第21話 スポーツと栄養①

管理栄養士 谷口輝美さん
こんにちは、管理栄養士のタニグチです。
今回のテーマは「スポーツ」です。クオリティの高いパフォーマンスを発揮するため、スポーツをする方々にとって、食事は不可欠ですよね。
まずは、スポーツをされる方にとって一番基礎となる、自分に必要な1日のエネルギー量を確認しておきましょう。ちょっと難しい言葉が出てきますが、自分の体重と体脂肪率がわかっていればちょちょいと計算できます。
今回のテーマは「スポーツ」です。クオリティの高いパフォーマンスを発揮するため、スポーツをする方々にとって、食事は不可欠ですよね。
まずは、スポーツをされる方にとって一番基礎となる、自分に必要な1日のエネルギー量を確認しておきましょう。ちょっと難しい言葉が出てきますが、自分の体重と体脂肪率がわかっていればちょちょいと計算できます。
1.除脂肪体重(脂肪を除いた体重)を求める
体脂肪量(kg)
=自分の体重< >㎏ × 自分の体脂肪率< >% ÷ 100
除脂肪体重(㎏)
=自分の体重< >㎏ - 自分の体脂肪量< >kg
=自分の体重< >㎏ × 自分の体脂肪率< >% ÷ 100
除脂肪体重(㎏)
=自分の体重< >㎏ - 自分の体脂肪量< >kg
2.基礎代謝量を求める
基礎代謝量(kcal)=28.5 × 除脂肪体重(㎏)
3.自分の種目の身体活動レベルを求める
種目系分類別身体活動レベル
種目カテゴリー | 期分け | |
---|---|---|
オフトレーニング期 | 通常練習期 | |
持久系 | 1.75 | 2.50 |
筋力・瞬発力系 | 1.75 | 2.00 |
球技系 | 1.75 | 2.00 |
その他 | 1.50 | 1.75 |
1日の消費エネルギー量が、基礎代謝の何倍にあたるかを示す数値
4.自分に必要な1日のエネルギー量を求める
1日に必要なエネルギー量(kcal)
=基礎代謝量(kcal)× 身体活動レベル = < >kcal
=基礎代謝量(kcal)× 身体活動レベル = < >kcal

基本的に、アスリートの方々も、ご飯とおかずをそろえてバランスよい食事をとるということが大切です。そのうえで、より深く「何を、いつ、どれだけ、どのように摂取するか」を考えていきます。
次回は、集中力と疲労回復のための「補食」について、いつ、何を食べたらいいのかをお話ししたいと思います。
次回は、集中力と疲労回復のための「補食」について、いつ、何を食べたらいいのかをお話ししたいと思います。
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