多様な仕事や価値観に触れ、視野を広げて自らの道を選び取ってほしいと期待しています。豊かな視野を持って納得のいく進路を決めてくれればと願っています。

石田やすよさん:
就職活動については、本人の希望する業界や進路がすでに決定しておりますので、親としては、今後の残り少ない大学生活を健康で充実した形で送ってくれれば、それだけで十分です。基本的にはすべて本人の意思に任せています。親がどこに就職してほしいなどと口を挟んだところで、最終的に自分の人生を決めて歩んでいくのは本人ですから、一切口出しはしないように心がけています。本当に望む道をのびのびと進んでほしいと心から願っています。 現在も、生協の活動を通じて多様な人々と関わり、社会的なコミュニケーション能力を身に付けさせていただいている様子を間近で見ており、一人の社会人として自立していく過程を頼もしく、またありがたく感じています。

新たにチャレンジしたいこと

司会:学生のお二人にお伺いします。残りの大学生活の中で、新しくチャレンジしてみたいことや、これまで経験した活動の中で、非常に役立っていると感じる点、また、現時点で考えている、将来どのような社会人、人間になっていきたいか、という思いを教えてください。

植仲美紅さん:
将来の具体的な職業やキャリアのイメージはまだ明確には定まっていませんが、現在塾講師のアルバイトで高校生と真剣に向き合い、また生協の活動を通じて先輩や同級生、新入生の皆様と深く会話を交わす中で、自分にはない新しい多様な視点や考え方を日々たくさん学ばせていただいていると感じています。様々な人々との関わりを通じて自己理解を深め、自分が本当に好きなことや情熱を注げる分野を見つけていきたいと考えています。そして、そうした自発的な気づきや問題意識が、最終的には卒業論文のテーマ選定や執筆活動に良い形で繋がっていけば良いなと思っています。

石田友希さん:
4年間を振り返り、役立っていると感じることは、大学生協のコミュニティで得られた数多くの経験と人間関係です。 現在は、生協学生委員会や事務局などを通して、職員の皆様や社会人の方々と一緒にプロジェクトを推進する機会をいただいています。ビジネスにおける基礎的なルール、そして多様な人々と信頼関係を築くコミュニケーション能力を実践的に身につけることができました。これらのスキルは、春から新しく入社する会社での社会人生活においても、非常に大きな強みになると確信しています。進路がすでに決定しているからこそ、この貴重な自由な時間を最大限に活用したいと考えています。アルバイトに励むことも選択肢の一つですが、それだけでなく、様々な地域や異なる国の方々と積極的に交流し、新しい多様な価値観に触れたいと考えています。まずは、目の前にある生協の活動や会議などをしっかりと最後までやり遂げ、全力で貢献したいと思います。

司会:本日はお忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

2026年9月5日大学生協大阪会館にて開催

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