異国との触れ合いが自分を成長させてくれる!留学経験者の話を聞いてみましょう!
ひとえに「海外留学」と言っても、様々な種類があります。
→海外の大学で専門的なことを学ぶ形式です。現地でしか学ぶことの出来ない学問を学んだり、より先進的な環境で学べることができます。
→海外の大学の付属の語学学校などでその国の言語を学ぶ形式です。外国語漬けの日々になるため、日本で学ぶよりもより実践的な学びを得ることができます。
→現地でインターンシップやボランティアを行う形式です。海外で働きたいと考えている人や、社会貢献したいと考えている人におすすめです。
→現地で抱えている社会問題を覗いてみたり、現地の学生と共にワークショップや議論をしたりなど机上では得ることの出来ないような経験ができます。
これらの中には渡航するものだけでなく、オンラインで参加できるものもあります。
自分のやりたいこと・学びたいことや費用などに応じてどのような形式の留学を行うのか決めていきましょう。
<期間>
海外留学の期間は、人によって大きく異なります。1年以上留学する人もいれば、1週間程度の短期間の留学に参加する人もいます。前者の場合、授業のある期間を挟むため、休学するか現地にいながら単位が取れるようなプログラムに参加する人がほとんどです。逆に後者の場合、夏休みや春休み中でも参加出来るので、気軽に参加することができます。
<お金>
留学にかかる費用も、留学する国や期間によって大きく異なります。「東洋大学 国際交流・国際教育プログラム 2024」によると、カナダに1年間留学した場合の費用は200万円程度なのに対し、東南アジアに1年間留学した場合だと平均120万円程度になります。また、行先が同じカナダでも、4週間の留学だと80万円程度になります。
さらに、オンライン留学の場合だと、1万円以下で参加出来るものもあります。
なお、参加するプログラムやTOEICなどの成績によっては、大学から奨学金が出る場合があります。
結論から言うと、出来ます。留学プログラムの中には、語学力不問のものも多くあります。自分が行きたいプログラムで求められている語学力を確認した上で申し込みましょう。なお、出願の際にTOEICの点数など一定の語学力の基準を設けている場合や前述の通り奨学金制度がある場合があるため、個人的には語学力はあるに越したことはないですが、語学力のなさを理由に海外留学を諦めるのはもったいないと考えています。
大学の国際センターなど、留学に関する部署がある場合はそこに問い合わせるのがいいと思います。中には留学についての説明会や、留学プログラムなどを冊子にしている大学もあります。その他、海外留学の経験がある先輩や友人に聞いてみてもいいかもしれません。
カナダ バンクーバー(留学:現地)
初めての海外で、かかった費用などもすべて把握していたので1日も無駄にしたくない!と思い、毎日様々なスポットを散策していました。バンクーバー水族館や博物館、美術館、植物園などの有名な観光施設や、カナダで有名なカフェにも多数訪れました。そして、スタンレーパークやキャピラノ吊り橋などの名所にも足を運びました。スタンレーパークは、私のお気に入りの場所で、大都会のすぐ近くにありながら、とても自然豊かで、穏やかな場所です。スタンレーパークの周りを、ランニングやサイクリングしている人も多く、私も2時間半ほどかけて周りをゆったり歩きました。
休みの日には、バスを予約し、ウィスラーへ日帰り一人旅にも行きました。冬季オリンピックが開催された町であり、スキーやスノーボードが盛んな雪の街です。私は、ウィンタースポーツはやりませんでしたが、有名な湖であるグリーン湖を見に行ったり、ウィスラーで有名なクレープ屋に行き、昼ご飯を食べたりしました。空気が澄んでいて、穏やかな街であり、人も優しく、大好きな場所です!
また、ボックスラクロスとアイスホッケーの観戦もしました。語学学校のサポーターさんに、カナダで有名なスポーツを聞いたところ、その2つをおすすめされたので、帰宅後すぐにチケットを取りました。せっかくならと思い、少し高かったですが、とてもいい席を購入しました。ボックスラクロスは、室内で行うラクロスのことで、カナダの国技です。試合も大盛り上がりで、激戦の末、バンクーバーの地元チームが劇的勝利し、とても興奮しました!アイスホッケーは、日本ではあまり馴染みのない競技かもしれませんが、アイスホッケーのリーグは世界最高峰のリーグとも呼ばれ、こちらもバンクーバーの地元チームが見事勝利し、とても楽しかったです!
学校や団体などのプログラムではなく、単なる語学留学だったので、とても自由でしたが、逆に言えば、自分でやることを見つけないと勿体ないと感じました。毎日どこへ行くか調べるのは大変でしたが、日本とは全く違う文化に触れられ、とても充実した一カ月でした。
平日の朝は、6:30に起床していました。6:50頃から、ホストマザーが作ってくれたスープや、コーンフレークなどの朝ご飯を食べ、7:20過ぎに家を出ていました。語学学校の最寄り駅には、8:00前には着くので、たまに駅にあるカナダで有名なカフェに立ち寄り、紅茶を購入しました。語学学校は、8:30から授業が始まり、昼休憩をはさんで、13:00に終了します。そこから、バンクーバーを散策し、18:00頃に帰宅します。帰宅後は、お風呂に入り、ホストマザーが作った夜ご飯を食べ、学校の課題や復習をしてから、22:00頃に就寝していました。休日は、8:00頃に起き、ご飯を食べて、学校終わりに行きたい場所を調べたり、電車で、町まで行って散策したりしました。
私は、英語が決して堪能ではなかったため、伝え、理解する大変さは日々感じていました。ですが、留学に行き、英語でコミュニケーションをとる中で強く感じたのは、案外伝わるということです!
