「コンビニの24時間営業は当たり前?」

全国大学生協連院生委員会 2019.11.06 Vol.25

大学生の強い味方「コンビニ」の変化

山形大学大学院理工学研究科M1のTBKです!

みなさんがよく利用するコンビニエンスストア(コンビニ)ですが、弁当や飲み物から日用品まで、生活に必要なものならなんでも揃うので非常に便利ですよね!私もほぼ毎日行くほどのヘビーユーザーです。コンビニは、早朝や深夜を問わず営業している24時間営業が一番の強みですが、実は最近、コンビニの24時間営業を見直す動きがあることをご存知でしょうか??

これは、働き手の不足や深夜帯の利用者減少が原因として挙げられます。海外の24時間営業に目を向けると、ドイツでは、宗教上の理由で24時間営業を規制する「閉店法」という法律が制定されていたり、フランスでは、労働者保護のために深夜や休日に営業できなかったりします。しかし、逆にこれらの国は、規制の見直しにより24時間営業を行う店舗が増えてきているという現状があります。アメリカでは、営業時間は企業の方針に委ねられており、法律などで規定はされていません。
 
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これらを踏まえると、今回のテーマである「コンビニの24時間営業の見直し」は、「現状に対して身の丈に合った営業スタイルに変更しようとする動き」と捉えることができます。但し、まだ見直しの段階であり、立地などによって対応が異なることも予測されます。消費者としては、営業時間が短くなることで不便に感じる面も出てくると思いますが、無人コンビニなど新たなシステムも広がりつつあり、新たな当たり前が出来上がっていくかもしれません!
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参考
現代ビジネス (講談社)
iRONNA (産経デジタル)
Impress Watch
 
発行元 全国大学生協連合会 全国院生委員会 院生委員長 小金澤光

 
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