2018年07月03日(火) | 新着情報
この数年、大学関係者に向けた話の中では「2018年問題」という単語が当然のように飛び交っている。2018年に日本国内の18歳人口がピークを迎え、減少の一途をたどることを指した言葉だ。大学にとって受験・入学者確保は死活問題である。
この2018年問題に限らず、20○○年問題という単語は意外にたくさん存在する。その多くは社会現象を指した言葉で、それだけ社会には劇的な変化が起こっており、また今後予測もされている。
本書はその名の通り、出版された2017年からおよそ100年後の2115年に至るまでに、高い確率で起こりうるであろう「20○○年問題」について列挙されている。