最初は、語学学校の同じ授業を受けるクラスメイトの発言力に驚き、全然発言できませんでした。でも、授業を受ける中で、完璧な文法やたくさんの知識量よりも、言ってみる一歩の方が大事だと気付きました。もちろん、文法や単語を知っているに越したことはないと思います。けれど、まず英語で考え、口に出し、理解してもらえることで、自分の英語力は上がったと良い意味で勘違いし、次第に間違える怖さよりもコミュニケーションをとれないことの方が嫌になってきました。シャイでいるなんてもったいない!せっかくならやった方がいい!と強く思えるようになりました。
インドネシア バリ(留学:現地)
ドイツ ケルン(留学:現地)※来年予定
語学研修 ハワイ マウイ島(滞在期間:3週間・2019年3月より渡航)
羽田国際空港からホノルルまでが7時間くらいで、ホノルルからマウイまでが1時間くらいで、乗り換え時間が2時間ほどあったので合計10時間くらいありました。私個人的には日付変更線を通過したためもっとかかった感じがしました(笑)
ドイツ(留学:現地)
僕が実際に留学していたテュービンゲンの街並み
このテュービンゲンで行われるイベントの様子(ストファカーンと言う伝統的なボートで速さを競うレースです。大盛況でした)
このようにドイツでは中心街でイベントが度々行われます。音楽隊の演奏を聴きながらビールを飲むのがドイツらしくていいなと思っていました。
現地での授業の様子です。一緒に留学をしたメンバーとディスカッションを行ったり日本文化についてドイツ語でプレゼンテーションをしたりしました。
現地での学びの中で新たな発見に喜びを感じたり、文化の違いで落ち込んだりと日々たくさんの刺激を受けると思います。そして、予想外のトラブルや、障壁もたくさん出てくると思います。僕も実際に、留学した当初ドイツ語の基礎も危うい状況だったので、現地でのコミュニケーションにとても苦労して何度も心が折れそうになる時がありました。そのような時は、こういう辛い経験も、留学でしか味わえないとプラスに捉え、失敗を恐れず、積極的に外に出ることが大切だと思います。自信がないまま挑戦する事は怖い事かもしれませんが、勇気を振り絞って頑張ってください!また漫画やアニメ、スポーツなど何か日本文化について知っておけば、海外の人との話題の種になります。ぜひ何か1つでも日本について話せることがあると良いかもしれません。(僕はドイツに習字セットを持っていき、パフォーマンスすると、大変喜んでもらえました。)もし留学を考えている方がおられたら、ぜひ挑戦してみてください!きっと人生における素晴らしい経験の1つになると思います。
注意点として一番はやはりお金の問題です。どれだけ治安が良い国で有名だからと言っても、時間帯や地域によっては、様々な被害に巻き込まれることがあります。夜遅くの外出を避けることはもちろんのこと、あまり財布の中にお金を入れすぎないこともおすすめです。僕が行ったドイツでは、ほとんどのお店でクレジットカード決済が可能だったので、それほど多く現金も持ち歩かなくても大丈夫です!
ドイツで行った旅行の様子です。僕は現地で自転車を買ったため、自転車旅をしたり電車で様々な都市を訪れたりしました。日本とは違う様式の建築がたくさんあり、西洋絵画の世界に迷い込んだような心地でした。
アイルランド(留学:オンライン)
オンライン留学のメリットは、自分のペースで英語に集中して勉強ができることだと思う。もし実際に留学した場合、そこにはホームステイ先の問題や、友達関係、イベントなど、様々な出来事がある。しかしオンライン留学は、普通の留学生活の中で授業時間のみを抜き取ったような感覚なので、そういった出来事はほとんどない。だから、実際の留学よりも自分がしたい英語の勉強(TOEIC, IELTSなど)を自分のペースで進めることができる。そういった面では、英語を集中的に鍛えるものとして、オンライン留学は非常に役に立つと思う。また、費用も掛からないため、この費用を自分のしたい勉強に使うことができる。
まず、前述のとおり、オンライン留学は授業以外でのイベントがほとんどない。なので、基本話す内容が授業内容のみとなり、あまり授業以外の新しい体験が次々とくるような感じではない。また授業以外の時間は、日本にいるので、確実に日本語を多く使う。なので、サボろうと思えばいくらでもサボることができる。実際の留学のような、英語を話さないと生きていけないような環境ではないため、強制感がない。人によってはこれがデメリットになると思う。自分も他のことを優先して勉強をサボってしまったことがあった。オンライン留学は強い意志が必要であると思う。
カナダ(留学:オンライン)
現地での滞在費、渡航費の節約ができる。また、オンラインならではの出来事を楽しむことができる。たとえば、留学をしている学生の家族と話す機会があったり、学生の飼っている犬や猫が授業に参加してきたりということがあった。さらに、授業外で受けるカルチャーショックやストレスが少なく、自分の時間をたくさん確保することができたのでやりたいことをたくさんできる時間があった。
英語の能力向上に限界を感じた。英語を話す機会が授業中しかなく、授業が終われば日本語を話す状況が続き、本当に自分からイベントに積極的に参加していなかったらレイクヘッドに通う学生との交流がほぼない状態だった。だから授業外で英語を耳にする大切さを知った機会にもなった。また、なんといっても友達を作りづらいと感じた。今週末遊ぼう!みたいな会話を現地に渡航している学生としているのを見て、羨ましい気持ちになっていた。