2018年09月21日(金) | 新着情報
7月2日、全国大学生協連が後援し、報道関係者が参加する第42回「学生の意識と行動に関する研究会」が、「障害学生の実状と大学の対応の実態」をテーマに、東京都杉並区のセシオン杉並(高円寺地域区民センター)で開催されました。
平成28年、不当な差別的取扱いの禁止と合理的配慮の提供をうたう障害者差別解消法が施行されました。法律の推進は国立大学が義務であり、公立・私立大学は努力義務であります。障害のある学生は平成29年度は3万1204人(全学生数の0・98%)と前年度より3948人増、平成18年度からの10年間では6・2倍と大きく増加しました。
本研究会では学生に関わる様々なテーマを扱ってきましたが、障害学生をテーマにしたことはありませんでした。今回は、行政の大学に対する調査と、障害学生と支援者の報告をいただき、その実状と大学の対応の実態に迫ります。